正しいスキンケア、していますか?
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毎日行うスキンケア、その方法は本当に正しいですか?NGスキンケアを繰り返していると、新たな肌悩みの原因となります。正しい方法を身に付けて、未来の健やかな肌を守りましょう。
意外と知らない落とし穴!NGスキンケアと解決策7選
意外とやりがちなNGスキンケア習慣をご紹介します。今のスキンケア方法の見直しにもなると思うので、ぜひチェックしてみてくださいね。
NG1:クレンジングしながらマッサージしている
「マッサージもできる」と記載されているクレンジングもありますが、クレンジングはメイクなどの脂汚れを落とすためのもの。メイクを落としたものをそのままマッサージすると、汚れを肌にすりこんでしまっているかもしれません。
雑巾で床を掃除したときのことを想像してみてください。一度、掃除をした雑巾でキレイになった床を磨きますか?きれいに洗ってから、もしくは新しい雑巾にしてから床を磨きますよね。クレンジングも同じです。
雑巾で床を掃除したときのことを想像してみてください。一度、掃除をした雑巾でキレイになった床を磨きますか?きれいに洗ってから、もしくは新しい雑巾にしてから床を磨きますよね。クレンジングも同じです。
マッサージクリームとしてクレンジングを使うなら“一度洗い流してから”
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マッサージクリームとしても使えるクレンジングを使う場合は、一度キレイに洗い流し洗顔をすませてから、マッサージをするのが良いでしょう。
ただ、クレンジングには洗浄成分が配合されています。そのためクレンジングよりは、マッサージ用のクリームや、マッサージクリームとしての働きがある「オールインワン」でマッサージするのがおすすめです。
ただ、クレンジングには洗浄成分が配合されています。そのためクレンジングよりは、マッサージ用のクリームや、マッサージクリームとしての働きがある「オールインワン」でマッサージするのがおすすめです。
NG2:頬に洗顔料をおき、サッと軽く洗顔している
頬やあご先など、顔のUゾーンと呼ばれるところは乾燥しやすい箇所。そこから洗うのはNG。一番汚れや皮脂がたまるのは額や鼻など、Tゾーンと呼ばれる部分。実は、面積の広い頬を洗って満足している方が少なくないのです。
最初に洗うのはTゾーンから!フェイスラインも忘れずに
まず、洗顔料をたっぷり泡立て、額と鼻などのTゾーンに泡をのせます。泡をコロコロ転がすように、優しく洗います。そのあと、頬やあご先などのUゾーンを洗いましょう。
毛穴の汚れが気になるからと言ってゴシゴシ洗うのはNG。最後まで泡で洗うのを心がけてくださいね。そして忘れてはいけないのがフェイスライン。意外と洗えていないことが多いので、気を付けましょう。
毛穴の汚れが気になるからと言ってゴシゴシ洗うのはNG。最後まで泡で洗うのを心がけてくださいね。そして忘れてはいけないのがフェイスライン。意外と洗えていないことが多いので、気を付けましょう。
NG3:シャワーを直接顔に当てて洗い流している
シャワーを直接当ててクレンジングや洗顔料を落とした方が、毛穴の奥の汚れまで落ちると思っていませんか?でも、これはNG!肌への刺激が強すぎます。汚れを取るどころか、毛穴が開く原因となってしまうかもしれません。
手のひらにぬるま湯をためて優しく洗い流そう
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シャワーを出していても、手のひらにぬるま湯をためて洗い流しましょう。最近はシャワーの粒子が細かいタイプのシャワーヘッドも出ています。肌当たりが優しいものなら、肌に直接シャワーしても良いでしょう。心配な方は手のひらにぬるま湯をためて洗い流すのがおすすめです。
洗い流すときも、肌をこすらないようにするのがポイント。手は下から上に動かすのが良いでしょう。下に向かって動かしがちですが、シワの原因になることもあるので注意してくださいね。
洗い流すときも、肌をこすらないようにするのがポイント。手は下から上に動かすのが良いでしょう。下に向かって動かしがちですが、シワの原因になることもあるので注意してくださいね。
NG4:化粧水はタッピングで塗布
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手のひら全体を使ったり、指を使ったりして、タッピングで化粧水を馴染ませている方はいませんか?でもそのタッピング、肌の刺激になっているかもしれません。
タッピングをしても肌のバリア機能は強いため、角層より奥に化粧水が馴染むことはありません。それなら刺激を少なくする方が吉!
タッピングをしても肌のバリア機能は強いため、角層より奥に化粧水が馴染むことはありません。それなら刺激を少なくする方が吉!
肌にさわる回数を減らそう!手のひらを使って刺激を少なく
肌は触れる回数が増えるほど、刺激になり、ダメージとなるおそれがあります。化粧水を手のひらに取り、顔全体に塗布してハンドプレス。これだけでOK◎
1回で足りないときは重ねづけも良いですが、圧をかけすぎないようにしましょう。ハンドプレスをするときは肌を包み込むような手の形にして、優しくプレスするよう心がけてくださいね。
1回で足りないときは重ねづけも良いですが、圧をかけすぎないようにしましょう。ハンドプレスをするときは肌を包み込むような手の形にして、優しくプレスするよう心がけてくださいね。
NG5:フェイスマスクはもったいないからカピカピになるまで使っている
「最後の1滴まで肌に与えたい!」という想いからシートがカピカピに乾燥するまで使っていませんか?実はこれはNG!潤いを与えるどころか、逆に肌を乾燥させてしまうおそれがあります。というのも、水分は乾燥している方へ動く、という特徴があるから。
フェイスマスクでせっかく与えた潤いも、シート自体が乾燥してくると、肌に与えた潤いがシートに逆戻りするおそれがあります。せっかくスペシャルケアとして使ったフェイスマスクが、トラブルの原因になったらもったいない!
