食器は毎日のお食事の中で必ず使うもの。「プロの料理人は食器にとてもこだわる」と言われているように、食器を一つ変えるだけで、実はいつものお食事をより美味しく、そして鮮やかに演出してくれます。使うシーンによって食器を変えテーブルを華やかに彩ってみませんか?2019年08月12日作成
食器一つで毎日のお食事が、まるでレストランやカフェに来たかのように、グッとイメージが変わります。一流レストランや、おしゃれなカフェは、お店のインテリアと同様、食器にもしっかりこだわっています。ご自宅の食器もこだわりを持つと、「今日のお料理にはどのお皿が合うだろう?」と、毎日のお食事もよりワクワクし楽しいものになりますよ。使うシーンに分けて、素敵な食器をご紹介いたします。
岐阜県土岐市に、一窯(はじめがま)という工房を構える、水野幸一さん。“銅彩釉 モール”シリーズは、どんなお料理も見事に美しく見せてくれます。水野幸一さんの器の数々は同じ作家さんが作ったとは思えない、シリーズごとにまるで違う雰囲気を漂わせているのも特徴ですよ。
優しい手触りが特徴の“銅彩釉 モール”シリーズは、花の形を彷彿とさせるフォルムに仕上がっています。京都の老舗でも使われている、水野幸一さんの器は、一生使えるモダンだけどアンティークの世界観を感じます。お刺身や、煮物、揚げだしなどの和食が映えますね。
金沢市大野町に工房を構える「たくまポタリー」は、宅間祐子さんによって作陶されています。古い蔵を改装しているその佇まいは、見るからにおしゃれ。飾りすぎずシンプルだけど、曲線が美しく一つ一つ手作り感があるのも魅力ですね。
どうしたらよりお料理が引き立つ器になるのか、良い雰囲気になるのか。良い器になってほしい、という思いを込めて丁寧に作られています。その日の気分に合わせて、どの器をテーブルに並べようかと考えるだけでもワクワクしますね。
中川雅佳さんは、信楽にて作陶されている器作家さん。“金釉”シリーズは、まるで本物の金属のような光沢感が魅力です。長年使いこむほど、落ち着いた雰囲気になる楽しみも兼ね備えています。使い勝手もよく、万能な器は高温で焼きあげているので、とても強度も強いのです。煮魚、カレーライス、そしてワンプレートとしてもおすすめですよ。
本物のコルクのような質感が特徴の“コルク”シリーズも人気です。しずく型の小鉢は、お漬物などの副菜や、先端部が細くなっているので、ドレッシングやソースなどを入れてもいいですね。内側はゴールドの光沢があり、お料理をより美味しそうに引き立たせてくれますよ。
「amabro(アマブロ)」の“DAYS OF KURAWANKA(デイズ オブ クラワンカ)”シリーズのプレートは、使い勝手がとにかく良いのが嬉しい。この食器一枚で、おしゃれなランチを楽しむことができます。
ランチプレートはいつもの食卓がまるで、カフェのような空間になります。一枚の食器で済んでしまうので、食器洗いなどの後片付けも楽ですね。
石川県出身の「陶房ななかまど」は、小林大さん、かのこさん御夫妻がつくる器です。普段使いにぴったりの食器ばかりが揃っていますよ。大さんは瀬戸、かのこさんは九谷焼の窯元で、それぞれ修行を重ねたまさに職人のご夫妻です。
優しくカラフルで美しく、おしゃれな食器ばかり。どれにしようか迷ってしまいますね。一枚一枚手作業で丁寧に描かれおり、職人技を感じさせる仕上がりです。
お食事だけではなく、ケーキなどの洋菓子のプレートとして活用するのもおすすめ。上品で、ほっこりと心和やかになる食器ばかりで、全種類買いたくなってしまいます。
日本でも大人気のスウェーデン出身の陶芸作家「Lisa Larson(リサ・ラーソン)」と、江戸時代から続く栃木県の益子焼が融合した食器です。まさに、日本と北欧・スウェーデンの貴重なコラボ作品。Lisa Larsonは日本の文化にとても親しみを感じており、繊細でかつLisa Larsonらしい愛くるしいデザインに仕上がっていますね。和食にも洋食にも、そしてギフトにもおすすめの一品ですよ。
