メイクでなくても出せる「透明感のある肌」
透明感のある肌は、健康的な肌が近道
透明感=白い肌と思われがちですが、重要なのは肌色ではなく、きめが細かくて血色がよく明るい「健康的な肌」ということ。角質が残っていたり、乾燥でカサカサしている、毛穴が目立っている、血色が悪いなどは、透明感のある健康的な肌の印象を遠ざけてしまいます。
透明感のある肌を目指すためには、角質の除去や血行促進、保湿を心がけて、きめの細かい健康的な肌にする重要です。毎日のケアで健やかな肌を目指したいですね。
今回は、透明感を損なう原因を作らないために毎日意識したいことや透明感を手に入れるためのケアをご紹介していきます。
透明感のある肌のために毎日意識したいこと
汚れは大敵!ですが、メイク落としや洗顔はやさしく
顔に汚れが残った状態でいると、暗くくすんで見えますし、色素沈着や肌荒れなどの肌トラブルを引き起こす原因になります。どんなに疲れていても、毎日必ずクレンジングと洗顔は忘れずに行いましょう。
充分な保湿は美肌を作る
保湿に手を抜かない人の肌はとても綺麗です。自分に合った基礎化粧品を見つけて、肌が潤うのを感じるまでしっかり保湿してあげましょう。ベタつくのが嫌だからと、乳液やクリームを塗らないのではなく、乾燥を防ぐために薄くでも油分でベールをかけましょう。シミや毛穴などの特別気になる部分は、美容液などプラスアルファのケアで補って。
UVケアは、365日年中無休で
透明感と肌の色の白さは異なるものですが、日焼けは肌へのダメージが強い上に、シミや乾燥の原因になるので、UV対策をしましょう。紫外線は季節に関係なく降り注いでいますから、1年を通して念入りに。特に紫外線が強い時期は、日焼け止めをこまめに塗るだけでなく日傘やサングラス、帽子なども活用してしっかりお肌を守りましょう。
やっぱり内面から。栄養バランスを考えた食事を
栄養バランスの整った食事は、美容にとっても、健康にとっても重要です。バランスのよい食事を心がけることで、血行促進、老化防止、腸内環境の改善などの効果が期待でき、美肌へと繋がります。
やっぱり睡眠不足はお肌の大敵!何よりも睡眠が栄養
睡眠不足が続くと、お肌のターンオーバーが正常に行われず角質が溜まりやすくなりますし、クマやくすみが出やすくなるので要注意。睡眠時間の確保+睡眠の質も高めるよう意識しましょう。
水分をこまめにとって、ターンオーバーを正常に働かせよう
お水を飲むことで、血液が循環し身体の老廃物が排出されるので、新陳代謝が活発になり、お肌のターンオーバーが正常に行われ、肌の透明感や潤いを取り戻すことができると言われています。硬度の高い水をこまめに飲むのがおすすめです。
軽い運動もターンオーバー促進に一役買います
身体を動かすことで、血の巡りがよくなり新陳代謝が上がるので、ターンオーバーの促進が期待できます。いつもより少し多く歩いてみたり、寝る前にストレッチを取り入れてみるなどの、軽いものでOK。少しでも毎日身体を動かすことを意識しましょう。
首や肩、頭皮のコリはそのままにしない
肩や首、頭皮の凝りは、顔や首周りの血行を悪くして、顔色をくすませる原因にもなります。肩や首が凝っているな…と感じるときは、患部を温めたり、マッサージなどで血の巡りをよくさせましょう。くすみのない透明感のあるお肌だけでなく、顔のむくみも解消できますよ。
ブラッシングで頭皮から血行促進
透明感のある肌を目指すためのプラスアルファのケア
角質や毛穴のスペシャルケアを取り入れよう
角質が溜まった肌や開いて黒ずんだ毛穴はくすみの原因なるので、お手入れをしてあげることが大切です。酵素洗顔やピーリングなどで角質や毛穴のケアをしてあげることで、お肌が明るくなり透明感がアップするのでおすすめです。毎日使うと肌に負担がかかりますから、週1回程度を目安に行いましょう。
炭酸美容で定期的に血の巡りを促して
溜まった汚れは、クレイパックで一掃
忘れがちな顔のうぶ毛、定期的に処理しよう
うぶ毛の処理をすることで、化粧ノリがよくなるだけでなく、肌の透明感がアップします。ちょっとしたひと手間で、お肌の透明感が変わりますから、ぜひとも試してみたいものです。
メイクばかりに頼らない透明肌を
メイクでも透明感のある肌に近づくことは出来ますが、メイクをしていないときも、くすみ知らずの透明素肌を目指したいですよね。肌のためにできることを、毎日少しずつ積み重ねていきましょう。
「透明感のある肌」は、その人の美しさを引き出してくれるものだと思います。最近は、素肌感や透明肌をコンセプトにしたコスメで透明肌をメイクでも作れる時代になりましたが、メイクでなくても出せる「素肌からの透明感」を手に入れたいですよね。