シンプルな暮らしに憧れている方にとって、最大の敵は物があふれるクローゼットや押入れの中。いくらお客様に見えないからといっても、クローゼットを開けたときに悲しい気持ちになるというのは気分がよくないですよね。せっかくなら、お部屋のようにすっきり綺麗なクローゼットを目指してみませんか?今回は、詰め込まない+洋服選びがもっと楽しくなる、クローゼットの整え方をご紹介します!2018年07月04日作成
「ものがない暮らし」「断捨離のススメ」などといった言葉をたくさん目にするようになりました。けれど「写真のようなクローゼットなら洋服選びも楽しいだろうな」と思うものの、実際は部屋から溢れたモノ達を詰め込むので精一杯という方も多いのではないでしょうか。
では、人気のブロガーさんたちは、どのようにして「詰め込まない収納」を手に入れているのでしょうか?ブログを読んでいると「真似できそうだな」と思える、いくつかのポイントがありました。
「詰め込み収納」を卒業すれば、きっと洋服選びが楽しくなる、美しいクローゼットに近づくことができるはず。今回はぜひ実践したい《クローゼット作りのポイント》をまとめてご紹介します。
クローゼットの端っこ、よくみてみると突っ張り棒をつけられるスペースはありませんか?そこを活用したのがGeminiさん。洋服をギリギリまでかけずにスーツケースを置くことにより、小物の収納スペースが生まれました。
ほとんどの材料は100円で揃えられるものばかり。突っ張り棒とワイヤーネット、フックを組み合わせています。小物に合わせて自分なりに大きさやフックの位置を変えられるのも嬉しいポイント!
お出かけから帰って来た時、洋服を着替えるタイミングで小物も一緒に片付けられますね。身につける物をひとまとめにしておけば、朝の忙しい時間の「どこいったっけ?」が無くなりますよ。
まるでショップのように洗練された収納をしている、Mariさんのクローゼットは階段下に。一目で見渡せる量の衣類しか出さずに、並べ方も工夫しています。
衣替えをするタイミングで、全ての衣類を出して収納棚も綺麗にするというMariさん。スチールラックなら、衣類に合わせて高さを変えられたり、キャスターをつけることでお掃除も楽になるのでおすすめですよ。
お子さん二人の衣類もこちらへ。それぞれの身長に合わせて、目の高さにすることで取り出しやすい工夫を。畳み方を揃えることで、よりすっきり見やすい収納になりますよ。
シンプルで美しいクローゼットを目指すなら、洋服の量を減らすのが一番の近道です。お気に入りの洋服しかかかっていないクローゼットなら、扉を開けた時のワクワクをいつでも楽しめますね。
クローゼットの左側にはフックをかけて。季節で変わるファッションアイテムは、かける収納がおすすめ。一目でわかりやすいから、おしゃれがもっと楽しくなりそう!
2人のお子さんがいるRumiさんのお家のクローゼットには扉がありません。だから、崩れているのがすぐにわかります。わかるからこそ、いつも綺麗に整えておこうという気持ちが湧いてくるのだそう。
洋服の数も4枚ずつ。厳選されたお気に入りの洋服だけだからこそ、丁寧に洋服を扱ってくれるのだとか。そしてボックスの中は1つの種類だけというマイルールも。
Rumiさんご本人のクローゼットももちろん扉はなし。温かみのある素敵なクローゼットは、好きなものだけがつまっていて、ずっと眺めていられそう!
素敵なブロガーさんのマイルールに共通していたのが、この「ハンガーの数と種類を揃える」ということ。とくに人気だったのがドイツ生まれのMAWA(マワ)ハンガー。見た目が美しいだけではなく、滑り止め加工がされていたり、ハンガーの型がつかないなど機能性も抜群。
「ハンガーの数を決めてそれ以上は増やさない」というルールを作れば、洋服が増えるのも防ぐことができます。ハンガーは半永久的に使うものだからこそ、こだわって選ぶのも良いのではないでしょうか?
さらにオフシーズンの洋服も、写真のようにきれいに畳んで収納するように。美しく収納することにより「もう着ないかな」という洋服は手放しやすく、お気に入りの洋服は「また着たい」と思えるようになったんだとか。
まるでインテリアショップのように美しく揃ったクローゼット。IKEAのALGOTを、クローゼットの高さに合わせて揃えています。様々な大きさのカゴをつけられるから、バッグやストールなどの小物もスッキリ。
左側にはクローゼットの吊り下げ収納を生かして、無印良品の吊るせる収納シリーズを。大きな仕事用のバッグや、冠婚葬祭のアイテムもまとめて収納できるのが嬉しいですね。
そしてもう一つのクローゼットには洋服を美しく並べて。ワンピースやスカート、コートなどは吊り下げずに、中段に吊り下げる長さを決めることで、下のスペースもすっきりと。上段・中段・下段を上手に活用していますね。
お客様用の布団や季節によって使わない掛け布団は、押入れを圧迫して困りますよね。圧縮袋を使うのも良いですが、なんだか見た目が美しくない…。そんな押入れも、このようにすっきりと。
サチさんのお家では布団をこのようにコンパクトに畳んだら、IKEAのskubbに収納しています。これなら布団の柄も見えず、大きさも揃えられるから見た目もとっても美しくなりますよね。
IKEAのskubbはサイズもいろいろ。洋服カバーや小物収納まで同じシリーズで揃えることができるので、美しい押入れ&クローゼットにしたい方に、とってもおすすめですよ◎
整理収納アドバイザーブログWITH LATTICEのNa~さんのお家でもIKEAのskubbを使った押入れ収納が取り入れられています。真っ白の押入れにきれいに揃った布団が美しい!
上でもご紹介したWITH LATTICEのNa~さん。比較的衣類が多いということですが、実はクローゼットにはある工夫があります。それが「着たら左に戻す!」というマイルール。そうすることによって、全然来ない洋服は右に残ったまま。断捨離しよう!と思い立った時には、右側の洋服をささっと捨てればOKなのです。
クローゼットや押入れは、扉を閉めてしまえばお客様には見えません。けれど1日1回は必ず開けるスペース。お気に入りのお部屋を作るように、大好きなモノだけが厳選されたクローゼットにしてみる。そうすることで、洋服を選ぶワクワクを手に入れられるかもしれませんね。
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「ものがない暮らし」「断捨離のススメ」などといった言葉をたくさん目にするようになりました。けれど「写真のようなクローゼットなら洋服選びも楽しいだろうな」と思うものの、実際は部屋から溢れたモノ達を詰め込むので精一杯という方も多いのではないでしょうか。