お風呂にゆっくり浸かりたいけれど…
でも、毎日の疲れはケアしてあげないと、どんどん溜まってしまいます。その日の疲れはその日のうちに、取ってしまいましょう!今夜からすぐにできる、お風呂時間を豊かに過ごすヒントをご紹介します♪
お風呂時間を豊かに過ごす“7つのヒント”
アロマオイルを入れてゆったり半身浴
少しぬるい38度ぐらいのお湯に5滴以下の精油を入れ、よくかき混ぜてから、全身浴は肩までしっかり、半身浴はみぞおちぐらいまで浸かります。
このとき、ゆっくりと深呼吸しながら入浴すると精油の効能をさらに感じられるでしょう。半身浴なら30分以上お湯に浸かるなど、身体を十分に温めてください。
精油はお湯に溶けにくいため、5ml程度のキャリアオイルで希釈してからお湯に入れると安心です。
身体を芯からゆっくりと温めてくれるのが、ローズマリー。血行を良くしてくれるので、パソコン仕事などで疲れた肩や背中、さらに目などの緊張をゆるやかにしてくれます。お肌を引き締める効果もあるので、疲れた肌にハリを与えてくれます。
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不安な気持ち、そして緊張を解きほぐしてくれるのが、グレープフルーツのアロマオイル。爽やかな香りのお風呂に浸かれば、心もすっきりとリフレッシュ!最近では脂肪を燃焼するともと言われていて、ダイエットにも期待できます♪
心をゆっくりと解きほぐしてくれる、ラベンダーのアロマオイル。自律神経の働きを調節し、ストレスや疲労を鎮静。ゆっくりとした眠りへと導いてくれますよ。
さくっと読める本を持ち込む
長い間お風呂に浸かっているのが苦手…という人には、お風呂での読書がおすすめ。浴室のような静かな空間では、集中力が上昇。ゆっくりと本の世界に浸ってみませんか?
気をつけたいのはお湯の温度。38~40℃くらいのぬるめのお湯を、胸の下くらいまで張り、身体に負担が掛からないよう入浴しましょう。水分補給も忘れずに!
本が濡れてしまうのが気になる場合は、古本や雑誌などを。また、防水のお風呂用読書カバーなどの便利グッズもあるので、取り入れてみても良いかも♪
キャンドルを焚けばヒーリング効果がUP
さらに入浴のリラックス効果を高めたいなら、キャンドルを置いてみましょう。キャンドルの炎は“1/fのゆらぎ”という、自然界にある癒しのリズムで揺れています。川のせせらぎや波が打ち寄せる音などに触れたときに感じる癒し効果と、同じものを感じることができるんです。
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ぼんやりキャンドルのゆらめきを見ていると、心がふわっと解きほぐされるはず。キャンドルは安定感のあるものを選び、さらに適時換気を行うなど、安全には十分気をつけて行って下さいね。
ラジオや音楽をかけてリラックス
お風呂で音楽を聴くのもおすすめ。最近ではスマホやタブレットで映画やテレビを見るという人も多いかもしれませんが、それでは脳が興奮してしまうため、眠りにつきにくくなってしまいます。入浴中には心がすっと落ち着くような音楽、または静かなラジオなどを聴いてみて下さい。副交感神経が働きリラックス感を得ることができますよ。
湯船に浸かりながらスペシャルケアでご褒美を
湯船に浸かりながらいつもよりちょっと良いスペシャルケアをして、がんばっている自分にご褒美♪ヘアトリートメントをするなら、蒸しタオルを巻き上からバスキャップをかぶることで、浸透力がアップしまう。蒸しタオルの作り方は以下を参考にして下さいね。
フェイスタオルを水に浸して軽く絞ったら、500Wか600Wの電子レンジで30秒~1分ほど加熱し、火傷に注意しながらタオルの端を持ってレンジから取り出します。
フェイシャルパックはシートタイプのものより、洗い流すタイプのほうが効果的。お風呂から上がったらすぐにクリームや乳液などで、潤いをしっかりと閉じ込めましょう。
湯船の中でマッサージしてムクミとり
座り仕事や立ち仕事で疲れた足。入浴しながらマッサージをしてムクミを取ってあげれば、すっきりとリフレッシュ♪ムクミは放っておくと、セルライトの原因にも…。お湯の中は水圧によってリンパが流れやすくなっているので、ぬるめのお湯に浸かりながら、ゆっくりとマッサージしてあげましょう。
手で足の先を持って足首をぐるぐると回す、ふくらはぎをグーに握った両手で下から上に押し上げるように撫でる、膝の裏やももの裏を揉みほぐす……などを実践しましょう。コツは、血液やリンパの流れを良くするように意識することです。そのためにも、足先からふくらはぎ、ももへと、下から上へ順番にマッサージしていくのが効果的です。
明日のことは考えず、週末の楽しい計画をする
やらなければいけないこと、明日する仕事の手順…お風呂に入っても、そんなことばかり考えてしまっていませんか?それではどんどんストレスが溜まっていくだけ。ちょっと先の楽しいこと、たとえば週末にこんなことをやろう!など楽しい計画を立ててみることで、目標ができ心が軽くなるはずです♪
今日からできる『暗闇入浴法』でもっとリラックス
さらにおすすめしたいのが、『暗闇入浴法』という入浴方法。お風呂の電気を消して光を遮断することで、視覚が休まり、常に動き続けている脳が休まります。そして、暗闇の中では感覚が研ぎ澄まされるため、もっとリラックス効果を感じることができるんです。
浴室を真っ暗にしてしまうのが苦手な人は、洗面所の明かりをつけておいたり、アロマキャンドルを持ち込むのも◎ ゆっくりと瞑想をしてみるのもいいですね。
その日の疲れはお風呂で取ってしまいましょう
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忙しい毎日の中でもお風呂時間を豊かに過ごすヒントをご紹介しました。どの方法も今日の夜からすぐに試せるものばかり!今日の疲れは、今日のうちに、お風呂でリフレッシュしてしまいましょう♪
湯船にゆっくりと浸かる。…やったほうが良いのはわかっているし、ゆっくりと浸かりたい気持ちもある。でも、お風呂が狭かったり、一人暮らしだからお湯がなんとなくもったいない…と、シャワーで簡単に済ませてしまう人も多いのではないでしょうか?