一般的なミントの種類
ペパーミント(シソ科ハッカ属の多年草)
▼特徴
清涼感があるメントール臭(ハーブの代表的な香り)がします。
耐寒性があり、冬に地上部分が枯れてしまっても土の中まで凍ってしまわない限り春になると新しい芽が出て成長します。
▼おすすめ
ペパーミントは、清涼感がある香りからガムやお菓子、料理などの香り付けに使われています。自宅で栽培している場合は、やはりフレッシュさが楽しめるミント水やモヒートなどがおススメです。
スペアミント(シソ科ハッカ属の多年草)
▼特徴
爽やかで柔らかな清涼感がある香りがあります。
耐寒性があり、冬に地上部分が枯れてしまっても土の中まで凍ってしまわない限り翌年新しい芽が出て成長します。
▼おすすめ
ペパーミントより香りが柔らかいので生の茎や葉を収穫してフレッシュハーブティーにして飲むがお奨めです。
アップルミント(シソ科ハッカ属の多年草)
▼特徴
葉はペパーミント・スペアミントに比べて、葉は柔らかい毛で覆われた円形で、表面の凹凸が目立ちます。
香りは、青リンゴとスペアミントを混ぜたような、甘くフルーティーなまろやかな香りが特徴です。
▼おすすめ
ペパーミント・スペアミントよりも柔らかな香りは、サラダ(生)や肉・魚料理、ビネガー、ソースなどがおススメです。
ハーブティなど、温めると少し青臭さが出てしまうので香りを活かした生で活用してください。
パイナップルミント(シソ科ハッカ属の常緑多年草)
▼特徴
アップルミントの交雑種で、葉は卵形で、白色またはクリーム色の斑が入り、軟毛が生えています。
香りは、かすかなパイナップルの香りがあります。
▼おすすめ
甘酸っぱくて爽やかな香りはケーキやアイスクリームとの相性もおススメですが、魚料理にも合います。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
ミントの葉は、爽快味・冷涼感を与えるメントールを含むため、ハーブとして料理やカクテル・菓子などの材料に使用されることも多いのですが、エッセンシャルオイル(精油)などはアロマテラピーなどに用いられることがあります。
種類は変種ができやすく600種超あると言われている多種多様性です。