ランプシェードを形作る糸は、麻紐や毛糸などでOK。色や太さによって表情も変わるので、お好みの物を選んで下さいね。

風船は麻紐をぐるぐる巻いて形を作るために使います。ごく普通の物で十分ですよ。

接着剤は麻紐にからめたり、風船全体に塗ったりして使います。粘度が濃い物は水で少し薄めるなど、塗りやすい状態に加減するのがおすすめです。

接着剤を風船全体にまんべんなく塗る際には、刷毛があると便利です。一般的な工作用の物などがよいでしょう。

麻紐のランプシェードは糸の色によっていろいろなテイストに仕上がります。例えば、アジアン風がお好みならこげ茶色がおすすめ。バリのインテリアのような雰囲気になりますよ。

ちぎり絵などに使う薄手の和紙も、ランプシェード作りに最適。ランプを付けた時に繊維質が見えて、素敵な雰囲気になります。和室に合うような和風デザインもいいですね。

レースのランプシェードを作る時は、市販のコースターセットなどを使うと簡単です。アンティーク風の可愛いランプシェードに仕上がります。

カラフルなボールを作りたい時は、いろんなカラーがセットになっている糸を購入すると便利です。コットン・リネン・毛糸など、素材によって風合いも変わるので、お好みの糸を探してみましょう。

ガーランドにアレンジするなら、ボール型の明るいイルミネーションライトがおすすめです。ランプシェードをかぶせてもライトがよく映えて、存在感がしっかり出るはずですよ。

使用する電球は、熱くなりにくいLEDを選びましょう。ただし、LEDもある程度は発熱するので、念のため長時間の使用は避けて下さいね。

置き型の電球スタンドは、アンティーク風のデザインを選ぶとおしゃれです。手作りのランプシェードをかぶせれば、温もりたっぷりのライトが完成します。

吊り下げタイプのライトには、シーリング用の電球ソケットが適しています。レトロな雰囲気が自作のランプシェードにぴったり。ランプシェードがうまく引っ掛からない場合は、ワイヤーなどで固定してみましょう。