フェイスマスクでせっかく与えた潤いも、シート自体が乾燥してくると、肌に与えた潤いがシートに逆戻りするおそれがあります。せっかくスペシャルケアとして使ったフェイスマスクが、トラブルの原因になったらもったいない!
使用時間を守って!シートに残ったエキスは絞って使おう
フェイスマスクのパックには使用時間が書かれています。その使用時間をしっかり守りましょう。マスクを顔にのせてからタイマーを設定しおくと、安心です。
マスクを顔から外したマスクは、まだエキスが残っているので、捨てるのはもったいない!腕や足などの保湿に使うのもOK◎さらに、顔・首・デコルテに潤いを与えたい場合はマスクを折りたたんで絞り、エキスを手のひらに取ってから塗布するのがおすすめです。
マスクを顔から外したマスクは、まだエキスが残っているので、捨てるのはもったいない!腕や足などの保湿に使うのもOK◎さらに、顔・首・デコルテに潤いを与えたい場合はマスクを折りたたんで絞り、エキスを手のひらに取ってから塗布するのがおすすめです。
NG6:休みの日はすっぴんでいる
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「今日は家の中にずっといるからすっぴんでいいや!」と、化粧水・美容液・乳液・クリームなど、夜のスキンケアで終わらせてしまっている方はいませんか?実は、これがNG習慣!
「日焼け止めやメイクは肌に負担がかかるから…」と肌のことを考えて、あえてすっぴんでいる方もいると思いますが、一番肌の負担になっているのが紫外線です。
「日焼け止めやメイクは肌に負担がかかるから…」と肌のことを考えて、あえてすっぴんでいる方もいると思いますが、一番肌の負担になっているのが紫外線です。
スキンケアは日焼け止めまで!家の中にいても紫外線対策を
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家の中にいても紫外線は浴びてしまいます。特に、シワ・たるみなど、肌の深い悩みの原因となるUV-Aは窓ガラスなんて関係なし!すぐにシワ・たるみがあらわれるわけではないので、「ほんとうかな」と疑う人もいるでしょう。ではここで一つ例え話をします。
ずっと動かしていなかった家具を動かしたとき、なにも置いていない床と色が違った、ということはありませんか?それは紫外線によって床が日焼けしてしまった状態。肌にも同じことが言えます。すぐに肌トラブルが起きなくても、未来の肌を守るためにも、毎日日焼け止めを塗って紫外線対策をしましょう。
ずっと動かしていなかった家具を動かしたとき、なにも置いていない床と色が違った、ということはありませんか?それは紫外線によって床が日焼けしてしまった状態。肌にも同じことが言えます。すぐに肌トラブルが起きなくても、未来の肌を守るためにも、毎日日焼け止めを塗って紫外線対策をしましょう。
NG7:スキンケアをずっと変えていない
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20代の頃におすすめされたスキンケアを10年くらい変えていない、という方は要注意!肌は加齢とともに、変化します。そのため、年齢とともに使うスキンケアアイテムを変えるのがおすすめです。
年代ごとに自分に合う化粧品を選びましょう
肌の状態は20代・30代・40代・50代とどんどん変化してきます。さらに、あらわれる肌トラブルも変わってきます。そのため、同じスキンケアアイテムでは今の肌悩みにアプローチしていない可能性も…。
お気に入りのアイテムでも、肌に合っていなければもったいない!「ちょっとつっぱるかも」「ちょっとヒリヒリする」など、少しでも違和感があれば、化粧品を見直すチャンス。肌が「これじゃないよ!」とサインを出してくれているので、そのサインを見逃さないようにしましょう。
お気に入りのアイテムでも、肌に合っていなければもったいない!「ちょっとつっぱるかも」「ちょっとヒリヒリする」など、少しでも違和感があれば、化粧品を見直すチャンス。肌が「これじゃないよ!」とサインを出してくれているので、そのサインを見逃さないようにしましょう。
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人に教えてもらった方が安心する場合は店舗へ行くのがおすすめ。今は簡易的なチェックなど、インターネットでできるところもあるので、検索してみるのも良いでしょう。
NGスキンケアを見直して健やかな未来肌へ
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スキンケアは毎日のルーティンになっているため、意識しながらしている方は少ないかもしれません。「そういえばどうやっていたかな?」と思った方は、少し意識をして自分がどのようにスキンケアをしているか見直してみましょう。美肌は一日にしてなりません。毎日の積み重ねが大切です。正しいスキンケア方法で未来の健やかな肌を守りましょう。その第一歩となれば、嬉しいです。
素敵な画像をご提供いただきありがとうございました