憧れは細くスッキリと引き締まった二の腕
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
二の腕が太くなってしまうのはなぜだろう?
1. 姿勢の悪さ
この場合、背中が丸くなり猫背になっていることも多く、肩周辺のコリや巡りの悪さにも影響を与える可能性があります。これが背中から腕にかけての、二の腕を含めた部分を大きく見せる原因となり、見た目年齢がアップしてしまうことも。
2. 脂肪の蓄積
腕の裏側である「上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん)」と呼ばれる部分。
ここは腕を伸ばしたり何かを押したりするときに使う筋肉ですが、腕の表側「上腕二頭筋(じょうわんにとうきん)」とは違い、日常生活であまり使われないパーツのため、もともと脂肪がつきやすいのも二の腕が太くなる原因のひとつ。
特にデスクワークが多いと、二の腕を使う機会が少ないため知らない間に脂肪がついてしまった!なんてことになりかねません。また、あまり使われない部分のため、一度脂肪がついてしまうとなかなか落ちにくいのも悩みのひとつです。
3. 運動不足
歳を重ねるにつれ、意識をしないと日常生活で体を動かす機会は減ってしまいがち。身体機能はおよそ20歳前後をにピークを迎えると言われており、そこからは少しずつ低下していくのだとか。その中でも筋力の衰えは目に見えて分かりやすく、歳を重ねるごとに顕著になっていくと言われています。
筋肉は、脂肪燃焼に必要不可欠であり、脂肪の蓄積を防ぐことも期待できる重要なポイント。さらに筋肉による引き締め効果も期待できるため、運動不足には気をつけたいところです。意識的に運動する時間を確保するよう心がけましょう。
4. 上腕のねじれ
パソコンやスマホを長時間使っていたり、重い荷物を持ったり…。このような動作が積み重なることで、体の使い方の癖から腕にねじれが生じると言われています。また先に紹介した「巻き肩」のような姿勢の悪さからも、ねじれが生じてしまうのだとか。
このねじれを放っておくとその状態で固まったり、さらに大きくねじれたりしてしまう恐れも。その影響で二の腕に脂肪がつきやすくなるだけでなく、首のこりや肩こり、骨盤から全身の歪みにまで繋がる可能性もあるのです。
5. 体幹が弱い
最近よく耳にする「体幹」ですが、腹筋などお腹周りだけでなく背中や腰回りなど首や腕を切り離した胴体部分全体のことをいいます。体の中心であるコアとなる部分です。
運動不足もそうですが、運動をしていても体幹が弱いと、思ったようなパフォーマンスが得られません。思うように筋肉がつかないだけでなく、逆に必要のない部分に筋肉がついてしまうことも。
二の腕や肩周りに必要以上に筋肉がついてしまっては、美しい二の腕のラインを手に入れることが難しくなってしまいます。体幹を鍛えることは実はとても重要なことなのです。
二の腕引き締めに効果的な筋トレ&エクササイズをご紹介
緩んだ二の腕を引き締める、おすすめのエクササイズをご紹介します!お家で簡単に始められるものから、しっかり取り組めるものまでご用意しましたので、その日の体調に合わせて選んでみてくださいね。無理せずコツコツ続けることがポイントですよ♪
座りっぱなしや立ちっぱなしなど長時間同じ姿勢が続くと姿勢が崩れてしまいがち。とくに、肩が内側に入る「巻き肩」になっている人は要注意です。