三條本家みすや針
三条と河原町通りの商店街に入り口があります。三條本家みすや針は日本の風情を感じさせる外観です。
庭は昭和の雰囲気が漂います。お店と同じく風情を感じる外観にうっとり♪
店内にはたくさんの色鮮やかな針山が並んでいます。こちらは小さな木箱に入った携帯用の手芸セット。美しい箱にきれいに道具が収まるその様子は芸術性を感じさせます。
華やかな色味でとても綺麗ですね。取り出すのもしまうのも楽しくなります。
こちらには、犬や猫などの様々な針がお出迎え。どの動物にしようか悩んでしまいますね。
みすや針は、鉄を鍛えて作るところが特徴です。刀と同様の作り方で、芯が強くしなりにくいという性質を持ちます。穴は小さく見えますが一般的な細長い穴より大きく、糸が通りやすいんです。なのに針穴の周りのふくらみは少なく、分厚い布を縫うときもすっと布に通ります。
縫い針を扱う人、特にプロの方のお墨付き。上手に縫えるからこの針一筋、という縫い子さんもいるほどです。
みすや忠兵衛
裁縫箱(基本セット友禅柄)の箱は花柄モチーフがとても素敵。折れにくく丈夫な針は素材を痛めずに裁縫する事が出来ます。
こちらは7歳の娘さんがサンタさんにお願いした刺繍セットなのだそう。小さな木箱にはいったお裁縫セットは、娘さんの目にはどう映るのでしょう。小さな頃からプロ御用達の道具を使えるのは親御さんのセレクトのおかげですね。
素敵な北欧柄のお裁縫箱に、革のシンブルにキルトハサミ。こちらの素敵な裁縫セットは、心のこもったプレゼントなのだそう。お店の方と一緒に相談しながら中にいれる道具を選んだというエピソードも嬉しくて、使うたびに暖かい気持ちになりそうです。
「お出掛けセット着物柄」。がま口ポーチに入ったコンパクトな道具です。携帯しやすいサイズ感でどこへでも持ち運び出来ますね♪
まとめ
お裁縫に使用するのは勿論、お裁縫アイテムをインテリアとして飾るのも良いかもしれませんね♪
プロ御用達の道具で、ぜひ素敵な作品を生み出してくださいね。
京都には古くからの伝統品が数多く存在します。そのなかで取り上げたいのが「みすや針」。1本の針のなかに洗練された職人技が凝縮され、針仕事をする方のなかには「これでなければ」という人もいるほどだといいます。