無印良品で人気のポリプロピレンシリーズも、PPシートと同じ素材なんです。軽くて、汚れてもすぐに落とすことができるので使いやすいですよね。

PPシートは、くもりガラスのような半透明のものや、斜めにラインが入ったもの、カラーのものなど、さまざまな種類があります。使いたい場所によって選びましょう。厚みもさまざまですが、ある程度の固さがあり加工がしやすい0.75㎜くらいの厚さがおすすめです。

PPシートは100円ショップなどで手に入ります。インテリアに使う大きいサイズはホームセンターやネットでも購入することができますよ。

収納など、見せたくない部分に半透明のPPシートはぴったりです。オープン棚にPPシートを使った扉をつけたり、インテリアの仕切りとして使ってみましょう。

ダイニングテーブルをいつもと違った雰囲気にしたいのなら、PPシートを土台にしきれいにピシッと布や素材を張り付けることができます。
また、賃貸のDIYは原状復帰が必要なので、直接布や壁紙を貼り付けられないお部屋にもおすすめです。

おしゃれなトイレの窓。実はこれ、手作りなんです。ガラスを使って手作りするのは難しいですが、PPシートを使えば簡単に曇りガラスのような雰囲気に。

作り方は、木材を格子状に組んで好みの色を塗り、PPシートをタッカーで打ち付ければ完成です。PPシートは薄いので、タッカーで簡単に留めることができるんです。

汚れや傷が心配なダイニングテーブル。リメイクシートでイメージチェンジしたくても、直接貼るのはちょっと勇気がいるものです。PPシートを天板の大きさに合わせてカットし、その上にリメイクシートを貼れば、原状復帰しやすいおしゃれな天板の完成です。

PPシートの折れ目を付けたいところに軽くカッターで切れ目を入れます。そのまま箱の形に組め立てれば、簡単なゴミ箱の完成です！袋をかぶせて使います。

引き出しのサイズに合わせて作れば、ゴミ箱を収納することが可能に。お部屋の目立つところにゴミ箱を置く必要がなくなってすっきりしますね。

おしゃれなすりガラス風の扉がついた電話台。木枠にPPシートとガラスシートを重ねて貼ることで、中が透けて見えない扉ができるんです。

爽やかなブルーの木枠の収納棚。扉部分にPPシートを貼っています。洗面所の壁に取り付ければ、ごちゃごちゃしがちな洗面用具をすっきりと収納できます。

PPシートの程よい固さを利用して、引き出しの仕切りに。両端を折り曲げておくのがポイントです。汚れにも強いので、キッチンの引き出しなどにおすすめ。