お疲れの足元、やさしくケアしてあげませんか。
キホンは清潔に保つこと。「足の正しい洗い方」をおさらい
体や顔を洗うように、足の指や指の間、かかとも、しっかりと泡立ててすみずみまで洗いましょう。
「爪のまわり」の部分は汚れが溜まりやすいので、柔らかい歯ブラシを使うのがおすすめ。週に2~3回は丁寧に洗えばきれいを保てます。
足の疲れを解きほぐすなら・・
足湯で、リラックスタイムを
足の疲れにはやっぱり足湯から。お湯だけだと、肌が乾燥してしまうので、お気に入りのアロマオイルを入れましょう。
オイルには保湿効果に加え、香りの効果でリラックスすることもできるので、時間をたっぷりかけてゆっくりと温まりたいですね。
お風呂での簡単マッサージで、角質もきれいに
お風呂上がりは、足裏を中心にマッサージ
いつものようにマッサージをしてもだるさが取れない時は、足首からふくらはぎまで、マッサージする足の範囲を広げてみましょう。「気持ちいい」と感じる強さに加減して、やり過ぎないように気をつけましょう。
かかとなど、硬い角質部分のピンポイントケアは?
かかとといった硬い角質ケアには、パックをする方法、軽石やリムーバーなどでこすって角質を取る方法などがあります。「赤ちゃんのようなツルツルのかかとにしたいから」と、毎日毎日擦りすぎると逆効果になることも。週2~3回程度にしておきましょう。
足を労わるために、靴を見直そう
靴のサイズは合っていますか?
夏場はサンダルで、圧迫されることが多かった指先を、リラックスさせてあげて。
そこで改めて気にかけてほしいのが、靴のサイズのこと。いつも靴を選ぶ時のサイズは本当に合っていますか?足に合わない靴を選ぶと、タコができたり、外反母趾になったり…。足のトラブルが増えてしまいます。
足の長さはもちろんですが、「足囲」を測ることも、靴選びで大切なポイント。「足囲」とは、足の親指から小指の付け根の骨の出っ張りを過ぎ、さらに足の裏を通って、親指まで測った長さのことです。
細い人はAから始まり、EやEEといった足幅が広い方向けのサイズまであります。市販の靴はE~EEが多いので、足の幅の狭い人は靴の幅が広過ぎて足が動いてしまい、外反母趾になってしまうことも。靴を履くときの隙間に気をつけて、必要に応じてソールなどを活用しましょう。
靴を休ませていますか?
お気に入りの靴は毎日でも履いていたいですよね。でも、靴の中の湿気を取るために、乾燥させるには2日休ませた方がいいと言われています。長く履くためにも何足かの靴を履き替えて、靴のことも労ってあげたいですね。
足を守る生活用品も、ケアしてあげて
玄関マットを丁寧に洗濯する
この機会に、温かいルームシューズを新調してみても
好きな布でルームシューズを作って、心もほっこり幸せに
足先のおしゃれも、抜かりなく・・♪
いかがでしたでしょうか
足の裏やふくらはぎは「第二の心臓」とも言われています。足が健康になれば、たくさん歩くこともできて、体全体、内臓全体にも、いい影響を与えることができます。
顔のようにすぐに目につく場所ではありませんが、靴の中に隠れているからこそ、丁寧にケアをして元気で綺麗な足元にしたいですね。
暑い夏も終わって、服や靴も秋シフトにチェンジする頃ですよね。それと同時に、夏の紫外線や強めのクーラーで冷えた体のケアもしていますか?
特に「足元」は、乾燥すると角質が固くなってしまったり、ひび割れしたりと、トラブルが起こりやすいところ。この夏、たくさんサンダル履きをした足元をこのままほおっておくと、ますます乾燥しやすい状態になってしまいます。冷えも悪化する冬を迎える前に、夏の疲れがたまった足元を丁寧にケアし、体のメンテナンスをしていきましょう。