体重もサイズも変わってないのにデニムのラインが何だか違う…。鏡を見た時にそう感じたことはありませんか？とくに後ろ姿はチェックすることが少ない分、ボディラインの変化に気付きにくいですよね。

でもどうして「ヒップ」が下がってしまうのでしょうか。まずはその原因からチェックしていきましょう！

ヒールの高い靴を履く機会が多い方は、体重が前にかかってしまうため、どうしても膝を曲げたまま歩く･･･という姿勢になりがちです。

この姿勢で毎日歩いていると膝が内側に入り、骨盤も前傾するのでお尻の筋肉が上手く使えない状態に。これがヒップが下がる原因といわれています。

また、外股で歩くとお尻の奥の筋肉が常に硬い状態になるので、上手く筋肉が使えずお尻が下がってしまう原因に。お尻の奥の筋肉が強張ると、反対に外側の筋肉が緩んで使えず、下がって見えてしまう…なんてこともあるのです。

姿勢が悪くなると、下半身の筋肉がうまく使えなくなるといわれています。とくに猫背は骨盤が後傾するのでヒップラインそのものが下がり、裏ももの筋肉も縮むのでさらに引き下げるという悪循環に。

またお腹に力が入らず腰が反った状態になると、骨盤が前傾しお尻に力が入りにくい状態になります。そうなると前ももが強張り、さらに骨盤が前傾するので、どんどんお尻の筋肉が衰えヒップラインが下がってしまう原因になるといわれています。

筋肉は上手く使えていないと衰えてしまいますが、もともとの筋肉自体が少ないことも原因として挙げられます。前述のとおり筋力不足だとヒップを支えることができません。また女性は男性に比べて脂肪がつきやすいので、それだけ垂れやすいということも言えますね。