1日の疲れがほっこり* 時にはおいしいパンを、夜ご飯にしませんか
なにより、夜ごはんは、1日の中でもゆっくりと食事を楽しむことのできるひと時。
とっておきのパンを買ったなら、焼き立ての香ばしい匂い、カリッふわっという食感や味わい・・・そんな美味しさを心ゆくまで満喫するのに、夜はぴったりです。
今回は夜ごはんに「パン」を選んだ時に、一緒に作ってみてほしい「おすすめメニュー」をご紹介します。
《はじめに》夜ごはんにパンを選んだら、気を付けたいことは?
パンだけでお腹いっぱいにならないように
美味しいパンを食べ始めたら、ついつい手が止まらなくなり、パクパクとたくさん食べてしまいたくなりますよね。
しかし、ちょっとご注意を。パンは炭水化物なので、食べ過ぎたら脂肪として体に蓄積されてしまいます。
パンだけではなく、パンと一緒に、タンパク質となる肉や魚、ビタミンの多い野菜などと食べるようにしましょう。
つい食べ過ぎてしまうからこそ、よく噛んで満腹感をコントロール
パンだけに限りませんが、しっかりとよく噛んで食べることは様々な効果をもたらします。
たとえば、よく噛んでから飲み込むことで食べ過ぎる前に脳が「満腹」と認識するので食欲をコントロールできます。
さらに、よく噛むことは食材の香りや味をゆっくりと楽しむことにも繋がります。
「パンが大好きだから、たくさん食べてしまいそう」という方は、あえて自然によく噛んで食べるハード系の美味しいパンを選ぶのもおすすめ。たとえば、ドイツパンやフランスパンのような、ガリガリと噛んで食べるようなパンを選んでみては?
真っ白なパンより、茶色のパンを
パンを買う際に、その材料にも注目してみましょう。
「白いパン」は大部分が小麦粉で作られていますが、一方で「茶色のパン」はたいてい、ライ麦や全粒粉を使っています。
ライ麦や全粒粉は、食物繊維や葉酸、カリウムやマグネシウムなどの栄養価が高いので、その材料が含まれているなら、ぜひそちらをチョイスしてみてください。
ちなみに、そういった「茶色のパン」のほうが、「白いパン」よりカロリーが低いことが多いですよ。
気になるけれど・・惣菜パン・菓子パンはスルーして
ご飯に比べてデニッシュ系の甘いパンや揚げ物がはさんである惣菜パンは、砂糖や脂肪がたっぷり含まれています。
夜は特に、そういった食べ物を脂肪として蓄積しやすい時間帯。パンを夜ごはんとしていただくなら、あえて選ばないようにするのが良いでしょう。
寒さが徐々に本格化しつつある今、こころをほっこりと温めてくれるメニューを楽しんではいかがでしょう。そこで今回ご提案したいのが、《パンを楽しむ夜ごはん》。
最近ちまたには強力粉などの素材にこだわったパン、高級食パンのお店もあり、食卓で主役級の魅力を放つパンがちらほら。
そんな素敵なパンを手に入れて、1日の終わりの食卓にいただくのも、頑張った自分へのご褒美になりますよね。