毎日の入浴。しっかりと湯船に浸かっていますか?浸かったほうがいいとわかっていても、忙しい日々が続いていたり、疲れていたりすると、どうしてもシャワーで済ましてしまいますよね。
湯船に浸からずに、シャワーだけで済ましてしまうと、どうしてもお風呂にかける時間が短くなりがちに。そうすると、1日頑張って疲れた身体をしっかりと休めることができません。身体が休まらないと、心まで休まらなくなり、自信をなくしたり、やる気が出なかったり…と負のスパイラルに陥ってしまいます。
また、身体の芯から温まることができないので、冷えやすくなってしまいます。冷えは女性の大敵です。冷えが進んでしまうことで、体調に支障をきたしてしまいます。できることなら、冷えにくい身体でポカポカと毎日を過ごしたいですよね。
じっくりと湯船に浸かることで、入浴の良さを改めて感じることができます。質のいい入浴時間を過ごすことは質のいい睡眠にもつながり、生活全体が良いサイクルで回り始めます。
普段、湯船に浸からない分、湯船に浸かることで実感できることはたくさんあります。
出典:www.instagram.com(@sleeping0mihoc) 毎日、ゆっくりと休む時間は取れていますか?そんなにまとまった時間はない…という方でも、湯船に浸かるという数分なら時間は作れます。そっと腰を下ろして温かさを実感することで、心と身体はリラックスできます。
湯船にじっくりと浸かることで、カラダが芯から温まります。身体が温まると、不思議と心まで暖かいキモチになれますよね。疲れたりイライラしたり、毎日いろんなことがありますが、そんなキモチをそっとほぐしてくれます。
湯船に浸かることで、水分を肌がぐんぐん吸い込みしっとりとしてきます。入浴後のスキンケアももちろん大切ですが、ケアする前にお肌を満たしてあげることができます。
お風呂の入り方はもしかすると、幼少期に家族と入っていたやり方が今もそのまま…という方も多いかもしれません。なんとなく…で湯船に使っていてはもったいない!
今一度、お風呂の入り方を復習してみましょう。
お風呂に入ったら、まずは汚れを丁寧に落としましょう。1日遊んだり仕事をしたりした身体は、思った以上に汚れています。シャンプーをし、きめ細かく泡立てた石鹸で身体をくまなく洗い、清潔な状態に戻してあげましょう。
出典: スカンジナビアの美学、広大な自然への愛にインスパイアされた、デンマーク生まれのボディケアブランドmeraki(メラキ)。身体をしっとりと洗い上げます。石油由来の成分等は使用せず、香りもすべて天然香料。穏やかな自然の香りは、気持ちまでリラックス…。
体温が上がることやお湯の水圧によって、血行がよくなりリラックスできます。それは疲労回復にもつながります。シャワーだけでは、これらの効果は感じられにくいはず。
今日はどんな1日だったかな、明日は何をしようかな、と思いを巡らせながら肩まで浸かって、リラックスした時間を過ごしましょう。
熱すぎず、冷たすぎず、自分自身がキモチいいと感じる温度でじっくりとつかりましょう。たくさん汗をかきたいから、と熱いお湯に長時間浸かってしまうと、身体に負担がかかってしまう上、のぼせてしまいます。
せっかくのお風呂タイムを台無しにしないよう、湯加減は調整してみましょう。
お湯の温度は、冬なら40度、夏なら37度~39度ほどがいいと言われています。
ただ、熱いお湯が苦手だったり、ぬるめのお湯の方が好きだったり、とキモチいいと感じる温度は人それぞれです。お湯に浸かった時の、ああキモチいいな…という感情を大切に、お湯の温度を設定しましょう。
入浴時間は、額からうっすらと汗が出るくらいの、15分くらいがベストです。汗は温まったという身体からのサインなので、見逃さないようにしましょう。短時間お湯に浸かって、出て、また浸かって…を繰り返すのも、血行がよくなります。ただ、長時間続けないように気をつけましょう。
心臓がドキドキしてきたら、もう出たほうがいいサインなので無理は禁物です。
10分のバスタイムは魅力アップの時間。どう過ごす?
湯船に浸かった方がいいのは頭では理解していても、シャワーだけの方が手っ取り早い、湯船に浸かるだけは暇…という方のために、10分でもできるバスタイムの過ごし方をご紹介します。たとえ短時間でも、入浴を有意義なものにでき、さらに自分の魅力アップにつながれば最高ですよね。
今日あった出来事、今後の夢、やってみたいこと…。じっくりと考えたり、本当の自分自身に戻るための瞑想タイムにしたりしてみましょう。閉鎖された空間だからこそ集中しやすく、いつもは忙しくて取れない時間も意識的に作り出すことができます。優しい音楽も流すことで、さらに集中できますよ。
入浴剤はたくさんの種類が売られていますが、ここではお肌がしっとりする効果の高い入浴剤を選んでみましょう。入浴剤の力も借りながら、丁寧に手足の末端から身体全体をマッサージをすることで、身体の状態を知りリラックス効果も高まります。
出典: アロマキャンドルとして香りを楽しむだけではなく、
溶けたロウがマッサージオイルになるスキンケアキャンドル。
身体を温めつつスキンケアを。
動くのが苦手…という方でも、お風呂でできる範囲のyogaやストレッチなら苦にならないはず。温まった身体でyogaをすれば、身体はもっとポカポカしてきます。服をきた状態よりも、身体の変化を感じ取りやすくなるのも高ポイントです。
お風呂は密室で、他に誰もいない…となれば、歌い放題です。誰にも迷惑をかけていない上、いい感じにかかったエコーが気分を高めてくれます。歌を歌うことは、ストレス解消法としても有名。温かさと声を出す楽しさを、実感する時間にしましょう。
ついつい長時間見てしまう映画や長編ドラマ。入浴中の10分だけ見ていい!と時間を決めてしまえば、没頭してしまいあっという間に過ぎていた時間に対する後悔にも、さいなまれません。続きがきになるので、次回の入浴も楽しみになりますよ。
10分間、集中して勉強する時間に当ててみましょう。なかなか気が進まない勉強も、時間を決めて集中することで身につきやすくなります。英語でコミュニケーションをとりたい!憧れの資格をとりたい!スキンケアの方法を極めたい!…あなたはどんな自分になりたいですか?
バスタイムはついついシャワーで終わらせるにはもったいない、幸せが詰まった時間です。ぜひ時間をとって、身体を温め有意義で快適な時間にしてくださいね!
★写真をご提供いただいた素敵なサイト・インスタグラマー★
湯船に浸からずに、シャワーだけで済ましてしまうと、どうしてもお風呂にかける時間が短くなりがちに。そうすると、1日頑張って疲れた身体をしっかりと休めることができません。身体が休まらないと、心まで休まらなくなり、自信をなくしたり、やる気が出なかったり…と負のスパイラルに陥ってしまいます。