中目黒駅から歩いてすぐの目黒銀座商店街にある「香食楽（かくら）」。オープン以来多くのメディアに紹介され、連日大人気のお店です。アジアンテイストの看板が、ちょっぴりレトロな商店街にマッチしています。

白い壁とブラウンの家具がカフェのよう。店内のあちこちにドライハーブが吊るしてあったり、間接照明があったりと女性ひとりでも入りやすいアットホームな雰囲気です。

国際中医薬膳師やカレーマイスターなど、いくつもの資格を持つオーナーシェフが、開発に10年を費やしたというカレーの数々。こちらの「ベジアボカドカレー」は、スパイシーな中にアボカドのクリーミーさがアクセント。お好みで揚げ野菜などのトッピングもできますよ。

こちらは「くろカレー」。鶏と豚肉のだしを使った甘口のカレーです。ごはんを白米から薬飯に替えることもできるんですよ。コクのあるカレーと新鮮野菜の組み合わせは、女性に人気なのもうなずけます。

ランチタイム限定の日替わりプレートは、いろいろなものを少しずつ食べたい方におすすめ。揚げたお魚やサラダ、ひじき、スープなどがいただけます。大きなプレートに彩りよく盛り付けられていて、目でも楽しめますね。

ミニカレーを追加して、ちょっと贅沢にいただく女性も多いんだとか。おなかいっぱい食べても野菜が多めでヘルシーなので、胃もたれの心配をせずに午後の仕事もがんばれそう。

オーガニックレストランと漢方薬店がコラボした「kitchen kampo's」は、おしゃれなお店でヘルシーなお料理を食べたい方におすすすめ。新橋駅から歩いて2分ほど、銀座からも5分ぐらいとアクセスが良いビルの5階にあります。

店内は、グリーンが多くナチュラルな雰囲気で、お店にいるだけで癒されそう。窓からの夜景もステキです。

店内には専任の薬剤師・薬膳師が常駐。カウンセリングルームで体調や悩みに合わせて、おすすめのメニューや漢方を選んでもらうこともできるので、初めて薬膳料理を食べる方は、まずはここで相談してみてはいかがでしょうか？

名物の「薬膳鍋」は薬膳師・薬剤師が監修したメニュー。デトックスや美肌など、お悩みに合わせた2つのスープをセレクトすることができます。

たとえば、八角や山椒、なつめ、クコの実などのたっぷりブレンドしたスパイシーなスープ。薬膳鍋はニオイがきつそう…と思われるかも知れませんが、意外にクセがなくスープを全部飲みほしてしまったという方もいるほどやみつきになります。

食材の説明が分かりやすく書かれているので、初心者の方も選びやすいですね。迷った時はスタッフに相談しましょう。親切に教えてくれますよ。

契約農家から仕入れているオーガニック野菜。野菜ごとに異なる最高な食べ方を提案してくれます。大ぶりにカットされた野菜はどれも素材の味がいきていて、じんわりとおいしさが口に広がります。

自由が丘駅の北口から3分ほどのところにある「ZEN ROOM（ゼンルーム）」は、“日常的に無理なく食べ続けられる”をコンセプトにした薬膳料理店です。

季節の食材や発酵食品、品目数を大切にし、栄養バランスを重視していると謳っているだけあって、素材にもこだわっています。きのこ、根菜、魚介といろいろな食材が食べられるので、偏りがちな栄養もしっかり補えますね。

鍋のスープは、健彩麺にも使われ知恵る薬膳スープをベースに、「デトックス火鍋スープ」 「美肌豆乳スープ」 「疲労回復 烏骨鶏スープ」「季節の薬膳スープ」の4種類。薬膳が苦手な方も食べやすいよう味噌などの調味料も使ってマイルドなので、ディナータイムにぜひ注文してみては？

