フランスの結婚式の定番!豪華で可愛いクロカンブッシュ
クロカンブッシュとは
フランスではウェディングケーキといえば、クロカンブッシュを思い浮かべる人が多い定番のケーキです。日本でも、高さが出て見栄えの良いクロカンブッシュを選ぶカップルが増えています。
クロカンブッシュに積み上げられるシューはフランス語でキャベツの意味。キャベツは子孫繁栄をあらわす縁起物で、結婚式にはぴったりですよね。また、シューはお祝いをしてくれる人々もあらわしているため、高く積むのが良いともされています。
誕生日や記念日にもぴったり♪
シューを積む数を調整すると、高さやボリュームをアレンジしやすくなるクロカンブッシュ。小さめに作ることもできるので、少人数の家族でも特別感のあるお祝いのケーキになりますね。
クロカンブッシュの食べ方って?
プロフィットロールとどう違うの?
チョコレート味のプチシューは小さな子どもも大好きです。接着面にチョコレートがしっかりと流して、固めるといいですね。
クロカンブッシュは溶かした飴で固めていくもの、とご説明しましたが、お家でつくるならクリームやチョコを使って気軽に作れる&食べやすいプロフィットロールもおすすめですよ。
クロカンブッシュ&プロフィットロールのレシピを是非チェックしてみてくださいね♪
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基本の作り方・積み方のコツ
「飴」を上手に活用して
高さ30cmほどのクロカンブッシュには、おおよそ70個ほどのプチシューが必要と考えるとよいでしょう。プチシューは市販品を使っても大丈夫です。一番下の土台をしっかりと作り、飴をかけながらシューを固めて積んでいきます。一段ごとに冷蔵庫で固めると崩れにくくなります。
飴は強弱をつけて流してあげると、見栄えもよくなり、美しいアクセントになります。
外側の飴を多めに絡めると、シューをがっちりと固定することができます。作ってから移動する距離が長いときは、しっかりと固定してあげるといいですね。
小さなシューがたっぷりと積み上げられたクロカンブッシュは、フランスでは定番のウェディングケーキです。結婚式で、新郎新婦が木槌でクロカンブッシュを割りながら、参列者に配るという慣わしもあります。繁栄と幸せの象徴であるクロカンブッシュについて、ご紹介していきます。