北欧ブランドと言えば「marimekko(マリメッコ)」をイメージされる方も多いはず。北欧ファンにはすっかりお馴染みのmarimekkoの食器は、毎日の食卓を華やかにしてくれます。色鮮やかなものからシックなデザインなものまで、バリエーション豊かな食器がありますよ。
フォルムがかわいい小さなボウルは、スープ・ヨーグルト・アイスクリームなどにもピッタリ。使うたび、楽しい気分にさせてくれますね。marimekkoの食器シリーズは、マグカップ・コーヒーカップ・ボウル・四角プレート・円形プレートの5種類あり、用途に合わせてお選びいただけます。組み合わせて使ってもおしゃれですよ。
お子様も自分専用のおしゃれでかわいい食器があると、食事への関心が高まるもの。苦手だった食べ物が食べられるようになったり、毎日の食事がより楽しいものへと変わります。「tak.(タック)」のキッズディッシュ“ベア” シリーズは、ブラック・ネイビー・グレー・イエロー・オレンジと豊富なカラーバリエーションでお楽しみいただけます。
子供用の食器なのに、シックで洗練されたデザインは大人の食器との相性も抜群です。大人も欲しくなってしまうような、おしゃれでかわいい食器ですね。
波佐見焼のベビー用食器セット「NUPPU(ヌップ)」。フィンランド語で“つぼみ”という意味を持ちます。フィンランドを拠点に活動するデザイナー、マイヤ・プオスカリが手がけた北欧らしいサステイナブルデザインが特徴です。
離乳食時期から、お子様が成長した後も長く使える食器セットは、マグカップ・ボウル・プレート・スタイ・スプーンがセットになっている大満足なアイテムですよ。
日本を代表する伝統焼物の一つである、有田焼のおしゃれなペット用フードボール。ペットにもおしゃれな器でご飯を食べて欲しいという想いから生まれたそうです。
フチの形状にもこだわり、引っ掻いたり、噛んだりしにくいようにデザインされているのも嬉しいですね。深みのあるブラックなモダンデザインなので、お部屋のアクセントにもなりますよ。
「1616 / arita japan(イチロクイチロク アリタジャパン)」は、佐川県の伝統工芸品である有田焼に古くより従事していた百田陶園が、2012年に立ち上げた新ブランドです。そんな1616 / arita japanが、名門ホテル・パレスホテル東京のために作ったのがこの“TY Palace(パレス)”シリーズ。菊を象った繊細なデザインは気品があり、その美しい造形美に見とれてしまいますね。
軽くて使い勝手も良く、電子レンジ・オーブン・食器洗浄機にも対応しているというから驚きです。2サイズがセットになっており、どんなお料理にもぴったり合い、用途に合わせてサイズを選んでお使いいただけます。まるで映画のワンシーンに出てくるかのような、いつもとは違う食卓になりますよ。
波佐見焼の“okuizome(オクイゾメ)”シリーズはその名のとおり、お食い初めの食器セット。生後100日頃に行う大切な儀式の贈り物に、おしゃれなセットはいかがでしょうか。
飯碗・汁椀・平皿・つぼ皿・富士豆皿・箸置き・箸がセットになっています。お食い初めの儀式後も、もちろん子ども用の食器として、長く使うことができるのが嬉しいですね。
使うシーン別に、おしゃれでかわいい食器をご紹介しました。見ているだけでもワクワクしますよね。味だけではなく、見た目でも毎日のお食事を楽しんで、おしゃれで丁寧な暮らしをしてみませんか?
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食器一つで毎日のお食事が、まるでレストランやカフェに来たかのように、グッとイメージが変わります。一流レストランや、おしゃれなカフェは、お店のインテリアと同様、食器にもしっかりこだわっています。ご自宅の食器もこだわりを持つと、「今日のお料理にはどのお皿が合うだろう?」と、毎日のお食事もよりワクワクし楽しいものになりますよ。使うシーンに分けて、素敵な食器をご紹介いたします。