かさばる上に増える一方の食器…。上手に収納できていますか?
出典: 「食器がかさばってうまく収納できない」「奥で眠っている食器がある」など、食器収納に悩みはつきもの。収納場所がないのは分かっているけれど、ついつい買ってしまうという人もいるかもしれません。
今回は開き戸の食器棚、キッチン下の引き出し、オープンラックなど、収納スタイル別に「食器の収納方法」紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
出典: ガラス扉の食器棚は詰め込み過ぎず、見せる収納として考えましょう。カラフルな食器や子供のキャラクター食器が並ぶと生活感が出てしまうことも。シンプルな食器や、お気に入り食器に絞って並べると◎
出典: 中が丸見えのガラス扉にゴチャゴチャしたものを収納したい場合もありますよね。そんな時はバスケットを使うとスッキリ収納できます。食器棚になじむ素材やカラーのバスケットを選ぶと、統一感が出て美しく収まります。
出典: こちらはティーセットをワイヤーバスケットにまとめています。バスケットごと取り出せる上に、スタッキングできるので便利。スペースの有効活用にもなっていますね。
出典: 大きなプレートをしまう時は、棚の間隔を狭めると◎棚の間が広いと、ついつい大皿の上にいくつものお皿を重ねてしまい、取り出しにくくなりがち。重ねる枚数が少ないと出し入れがウンと楽になりますよ。
100均の積み重ねラックを使えば、手軽に仕切れます
出典: 食器棚の棚板の数が足りない時は、100均で手に入る積み重ねラックを使うのがおすすめ。棚の間を細かく仕切れるので、食器の種類ごとに分けられます。
出典: 食器棚の中にグラス類をしまう時は、奥のものが取り出しやすいようにトレーを使うのがおすすめ。トレーの中に滑り止めマットを敷いておけば、取り出す時にコップ同士がぶつかることを防いでくれます。
小鉢は取っ手付きバスケットに入れて出し入れをスムーズに
出典: 100均で手に入る取っ手付きバスケットは、深さがあるので小鉢を重ねて収納することができます。奥のものも取りやすくて◎家族分の小鉢を出し入れする時もバスケットごと取り出せばスムーズ。
出典: 高さのある食器棚は、手の届きやすい位置によく使う食器をしまい、高いところには来客用や季節の行事用などの食器をしまいましょう。特に目線の位置の段は奥まで見渡しやすいので、よく使う食器のスペースに。
出典: 浅い引き出しにはコップを1つずつ並べると◎どこにどのコップがあるのか一目瞭然で、スムーズに取り出せます。大切なブランド食器も、重ねずにしまえるので安心です。
出典: 小鉢や茶碗などを引き出しにしまう時は、同じ種類ごとに重ねるのがおすすめ。違う種類で重ねてしまうと、下にある食器の使い勝手が悪くなってしまいます。スペースいっぱいに食器を入れたい気持ちをグッと抑えて、使いやすい収納を目指しましょう。
出典: こちらの引き出し内は、いろいろな種類の食器が混在しているように見えますが、実は毎日よく使う食器ばかりを集めた引き出しなんです。出す時もしまう時もこの一段だけで済むならとっても楽チンですね。
出典: 大皿は立てて収納するのがおすすめ。立てる収納にすれば必要なお皿だけスッと取り出せます。仕切りスタンドなどで1~2枚ずつ分けてしまうと、さらに使いやすさがアップ!
出典: 子供用のランチプレートは、形がいびつで収納しにくいですよね。種類が違うものだと重ねるのも難しくて、かさ張りがち。そんな時はファイルボックスを使って、引き出しに立てて収納してみてはいかがでしょうか。
出典: こちらのように、深さのある引き出しに子供用ランチプレートをしまったファイルボックスを並べると、すっきり収納できます。調味料やフライパンなど、食器以外を収納している引き出しの空きスペースを活用しても◎
出典: 無印のポリプロピレン引き出しをオープンラックに入れています。小さな引き出しなので、小鉢やコップなど小さな食器を入れるのに◎食器の種類ごとに分別しやすいメリットもあります。
出典: 上記の引き出しの中では、仕切りを付けて急須を1つずつしまっています。お互いが干渉しないので、出し入れする時にガチャガチャ音がしません。
出典: こちらのウッドラックでは、バスケットやファイルボックスなどを使って整理収納しています。食器の種類で分別すると使いやすいですね。見た目がすっきりするメリットも。
出典: バスケットの中は、お椀・カップ・グラスで分けられています。ワイヤーバスケットは、布製のインナーケースを使えば、傷防止とほこり除けに役立ちますね。
棚の奥に積み重ねラックを置いて、スペースの有効活用
出典: こちらのオープン棚では、積み重ねラックを使っています。奥側で壁に設置するようにラックを置くので、安定感も抜群で、ホコリがかぶりにくいメリットも。ちょっとしたスペースでも有効活用できる技です。
出典: ウッドラックにワイヤーバスケットを使ってお椀をしまっている実例です。ワイヤーバスケットごと取り出せば食事の準備も楽にできますね。通気性がいいので、洗ったあとの多少濡れた食器をしまっても大丈夫。
出典: 木製のプレートやお気に入りのキッチンアイテムをディスプレイのようにしまっています。見せたくなるようなデザインの食器がある場合は、ウォールラックで見せる収納にすると素敵♪
出典: こちらではウォールラックの上段にプレートを、下段に鍋やケトルなどをしまっています。重量のあるものは手が届きやすい位置に置いているのがポイント。重さや大きさを考えて、収納する高さを決めましょう。
出典: ボックスタイプのウォールラックに、カップを並べて収納。天板がある分、ホコリがつきにくいところも嬉しいポイント。ケトルやコーヒーキャニスターを近くに置いて、珈琲コーナーを作っておけば、来客時もささっと用意ができて便利ですよ。
出典: 小ぶりのウォールラックを壁に取り付けず、キッチンカウンターの上に置いている実例。小さな食器などを飾りながらしまうのにいいですね。こちらではカップ&ソーサーやカトラリー収納に活用しています。
出典: 食器の収納実例を紹介しました。お家によって食器を収納する場所はさまざま。開き戸や引き出し、オープンラックなどそれぞれに合う収納テクニックで、上手に食器をしまいましょう。出し入れしやすい収納ができたら、奥底で眠ってしまう食器がなくなるはずですよ♪
ガラス扉の食器棚は詰め込み過ぎず、見せる収納として考えましょう。カラフルな食器や子供のキャラクター食器が並ぶと生活感が出てしまうことも。シンプルな食器や、お気に入り食器に絞って並べると◎