「足枕」は1日の疲れを癒す、お助けアイテム
この足の疲れを引きずったまま寝ると、足がズーンと重かったり、チクチクと痛かったりして眠れなくなることも。
そんな嫌なサイクルは、横になる時に足枕を使って改善できるといいですよね。
それでは、足枕の効果と選び方についてみていきましょう。
足枕の効果とは?
むくみや疲れ、だるさなどが軽減される
これらを改善するために、足枕で足を心臓より高い位置(10~15cm)にして寝ることがポイントです。脚の血流が促され、老廃物やリンパ液の流れが良くなり、むくみや疲れ、だるさが軽減していきますよ。
冷え性が改善される
足枕で血行が良くなると、足に余分な水分が溜まりにくくなり、冷え性の改善にもつながります。
腰痛対策になる
脚全体を高くする足枕だと腰が反らないので、腰痛持ちの方でも、仰向け寝が楽に感じられますよ。また、足枕を膝の下に置くタイプも、腰の反りを防いでくれるのでおすすめです。
覚えておきたい足枕の効果的な使い方
効果的な使い方をみておきましょう。
長時間ぐっすりと眠りたい時
足を部分的に支えるコンパクトなタイプを長時間使うと、足を圧迫して血行を悪くしてしまったり、腰への負担が大きくなったりするためです。
幅60cm、長さ50cmくらいのサイズだと、寝返りを打っても足が落ちなくて安心して眠れますね。
短時間でちょこっとお昼寝したい時
1時間くらいなら足が圧迫されてしまう心配もありません。
お昼寝に使うなら収納しやすく持ち運びしやすいコンパクトな足枕が向いていると言えます。
足枕の選び方
足枕の高さ
横になった時、足が心臓の位置より少し上になるくらいがちょうどいい高さです。
あまり高すぎると足がしびれてきたり、腰に負担がかかってしまうことも。
特に長時間使う場合は、足が心臓の位置より少しだけ上くらいの高さになるものを選びましょう。
足枕のかたち
安定して使える傾斜型
寝返りをしても足が落ちないくらいの大きさ(幅40cm、長さ60cmくらい)があると安定した状態を保つことができます。腰痛持ちの方にもおすすめのかたちです。
手軽に使える円筒型
クッション代わりにもなって、何かと重宝するので、ひとつあると手放せなくなります。
足にフィットして使える波型
凹形に合わせて足を乗せるので、足がずれ落ちにくいのが利点。
どこにのせればいいのかガイドがあると安心感がありますね。
横向き派でも安定して使える凹型
足がすっぽりと入る両側の凹んだ型は、横向きで寝る姿勢を支えてくれます。
腰痛がある方やおなかが大きくなってきたた妊婦さんにおすすめ。腰の負担が軽くなり快適な睡眠がとれますよ。
万能な巻きつけ型
脚に直接巻きつけて寝るだけ。
これなら寝相が悪くても目的が果たせますね!冷え性の方は日中も付けておくと、脚を温めてくれますよ。
中身で決まる!足枕の硬さ
硬さによって使い心地が左右されるので、好みの硬さを決めておくと選びやすいでしょう。
硬めならウレタンフォーム
形が崩れにくいので、安定感抜群!
やわらかめならビーズ
ビーズは流動性があるので、柔らかい感触が好みの方におすすめです。
女性におすすめの【足枕】9選
安定感のある膝から下を支えるタイプ
マシュマロフットピュローは、脚全体をやさしく包み込むようにフィットするのが特徴です。
極小ビーズが枕の中で立体的に流動し、足の形に合わせて優しく沈み込みます。
足の形状に合わせた緩やかなカーブと流動するビーズで、腰や膝に負担を掛けない姿勢を作ります。
ソフトな感触で、しっかりと脚全体を乗せられるワイドサイズならこちらがおすすめ。
サイズ :幅80cmX長さ50cmX高さ12cm
中の材質 :発泡ポリスチレンビーズ
カバーの材質:
【しっとり】ポリエステル93%、ポリウレタン7%(ベロア)
【さらさら】レーヨン95%、ポリウレタン5%(レーヨン)
中袋:ポリエステル95% ポリエウレタン5%
コンパクトで持ち運びしやすいタイプ
極小ビーズがもっちりと足を包み込みフィットする、癒しの足枕です。小ぶりで場所を取らないから、リビングルームでも手軽に使えます。可愛らしいえだまめのようなデザインの足枕を、リラックスタイムに加えてみては?