写真のスープは豆乳、西京味噌、白ゴマなどがベースの「美肌豆乳スープ」と、ベーシックな「疲労回復烏骨鶏スープ」。食べていると体がぽかぽかと温まってきます。

土日祝日限定の「無添加自家製スモークとバームクーヘンの満足Afternoon Tea Set」は、おしゃれな盛り付けにうっとり。

1段目は自家製バームクーヘンの6種盛り合わせまたはバームロール。2段目はハーブ屋のスモークサラダ。3段目は薬膳酵素カレーまたはスモークサバパエリア、またはフォンドボーシチューの贅沢なセット。

“体に負担をかけずおいしく、心と体が満たされ脳が満足する食事”をコンセプトにしているだけあって、目でも満足できるように盛り付けにもこだわっています。

ハーブティーはなんと120種類。ハイビスカスやミントなどおなじみのハーブに、いちょうの葉やクコの実などの漢方をブレンドしたオリジナルです。目的に合ったハーブティーを選ぶのも楽しいですね。すぐに効果が出るものではありませんが、キレイになれそうな予感にわくわく♪ハーブティーは購入もできるので、おうちでも楽しんでみては？

1人あたりの野菜消費量が世界NO1と言われる韓国では、「野菜を中心にバランスの良い食事を摂る」という伝統が息づいています。スランジェでも、「野菜やお肉で包む」お料理がたくさん。

こちらはコースメニューのひとつ、「宮廷モドム」という7種の盛り合わせ。真ん中の紅酢大根の薄切りでプルコギなどを包んでいただきます。色がキレイで食欲をそそりますね。

「包む韓国料理」の定番、サムギョプサル。薄いお肉に、野菜をたくさん乗せて包むと生野菜のしゃきしゃき感とジューシーなお肉がたまらないおいしさ。

野菜につける「サムジャン」という味噌は、韓国南東部でハンマリ（甕壺）に寝かせて仕込む料理長の手作り。野菜のおいしさが引き立ちます。

地下とは思えないほど明るい店内は、おうちにお邪魔したような家庭的な雰囲気が魅力。10席ほどのお店なので、ゆったりと過ごしたい方におすすめ。大人の女子会にぴったりですよね。

“食材は丸ごと食べる”という薬膳の考え方も取り入れてあり、お魚の皮やとうもろこしのヒゲまでおいしくいただけるように調理するなど、細部にまでこだわっているんですよ。

本格的な薬膳四川料理が味わえると噂の「中村 玄」。お店は恵比寿駅から歩いて10分ほどの住宅街にあるビルの2階にあります。看板が一切出ていないので、初めての方は注意しないと通り過ぎてしまうかも。

一歩足を踏み入れると熱気が伝わってくる店内。真っ赤なテーブルに黒い椅子…異国情緒あふれる店内は、まるで海外を訪れたよう。

中村 玄を訪れたら必ず食べたいと言われるのが、汁なし火鍋の「麻辣香鍋」。花椒（ファアジャオ）と四川特産の朝天唐辛子をたっぷり入れて具材を炒めています。見るからに辛そうで、ビールが進みそう。

「鍋底」と呼ばれる基本の具材には、大根やにんじん、ごぼう、レンコン、きくらげなど20種類以上の野菜が入っています。さらに追加で、お肉や魚介類、豆腐などを追加します。組み合わせによって味わいが変わるのも楽しみのひとつ。

こちらは汁ありの「麻辣香鍋湯」。汁なしと同じようにオーダーします。運ばれてくると、唐辛子の香りが隣のテーブルに広がるほど。辛いスープで汗をいっぱいかけば体の中からキレイになれそうですね。単に辛いだけでなく具材の旨みも感じられるので、最後までおいしくいただけるのが魅力。辛いものがあまり得意でない方は「微辛」がおすすめですよ。

大きな生のボタンエビを紹興酒につけていただく「酔っ払いボタンエビ」。お酒好きの方もエビ好きの方もやみつきになる味。こちらは辛くないので、火鍋を食べながらつまむのも良いですね。

隠れ家レストランでいただく、本格四川料理。女子同士で訪れてみたいお店のひとつです。