ジメジメっとする時期は、おうちで冷たい水出し茶を飲んで一休み
今回は、日本人に馴染み深い「日本茶」を水出しで美味しく淹れる方法から、おすすめ茶葉やアイテムまで幅広くご紹介します。梅雨の時期だからこそ、喉越し爽やかな美味しい一杯を楽しみましょう♪
これからの季節に試したい！水出し茶の美味しい淹れ方
定番の冷水ポットで水出し茶をつくる時のポイント
定番の冷水ポットを使用しての水出し方法。1リットル作る場合は茶葉は約10～15グラムが目安です。
お茶パックを使用する方は、1回の量をまとめて1パックに入れてしまう所を、2パックに分けるとよりお茶が出やすくなり美味しく飲む事ができます。水出し時間の目安は、約3時間以上置いて完成です！
急須で簡単に水出し茶を淹れてみよう
気温が高くなると飲みたくなるのが冷茶。だけど冷蔵庫で1日寝かせて水出しするのはちゃっと待てない・・・という時の為に、覚えておくと便利なのが、急須で簡単にできる水出し茶の淹れ方です。
淹れ方はいたってシンプルで、急須に茶葉と沸騰して冷ましたお水を入れるだけ。その後、冷蔵庫に入れて2時間待つだけでできあがります。午後からお客さんが来る！という、急な時でも対応できる便利な淹れ方です。
氷出しで茶葉の凝縮した美味しさを楽しもう
意外に知られていないのが、氷出し方法です。茶葉と氷を入れて、冷蔵庫で氷が溶けるのを待つだけ。溶けるのには16時間程度かかりますが、茶葉の旨味と甘さが凝縮した美味しい一杯を楽しむ事ができます。
おうちでいつでも水出し茶を楽しむ「便利アイテム」
毎日美味しい水出し茶が作れる「フィルターインボトル」
毎日作る水出し茶も、デザイン性の高いワインボトル型の「フィルターインボトル」で淹れてみるのはいかがでしょうか？
シンプルなフォルムなので、テーブルに出してもナチュラルに食卓に馴染む優秀なアイテムです。
口部分に茶葉をセットできるフィルターが完備されています。1度に約10グラムの茶葉をセットして、後はお水を入れるだけで簡単に水出し茶を作る事ができるのが嬉しいですね。
水出しでも美味し～い♪ おすすめの「茶葉」
水出し冷茶におすすめの「いつものせんちゃ」
「いつものせんちゃ」は、在来種を種から育て、農薬や肥料を一切使わずに作られた贅沢な茶葉です。自然栽培ならではの素朴な味わいで、冷たい水出し茶としても、毎日安心して飲むことができます。
一番茶だけで作られた「水出し用煎茶」
水でも抽出しやすいように、一番茶だけで作られた「水出し用煎茶」。茶葉のブレンドや焙煎にも徹底したこだわり。水出しでも、お茶独特の渋味や苦味は少ないのが特徴です。ティーバッグを水筒に入れていても、取り出す必要がないのも魅力の一つです。
買った時の風味を損なわないようにする「茶葉の保存方法」
茶葉はとてもデリケート。そのままにしておくと湿気や気温、光、臭いなどに影響され、風味や香りが落ちてしまいます。一度風味が落ちてしまうと、元の風味には戻りませんので注意が必要です。保管には温度の変化や臭いの影響が少ない、冷暗所での保管がベスト。茶筒などに入れて、2週間から1ヶ月の間に飲みきるようにしましょう。
もしも風味が落ちてしまっても、捨てるのはちょっと待って！
茶葉の風味が落ちてしまったとしても、捨ててしまうのはもったいないですよね。フライパンを使って、弱火で炒めると自家製のほうじ茶になり違った楽しみ方ができます。簡単にできちゃいますので、ぜひ試してみてくださいね♪
水出し茶をさらに涼しげに演出する「グラス類」
クリアモールグラス
静岡県にある吹きガラス工房でつくられた「モールグラス」。涼しげで美しい透明感と、水面を揺らぐ波のデザインが印象的。梅雨のジメジメ時期でも、テーブルを爽やかに演出してくれるアイテムです。
ワイングラス
ウェルカムドリンク風におうちにあるワイングラスに水出し茶を注ぐなんていかがでしょうか？ワイングラスの深さや厚さを変えることで、お茶の繊細な香りも楽しめるんです。見た目も爽やかですし、おもてなしをする際にもぴったりですね。
いかがでしたでしょうか？
様々な水出し茶の淹れ方・おすすめ茶葉やアイテムなどを幅広くご紹介致しましたがいかがでしたでしょうか？ジメジメした梅雨の時期は、自宅にいる時間も長くなるので美味しい水出し茶を片手に、テレビを見たり・本を読んだり快適なおうち時間を楽しみましょう♪
梅雨のジメジメした時期は、おうちに居ても除湿機などで乾燥して喉もよく乾く。そんな時は、冷んやりと喉を潤す美味し～い「水出し茶」をスタンバイして、ゆったり一休みなんていかがですか？