サイズ :幅46cmX奥行14cmX高さ12.5cm
重さ :200g
中の材質:ウレタンフォーム
カバーの材質:ポリエステル85%、ポリウレタン15%
ふんわりもっちり!ビーズクッションならではの、優しい使い心地です。足を乗せて、抱き枕として、と色々使えるサイズだから便利。とっても軽いので、持ち運びも楽々です。癒しのリラックスタイムにぴったり。
サイズ :幅60cmX奥行き20cmX高さ16~20cm
重さ :600g
中の材質:発泡ポリスチレン
カバーの材質:綿82%ポリエステル18%
2つのくぼみのある波型は、絶妙に足にフィットするデザイン。表生地は「伸びる生地」と「伸びない生地」を組み合わせて、安定感のある使い心地を創り出しています。中のビーズは柔らかすぎずに、しっかりと支えてくれます。持ち運びしやすいコンパクトサイズは、お昼寝に便利です。
サイズ :幅54cmX奥行18cmX高さ12cm~15cm
中の材質 :発泡ポリスチレンビーズ(約1.0mm)
カバーの材質:
【伸縮する生地】ポリエステル92%、ポリウレタン8%
【伸縮しない生地】側面 ポリエステル100%
【中袋】ポリエステル85%、ポリウレタン15%
膝下で支える腰楽タイプ
極小ビーズとふわふわ綿の混合でムニュムニュとした感触が絶妙な膝下枕。波型なので、柔らかくても安定感のある設計です。膝下枕を使うと膝が曲がるので、腰痛がある方でも腰に負担がかかりにくくなります。疲れた足をドサッと乗せて、リラックスしましょう。
サイズ :幅66cmX奥行20cmX高さ16cm~18cm
重さ :800g
中の材質 :ポリエステル100%(超極小ビーズ95%、ポリエステルわた5%)
カバーの材質:ナイロン85%、ポリウレタン15%/側底部分:綿100%
硬めの安定感が欲しい方におすすめです。ウレタンフォームなので、沈み込み過ぎずしっかりと太ももの裏側を支えてくれます。足枕の側面の向きを変えることで、高さ調整ができるので、自分に合った高さでくつろげます。
サイズ :幅49cmX下部50cmX高さ34cm 30cm 28cm(3WAY)
中の材質:ウレタンフォーム
カバーの材質:ポリエステル100%
横向き寝を支えるタイプ
表面と裏面の両側の凹みに足がフィットして、横向き寝を支えます。足の形に合わせてフィットする、低反発ウレタンを使用。腰が痛くて仰向け寝が辛いときや妊婦さんにおすすめです。
サイズ :幅28cmX奥行25cmX高さ6.4cm
重さ :260g
中の材質:ウレタンフォーム
カバーの材質:ポリエステル100%
足に巻きつけるタイプ
この足枕を着けていれば、どんな姿勢になっても足を心臓よりも高くしていられる優れものです。ふくらはぎのあたりがポカポカと温められるので、冷え性の方におすすめ。中に入っている極小ビーズが足にフィットして血行を促してくれますよ。
サイズ :幅35cmX奥行15cmX高さ15cm
重さ :300g
中の材質:発砲ポリスチレン
カバーの材質:ポリエステ100%
まずは家にあるもので足枕の効果を試してみる
バスタオルなどの大きめのタオルを幅40cm~60cmでクルクルとのり巻きのようにして、高さ10cm~15cmくらいの棒状にします。
端を紐などで留めれば出来上がりです♪
足の下や膝の下に置いてもいいですし、マットレスなどの下に置いても自然な傾斜ができます。
この時、自分にちょうどいい高さはどのくらいか調節してみましょう。
ぜひ実際に試して、自分に合った足枕のイメージをつかんでみてください。
足枕の効果はむくみや疲れの軽減だけではない
足枕は横になるときに使うだけで、足のむくみやだるさ、腰痛、冷え性の改善をし、さらに睡眠の質も上げてくれます。
自分に合った大きさや形、硬さの足枕で、快適な毎日を手に入れましょう。
整体師さんが考案したこの足枕は、足のむくみだけでなく腰が痛いという方にもおすすめ。
脚全体を乗せられるので、腰や膝、ふくらはぎ、足首を緩めて、ゆったりとリラックスできます。
寝返りをうっても安心できる大きさと、硬めのウレタンフォームだから朝まで快眠♪
サイズ :幅60cmX長さ60cmX高さ11cm
重さ :630g
中の材質:ウレタンフォーム
カバーの材質:ポリエステル85%、ポリウレタン15%