おしゃれな食卓を演出する北欧食器♪
北欧食器でお茶やお菓子を出せば、それだけでおしゃれな食卓に！
人気の北欧食器ブランドと、ぜひ揃えたい素敵なシリーズをご紹介します。
ARABIA（アラビア）
【ARABIA（アラビア）】は1873年にスウェーデンのロールストランド社が、フィンランドのアラビア地区に設立した製陶所。デザインの美しさはもちろんですが、機能性にも優れている食器は、国内だけでなく多くの国から高く評価され愛されて続けています。北欧食器と聞けばまずARABIAを思い浮かべる人も多いはず。
Paratiisi
パンジー、カシス、ぶどうなどの花や果物をモチーフに描かれた、繊細なデザインのプレート「Paratiisi（パラティッシ）」です。制作されたのは1969年頃からで、クラシックシリーズとして人気を集めています。こちらは限定カラーのブラック。
シンプルだからこそ、どんな料理にも映えるモノトーンの食器。カレーなどのおうち料理を盛り付けるだけでも、おもてなし料理に変身してくれます。
カップと合わせてプレートを使ったり、ちょっとしたお菓子などを出す際にもParatiisiは大活躍。きっと“おもてなし上手”と感じてくれるはずです。
緑色と紫色を使って描かれたデザインはパープルカラ―と呼ばれ、シックなブラックのParatiisiを使ったテーブルコーディネートに、統一感を出しつつ華やかさを添えてくれます。
24h Avec
細かな目が無数に描かれたブルーのプレートは、フィンランド国内限定品として販売されていた「24h Avec（アベック）」シリーズです。その後廃盤となりましたが、復刻してARABIAファンからも高い人気を集めています。
日本の映画「かもめ食堂」で使われていたお皿でもあり、北欧インテリア好きな方たちからも高い支持を得ているシリーズです。
和食でも洋食でも馴染むストイックな印象のプレートは、数枚持っているとおもてなしの際に大活躍してくれそうですね。
Esteri
「Esteri（エステリ）」は、もともと1973年にARABIAの100周年を記念して作られた食器に使われていたデザイン。そのパターンを使用して復刻したのが、レトロな花柄を用いたこちらのシリーズなんです。
マグやプレートだけでなくピッチャーまであるので、同一デザインのシリーズで揃えることでテーブルの雰囲気が一気におしゃれで暖かに。シンプルな白色のプレートなどと合わせて使うのもおすすめです。
果物を乗せたり、ちょっとした軽食にも、Esteriのフラワーデザインがちら見えするだけでとってもおしゃれ。おもてなしにはもちろん、普段使いもできる使い勝手の良い北欧食器です。
Gustavsberg（グスタフスベリ）
1825年に創立し、バスタブや衛生陶器などを制作していたスウェーデンの陶磁器メーカー【Gustavsberg（グスタフスベリ）】です。ブランドが持つスタジオで作られたアート性を重視したリンドベリのテーブルウェアは、シンプルで使い勝手が良いとスウェーデン家庭で愛されました。現在は「HPF i Gustavsberg社」と名前を変え、ボーンチャイナやストーンウェアのテーブルウェアなどを主に生産しています。
RED ASTER
1960年代に作られた「ASTER（アスター）」シリーズは、スウェーデンだけでなく世界中から支持されているテーブルウェアです。お客様に出すだけでテーブルを彩ってくれる「Red ASTER（レッドアスター）」は、準ハンドメイドで作られている復刻版。生産数があまり多くはないので、希少性も高まり人気を集めています。
“ASTER”とは北欧に咲くキク科の花の一種のことで、こちらのシリーズの食器にはこのASTERの花が艶やかに描かれています。
PRUNUS
こちらは1962年～74年に生産されていた、「PRUNUS（プルヌス）」シリーズの復刻版です。プレートやカップには、瑞々しくころんと可愛く描かれた青いプラムが並んでいます。ケーキなどのスイーツを乗せると、フルーツのパターンが美味しさを引き出してくれるような気がしますね。
PRUNUSの同じシリーズと合わせてテーブルコーディネートをするのも素敵ですが、あえて違うシリーズやブランドの北欧食器と合わせても、違和感なく馴染みやすいデザインです。
BERSA
こちらは1960年～74年頃に生産されていた、ヴィンテージ食器としても絶大な人気を誇っているシリーズ「BERSA（ベルサ）」です。こちらも復刻版としてハンドメイド生産されているため、希少価値の高い食器となっています。
緑色の葉っぱ模様が描かれたプレートは、シンプルな料理に爽やかな彩りを与えてくれます。料理を美しく見せる素敵なデザインで、サラダも一層美味しそうに見えますよね。
和風の丼などに合わせても馴染むので、冷蔵庫にあるもので作ったランチも立派なおもてなし料理に格上げしてくれます。
