本場ドイツでは、品質を守るために伝統的な製法が厳しく定められているお菓子のひとつ。
用具も技術も一級のものを要するため一般的なお菓子やさんでは作っていません。

甘すぎず、柔らかすぎず、それでもしっかりと「ケーキ」のお味。
昨今ふわふわとしたケーキが多い気がするので、古典回帰で逆に新鮮に感じるかもしれません。

ちなみに本店はドイツの北部ハノーファーにあります。
100年以上の歴史をもち、日本には2009年に進出したそうです。
日本では新宿伊勢丹店が最も有名かもしれませんね。

バウムリンデはこのような形です。
バウムクーヘンの「層」をキープしたまま、四角くなりました。
ラム酒の香りが鼻をくすぐるケーキです。

そしてさらに食べやすいサイズなのが、バウムシュピッツ。バウムクーヘンを切り分けて、チョコレートでコーティングしてあります。

バウムクーヘンを一本まるまる買うと持て余してしまうこともありますが、これらのサイズならひとりでも気軽に食べられますね。

バウムクーヘンがメインのお菓子やさんですが、実はバウムクーヘン以外にも様々なラインナップが用意されています。

こちらは「ツィトローネンクーヘン」というケーキ。
さわやかなレモンのケーキです。レモンピールの香りが好みの方はヤミツキになるはず。

ホレンディッシェ カカオシュトゥーベのラッピングは青が印象的。
涼やかなデザインと日持ちすることから、ギフトやおもたせに最適です

ドイツの美味しいこだわりクーヘン、ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベ。
自分へのごほうびに、人への贈り物に、どちらにでもおすすめです。