アウターは吊るす収納が基本ですが、かさ張るダウンは畳んで収納してもOK。持ち手付きのソフトケースに、ふんわり入れるだけでコンパクトに収まります。本格的に寒くなるまでクローゼットの上段で保管しておき、出番がきたらハンガーにかけましょう。ラベル付けをしておくと高い場所に置いていても、中身が一目で分かります。

厚みのあるニットは、引き出しケースにイン。丈の短い服やパンツハンガーの下に設置すれば、クローゼットや押し入れのデッドスペースを有効に使えます。引きだすだけで何がどこに入っているか、すぐにわかるので快適です。ただし詰め込みすぎにはご注意を。生地を傷める原因につながってしまいます。少し余裕をもたせて、ふんわりと入れるのがポイントです。

いつの間にか増えているストールやマフラーの収納には、シングルパンツ用のハンガーがおすすめ。片手でサッと取りだせるので、スムーズに身支度できます。戻すときは二つに折り畳んで乗せるだけ。見た目の美しさと機能性、どちらも手に入るのが嬉しいですね。

細々したレッグウェアは、ジャンル別に仕切ると取りだしがスムーズ。立てるように収めれば、引出しを開けたときに全体を見渡せるので、アイテム選びが快適です。こちらは無印良品の「高さが変えられる不織布仕切ケース」に入れたあと、「スチール仕切板」で区切っています。自立しにくい薄手のタイツも倒れず、すっきりと収納できますよ。

無印良品の「アルミ直線ハンガー」を使用し、冬小物をまとめて収納しています。通常のピンチハンガーと比べて厚みがないのでかさ張らず、クローゼットや押し入れの隙間を活かせます。ニット帽や手袋、スヌードといった小物を、まとめて吊り下げればすっきり。使用頻度の高いアイテムを手前にすることで、本体を出し入れしなくてもサッと手に取れますよ。

子ども部屋に無印良品の「壁に付けられる家具3連ハンガー」を取り付けて、アウターの定位置にしています。家族の動線を考えて、脱ぎ着する場所に収納しているのがコツ。ハンガーのように掛ける手間がなく、自身で片付けやすいのも嬉しいですね。

小ぶりなトートバッグに手袋を入れて、玄関においておくと便利。吊るすためのフックは、靴を脱がずに手の届く場所に設置するのがポイントです。身に付けるのを忘れても部屋に取りに戻る必要がないので、出かける間際にバタバタすることもなくなるはず。