お食事の時間がわくわくするような盛り付けを♪
余白を多めに取って上品に!
大きめのお皿で余白を多くすると、上品なイメージになります。写真のようにサイズの違うお皿を2枚重ね使いすることでも余白が生まれます。鯖のトマト煮のサンドイッチを盛り付けて、おしゃれなカフェメニューのよう。
お皿と料理の色のコントラストをはっきりさせることも、全体を魅力的に見せるコツです。そうすることで、料理もお皿もともに引き立ちます。こちらは、小粒の苺を使ったガスパチョ風。ピンク色がとってもきれいです。
高さを出してお皿に変化を♪
パスタなどを高く盛り付けると美しいというのはよく知られていますね。ワンプレートの場合も同じ。グラスやカップなどを使うことで高低差を設け、変化をつけるといいですね。クリアなガラスは、まるで料理が中に浮いているよう。大皿にココットなどをのせるのもおしゃれです。
こんなふうにトッピングを立てて、高さを表現するのもユニークなアイデア。里芋のポテトサラダに、レンコンチップスをのせて。さりげないお料理も、一気にスペシャルな雰囲気になりますね。
天むす風のおにぎりも、主役のエビを大胆にのせることで、パーティーにもぴったりのおめかしフードに。写真映えも間違いなしです。
彩りの美しさにこだわる
色鮮やかな素材を選ぶ
料理に美しい彩りをもたらすには、まず色鮮やかな素材を選ぶこと。こちらは、紅くるりという赤大根を使った手まり寿司。椿の花をイメージしています。華やかですね。
身近なカラフル野菜なら、パプリカなどが使いやすいですね。赤・黄・オレンジに、普通のピーマンも使うととても鮮やかです。定番おかずの肉詰めも華やかです。
卵の鮮やかさをアクセントに
サラダや丼ものなど、多くの料理は、卵をのせることでビジュアルが引き立ちます。背景の食材はコントラストがはっきりしたものを選び、卵の美しい黄色が映えるよう工夫しましょう。
こちらは、ブランチにぴったりのアボカドエッグのグリルトーストです。
生卵や半熟卵だけでなく、しっかり火の通った卵もインパクトがあります。色が沈みがちな肉料理も、卵を加えることでとてもきれいですね。断面が美しいミートローフは、思わず歓声があがりそう。
飾りをあしらう
お皿も料理もシンプルな場合は、飾りをあしらってみましょう。和食なら、笹の葉を敷くことで旅館のお料理のように。香りも爽やかでいいですね。
形を美しく整える
セルクルでレストラン風
巻き巻きスタイル
こちらは創作ひと口寿司。切り落としペッパービーフなども、こうして巻くと全く印象の違うおしゃれ料理になりますね。いろいろなものをトッピングできるので、より華やかになります。
野菜などの切り方をひと工夫
ソースのかけ方で遊ぶ
盛り付けを工夫するだけで見違えるデザート
ソーサーやプレートをおしゃれに使う
スムージーとドーナツというポピュラーな組み合わせですが、小さなソーサーに立てかけるようにドーナツを置くだけでなんだか素敵。
お客様などにお菓子を出すときには、おぼんにフルーツやお花を無造作に置いてみるのもおしゃれな世界観が生まれます。デザートの口の部分を麻ひもで結んでいるのもいい雰囲気。
美しい果物を器にする
美しい果物は、そのまま器にするのもいいですね。中身は丸くくりぬいて、他の果物やヨーグルトなどとともに詰めましょう。オレンジやメロンなどもいい器になります。
美しく盛り付けられたお料理は、作る人も食べる人も気分がぐんと高まります。