プレーンのスノーボールクッキーに使う材料はなんと、バター、粉糖、小麦粉、アーモンドプードルの4つだけ。どれも手軽に購入できるものなので、思い立ったらすぐにつくりはじめることができます。

さらに型抜きやめん棒などが要らないのもうれしいポイント。道具は基本的に、ふるい、ゴムベラ、ボウルなどがあればOKです。

これはクッキーづくり全般に言えることですが、「作業の前にバターをしっかり常温に戻しておくこと」、「粉を入れたら練らずにさっくり混ぜること」の2点はしっかり意識しておきたいところ。
お菓子づくりは基本がとても大切なので、準備段階から丁寧に作業を進めていけるといいですね。

ふんわりと香るバニラの風味とヘーゼルナッツパウダーが香ばしいスノーボールです。ほんのりアクセントとして加えられた塩味がクセになる美味しさ。
よりヘーゼルナッツ感をプラスしたい場合は、ナッツを砕いてそのまま混ぜ込んでも美味しく仕上がりますよ。

たっぷりのクルミとココア風味は相性抜群！濃いココアで苦味をプラスすれば、ノーマルなスノーボールクッキーよりも少し大人向けの味に。
白い粉糖と生地の色味がコントラストになって、洗練された見た目がプレゼントにもぴったりです。

粉類にいちごパウダーを少しプラスするだけで、とても春らしい色の生地をつくれるんです。最後にまぶす粉糖にもパウダーを混ぜることで、よりムラなくきれいに仕上がりますよ＊

いちごパウダーと同様にパンプキンパウダーを生地に混ぜ込むと、まさに南瓜らしい色合いのスノーボールに。
焼き上げる前に糸で模様をつければ、一気にクオリティもUP！風味豊かなパンプキンシードも忘れずに飾りましょう＊

アーモンドプードルがない場合は、きなこで代用可能！崩れやすいので生地の扱いに注意が必要ですが、味はとても風味豊かで和風な雰囲気を楽しめます。
粉糖と合わせてきなこも全体にまぶせば、見た目も少し素朴な印象に。

こちらは、材料に大豆スイーツ粉を使ったグルテンフリーのレシピです。抹茶にはクロレラが入っており生地には砂糖を使用していないので、食べ過ぎてしまっても安心。
体を気遣いたい方は、ぜひ粉からこだわってみてくださいね。

生地にすりおろした人参をいれることで、ほんのりとオレンジ色に。人参の優しい甘味を感じる、素朴なスノーボールに仕上がります。

ちなみに人参を入れるタイミングは、お砂糖とバターを合わせるときがベスト。粉と一緒に入れてしまうと混ぜる回数が増えてしまうので注意してください。

ココアをたっぷり練り込んだ生地にチョコチップも加えたチョコ好きにはたまらないスノーボールです。お好みでナッツやオレンジピールなどを加えると、少し大人向けの味に。
最後にまぶす粉糖の量を少なめにすれば、簡単に苦味のバランスも調節できます。

ほろ苦い抹茶のスノーボールに、甘味の強いホワイトチョコレートををサンドしたこちらのアレンジ。相性抜群の組み合わせなのはもちろん、コロンとしたかわいいフォルムはギフトにもぴったり！
ほろ苦さが苦手な方は、他のスノーボールと同様に粉糖をまぶしても◎

本格的なコーヒーの苦味が魅力のスノーボールは、甘いものが苦手な人にもおすすめ。インスタントコーヒーはもちろん、お気に入りのコーヒー豆を使えばもっと好みの苦さを調節できますよ。