ittara（イッタラ）
1881年にフィンランドのイッタラという村に作られたガラス工房が、北欧食器として日本でも大人気の【iittala（イッタラ）】の始まりでした。デザイナーとガラス拭き職人が手を合わせて生まれたシンプルで機能的なガラス製品は、何年使っていても飽きることのない食器として、人々の生活に強く根付いたのです。
Teema
とにかくシンプルで、シックにも爽やかにも、どんなテーブルコーディネートにも合わせやすいシリーズ「Teema（ティーマ）」。
ティーマの魅力は使い勝手のいいシンプルなデザインだけでなく、サイズ展開が豊富なことも挙げられます。プレートだけでも15cm、17cm、21cm、23cmと4つのサイズがあり、様々な用途に活用することができるのです。
カラ―もホワイト、ライトブルー、ターコイズブルー、ドッテドグレーなどシンプルでどんな料理にも合わせやすいカラーが豊富にそろっています。その他レッドなどの限定カラーも見逃せません。
Kartio
とにかくシンプルで、何を注いでもおしゃれな装いを簡単に作り上げてくれるのが「Kartio（カルティオ）」のタンブラー。持ちやすく飲みやすいと人気のグラスは、デザインのシンプルさが最大の魅力。
シーブルーやフォレストグリーンなどカラーが豊富で、何種類も集めたくなる不思議な魅力のあるグラスです。
飲み物を注ぐだけでなく、デザートや野菜スティックなどにも大活躍してくれる、使い勝手の良いグラスなんです。
Kastehelmi
しずくの意味を持つ「Kastehelmi（カステヘルミ）」。その名の通り、まるで朝露のしずくを並べたようなデザインが素敵。キラキラと光が移り込む食器は、朝食に使いたくなるような爽やかさを持っています。
こちらは限定カラーのクランベリー。ヨーグルトやスイーツなどを入れて、さっとおもてなしに使えるのが魅力的です。厚みのある丈夫なガラスが使われているので、お子様のいるご家庭でも安心して使えるのが嬉しいですね。
marimekko（マリメッコ）
1951年にフィンランドで誕生した【marimekko（マリメッコ）】は、“小さなマリーのドレス”という意味をもつ北欧の人気ブランド。鮮やかな配色や大胆なデザインを多用し、フィンランドだけでなく日本をはじめとした世界中の人々から支持され続けているブランドです。
PUKETTI
小さな花柄がずらりと並べられた「PUKETTI（プケッティ）」は、落ち着いた印象の人気シリーズです。特に日本での人気が高く、日本限定でこのグレーベージュカラーのラインナップが販売されたこともあるんです。
こんなおしゃれなプレートでお菓子を出したら、センスのあるおうちと思ってもらえそうですよね。
もちろん食事を出す際にも、食器として大活躍してくれます。どんな料理にも馴染みやすいカラ―だからこそ、あえて色鮮やかな料理と合わせるのがおすすめ♪
SIIRTOLAPUUTARHA
2009年に発表され、今なお新アイテムが発表され続ける「SIIRTOLAPUUTARHA（シールトラプータルハ）」。“田舎から郊外を通って都会へ向かう旅”を描いているそう。シリーズを通してみるとそのストーリーを思い浮かべることができます。
こちらはよりドットが小さくなり、びっしりと並べられたデザイン。同じシリーズでもここまでデザインの印象が異なるのは珍しいですよね。
こちらは限定カラーとして登場した、SIIRTOLAPUUTARHAのレッド。色が変わるだけでも印象がグッと変わりますね。あえて色違いで揃えるのもおしゃれです。
KESTIT
こちらはフィンランドの老舗デパートである、ストックマンの150周年を記念して作られた陶器シリーズ「KESTIT（ケスティト）」。オリジナルも黄色ではあるのですが、こちらはさらに明るい黄色を使用した日本限定のカラーです。レトロな印象の中に現代的なデザインを感じる、見ているだけで元気になれるようなテーブルウェア。
大胆に大きな花が描かれたこちらのプレートは、そのまま飾っておきたくなる程素敵。サンドイッチなどを中心に乗せて花びらを見せたり、花びらの上に一口サイズの料理を配置するなど、いろんな使い方を楽しめそうな一枚です。
こちらの四角いプレートは、ケーキなどのスイーツを出す際や、取り皿として使うのにもぴったり。手のひらサイズで使い勝手の良いプレートは、何枚も揃えたくなりますね。
おわりに
北欧食器は、ただテーブルの上に並べるだけでも素敵な空間を作り出してくれる不思議な魅力を持っています。おもてなしが苦手だという方、まずは食器を見直してみてはいかがでしょうか？
北欧食器の持つの暖かな雰囲気で、お客様をゆったりとおもてなししてみて下さいね♪
何かと来客が増えるこの時期。来客がある度に慌てたり困ったりしてしまう方って多いですよね。でもその悩み、北欧食器を揃えるだけで簡単に解決することができちゃうんです。