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朝の飲み物が体にもたらす効果とは?
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食欲がなくて朝ご飯を食べるのが辛い人でも、何かしらの飲み物だけは欠かせないはず。起きたときに喉の乾きを感じてそれを潤す効果もありますが、朝の一杯は体にとって色々な働きをしてくれます。
「朝の水分」は腸を刺激しお腹の調子を整える
健康維持に大きな役割を持つ腸は、体の免疫を作る場所。朝に水分を取ると、それが腸を刺激して胃腸の蠕動(ぜんどう)運動を促し、これによって便秘を防ぐなど腸の働きを正常にする手助けをしてくれます。
目覚めの一杯におすすめの「白湯」
季節を問わずお腹にやさしく負担が少ない
目覚めの一杯におすすめなのが白湯。温かいのでお腹を冷やさず、体への負担が少なめです。鉄瓶で沸かしたり、専用グッズを使って沸かしたお湯なら鉄分補給もできます。
貧血対策用には「鉄玉」と呼ばれるアイテムを使いましょう。一本釣りのようなユニークなデザインのこちらは、その名も「鉄の健康鯛」。朝の白湯に限らず、お味噌汁やスープに入れて使う事もできて便利です。
作り方は、10~15分しっかり沸かす
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「白湯」は、やかんや鍋に入れた水が湧いたら10~15分ほど沸騰させるという作り方が一般的です。
ただ、どうしても忙しいときはそこまでこだわらずポットのお湯でもいいので、「温かいお湯を飲む」をやってみて、効果が感じられたら本格的な作り方にステップアップしてもOKです。
ただ、どうしても忙しいときはそこまでこだわらずポットのお湯でもいいので、「温かいお湯を飲む」をやってみて、効果が感じられたら本格的な作り方にステップアップしてもOKです。
時間をかけてゆっくり飲む
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白湯に限った事ではありませんが、熱々をグッと一気に飲むのは体がびっくりしてしまいます。50度程度の白湯をゆっくり飲むのがおすすめです。
ひんやり派には「デトックスウォーター」
爽やかな味わいで気持ちよく目覚める
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「白湯や水では味気ない」「冷たい飲み物ではないとすっきりしない」という場合におすすめなのが、デトックスウォーター。爽やかな味わいで気持ちよく目覚める事ができます。
季節の果物を漬け込んで
旬の果物や野菜を漬け込んで風味づけした使うレシピを選べは、そのときに必要な栄養をおいしく補給できます。例えば冬なら、りんごやみかんなどの入ったレシピがおすすめです。
朝の定番「コーヒー」や「紅茶」を選ぶときのポイント
コーヒーは覚醒効果や健康効果が期待できる
コーヒーは血流がよくなる効果が期待できるので、低血圧気味で目覚めがすっきりしないというときに。体質が合う人には、便秘が和らぐという嬉しいメリットも。香りがポイントなので、朝はできればソリュブル(インスタント)タイプよりも、挽いた豆から抽出したり、手軽なドリップパックを利用するがおすすめです。
朝のコーヒーがおすすめな理由が紹介されています。
香りで目覚める効果だけが欲しい人はデカフェ・ノンカフェインタイプを
コーヒーにはカフェインが含まれるので利尿効果によってかえって脱水になってしまう事も。コーヒーの他に水も飲むという方法もありますが、カフェインの覚醒効果ではなく香りで目覚めをよくする効果を狙いたい場合は、カフェインを取り除いたデカフェやノンカフェインタイプを選んでみましょう。
リラックスした目覚めを求める人には紅茶がおすすめ
紅茶には、リラックス効果が期待できるテアニンが含まれるので、目覚めがよくなる+カフェインとの相乗効果で集中しやすくなります。コーヒーほど味が強くないので、お疲れ気味など目覚めをすっきりさせたいときにも。好みの味わいの紅茶をいくつか見つけておけば、その日の気分に合わせて飲み分けできます。
朝の紅茶がおすすめな理由はこちらでも。
デカフェの紅茶が物足りない人はフレーバーティーがおすすめ
デカフェの紅茶は普通の物に比べて香りが弱めになりがちなので、「カフェインは気になるけどデカフェは物足りない…」と感じる事も。そんなときは、香りづけされたタイプがおすすめ。カフェインレスのアールグレーやフレーバーティーなら、華やかな風味で物足りなさがありません。
トワイニング カフェインレス アールグレイ 20P ティーバッグ
545円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
ヘルシーな朝食代わりに「スムージー」や「野菜ジュース」
少しお腹に何か入れておきたいときのライト朝食に
「しっかりご飯を食べる気分ではないけれど、お茶やお水だけでは物足りない」というときには、スムージーがおすすめです。起き抜けに飲む場合は、なるべく冷凍フルーツを主体にしたレシピは避けるなど、冷たすぎないように仕上げてください。
旬の野菜を使ったスムージーレシピで栄養補給
こちらはなんと白菜入のスムージーです。マシュマロを入れて甘みをつける事で、野菜が苦手な人や子供でも飲みやすい味に仕上がっています。食欲が無いけれど栄養を補給したいときに手軽に飲めて便利です。
リコピンたっぷりのトマトジュース
積極的に体にいい物を朝摂りたいときにおすすめのが、トマトジュース。抗酸化作用の高いリコピンの吸収率が高いのは朝なので「目覚めの一杯」としてぴったりな飲み物の一つです。
リコピンはチーズと一緒に食べると吸収アップ!
トマトジュースは、牛乳やチーズなど乳製品と組み合わせるのがおすすめです。リコピンは油に溶ける性質があるので、チーズなどと一緒に摂る事で吸収されやすくなり、タンパク質やカルシウムも摂れるので栄養バランスがよくなります。食欲があるときは、簡単なチーズトーストと一緒にどうぞ。
チーズトーストにはちみつと塩を加えるだけで、甘じょっぱい魅惑の味わいになります。
大切なのは「不足した水分を補う」という意識
夏場であれば体内の水分が不足すると、熱中症になるという意識は広まりましたが、体の水分不足は通年で起こります。水分不足が原因で健康リスクが上がる事も指摘されているため、注意が必要です。まずは朝の飲み物で水分をしっかり取るという意識から、「体を守るための暮らし方」を始めてみて下さい。
厚生労働省でも健康のために入浴後と起床時の水分補給を推奨しています。
素敵な画像のご提供ありがとうございました。