メルヘンの木・ソフォラってどんな植物？
ソフォラの基本の育て方
置き場所
ソフォラは室内でも室外でも育てることができます。観葉植物の中では寒さに強いので、冬場でも霜が降りなければ屋外に置いたままで大丈夫です。春は日当たりの良い場所に移動し、夏場は直射日光を避けられる日陰や半日陰に移動させましょう。
また、乾燥すると落葉してしまうため、室内で管理する場合は空調の風が直接当たらない場所に置くようにしましょう。
日当たり
ソフォラは日当たりの良い場所を好むため、しっかり日光の当たる場所に置いてあげましょう。ただし、真夏は直射日光の当たらない半日陰に置くのがおすすめ。
また、購入してすぐに直射日光に当ててしまうと、急激な環境の変化についていけず葉焼けを起こしてしまう可能性があります。室内で管理されていた場合は少しずつ外に出す時間を増やすなどして、徐々に日光に慣らしていきましょう。
水やりのポイント
●夏
土の表面が乾いてきたら、鉢底からにじみ出るぐらいたっぷりと水をあげましょう。また、ソフォラは葉っぱからも水を吸収してくれるので、霧吹きなどで葉水をあげて乾燥するのを防ぐようにしましょう。室内で管理する場合も冷房による乾燥を防ぐため、葉水をあげてください。
●冬
朝の気温が20度を下回るぐらいになると、ソフォラは水を吸いにくくなっていきます。水やりの回数を減らして、根腐れを起こさないように気をつけましょう。室内で管理する場合は、夏同様に葉水を与えます。また、ソフォラは冬でも落葉しない植物なので、落葉したら水不足・日光不足の可能性があります。
メルヘンの木を取り入れたインテリアコーディネート例
お気に入りのオブジェと一緒に
お気に入りのオブジェと一緒にメルヘンの木を飾ってディスプレイコーナーを作ると、植物の成長とともに少しずつ変化が楽しめます。こちらは鉢の色に合わせて白い陶器のオブジェをコーディネートすることで、メルヘンの木の可愛らしさが引き立っています。鉢植えといっしょに生花を飾ると、さらにお部屋が爽やかで心地よい空間に。
メルヘンの木は、ナチュラルインテリアや北欧インテリアとの相性もばつぐん。ポスターや動物のオブジェなど自然を感じるディスプレイに合わせると、空間にナチュラルな可愛らしさを添えてくれます。
日常の中に溶け込ませて
日常の中で目が届く場所にメルヘンの木を飾っておくと、元気がないときや新芽が出たときなど、変化にも気づきやすくなります。一日に何度も目をやる時計のそばなら、時間を確認するたびに植物も目に入って、癒やされそうですね。白い掛け時計にはホワイトの鉢を合わせて、ナチュラルですっきりした印象に。
テーブルの上にお気に入りの植物を並べると、お茶や食事も一層おいしくなります。メルヘンの木は高さがあるので、小さめの鉢や小ぶりな植物と合わせると立体感があるコーディネートが楽しめます。いつもは窓際やベランダに置いているという方も、来客時などにテーブルに飾ってみると、お花を飾らなくても華やかに演出できますよ。
キッチンカウンターのような場所にさりげなく植物が置いてあると、おしゃれな雰囲気になりますね。調理中や食事中、片付け中などにも、グリーンが目に入ると何だか癒やされます。小ぶりなメルヘンの木は、大きな植物と一緒に飾ってもかわいいです。
明るいキッチンなら、水回りのそばに飾っておくと水やりも簡単です。可愛らしい雰囲気のメルヘンの木ですが、鉢をシックなものに変えるとかっこいい雰囲気にも。モノトーンのポスターやマグカップともよく合います。
鏡やチェストのそばなど、身だしなみを整える場所にもグリーンがあると気持ちがいいものです。一日の始まりには、メルヘンの木の様子を眺めながら身支度をしてみましょう。
植物の特等席を用意
お気に入りの植物たちを集めて、お部屋に特等席を作りましょう。個性的な多肉植物といっしょにメルヘンの木を飾ると、雰囲気が少しやわらいでお部屋に馴染みやすくなります。
素敵なデザインの鉢も、観葉植物の特等席です。少し個性的な雰囲気の鉢が、メルヘンの木によく合っていますね。お部屋の中でもよく見える場所に飾って、成長を楽しみましょう。
メルヘンの木を育ててみよう
ニュージーランド原産のソフォラは、マメ科の植物。ジグザグに伸びた細くて華奢な枝や、小さくて丸い葉が連なる姿が可愛らしく、どこか不思議な雰囲気からメルヘンの木とも呼ばれています。