お花やグリーンが少ないベランダでも、お部屋のように演出することで、ぬくもりのある空間を作ることができます。

真っ先に取り入れたいのは、テーブルとイスです。
置くだけで一気にくつろぎ感のあるおしゃれな空間になります。

ときに雨や風が入り込むベランダ。取り入れやすいのは、ガーデン用のテーブルセット。

使わないときは折りたたんでコンパクトに収納。アウトドアに持っていくこともできます。
部屋用のインテリアよりリーズナブルなところも魅力です。

ナチュラルな木製は、味気のないベランダだとしても、部屋っぽいぬくもり感をプラスしてくれます。
ランチやティータイムも心地よいものに変えてくれるでしょう。

冬の時期や北側の暗いベランダでは、ビビットなカラーインテリアを取り入れると、明るくて元気が出るベランダに。
夏の陽気を思わせる、深緑の大きな葉の植物や、多肉植物を飾りたいですね。

手作りが好きな方は、自分でテーブルやベンチを作れば、より居心地が良く愛着の沸く空間になるはずです。

イスやベンチは余った廃材や板材でも作りやすく、初心者にもおすすめ。
好みの色に塗装したり、ステンシルでオリジナル感を出したいですね。

パラソルがあれば、お家にいながらカフェのような雰囲気に。
こちらは、狭いベランダでも設置しやすいハーフパラソル。
傘と土台が半月型になっているので、壁にぴったり付けて設置することもできます。

床は無機質なコンクリートより、ウッドタイルやテラコッタタイルを敷くと、よりリラックスできる空間に。インテリアや雑貨、グリーンをよりおしゃれに見せてくれます。

ルームシューズや、夏は素足でも心地よく過ごせます。

ラグマットを敷くのも、簡単に季節感や暖かさを演出できるのでおすすめです。

扱いやすいのは、汚れても洗いやすいコットンラグや、汚れや色あせに強い外用玄関マット。

寂しい印象になりやすいベランダは、雑貨をディスプレイしておしゃれに、そして賑やかな空間にしましょう。

アイアンや防水塗装されたアイテムなど、多少雨に濡れても良い素材を選びましょう。
サビやエイジングが楽しめる素材も素敵です。

ベースができたら、すべて木箱に収納するのではなく、手前や斜めに雑貨を置いて、奥行きを演出することでこなれた印象のディスプレイに。

小さなベランダでは、手すりにすのこを渡して、雑貨や植物を飾る方法も。

すのこは、棚板としても活用できるので、自由度が高くおすすめのアイテムです。

移動させやすい、キャスター付きワゴンで管理するアイデアもおすすめです。
おしゃれなうえに、風が強いときや台風でも、さっとお部屋に入れられます。