キャンドルの灯りは、その優しいゆらぎで人の心を解きほぐしてくれます。1日の終わりのほんのひととき、ろうそくの温かな光に包まれてみませんか？今回は、手作りキャンドルの作り方をはじめ、インテリアに取り入れたい素敵なキャンドルやキャンドルホルダーをご紹介します。

美しい色のロウがモザイク状に混ざったアロマキャンドル。こちらも、簡単にできるようですよ。ディナーのテーブルなどにいかが？

蜜蝋とは、ミツバチが巣を作るときに分泌する蝋分のことで“ビーワックス”ともいわれます。まさに、天然100％の安心なロウ（ワックス）。火を灯せば、はちみつを思わせる甘い香りが漂い、癒されます。写真は、アロマワックスでコーティングした、香る蜜蝋キャンドル。

植物性の大豆ワックスでできた、体にも環境にも優しい「ソイキャンドル」が話題ですね。こちらは、オーガニックハーブ10種の香りをたっぷりしみ込ませたアロマソイキャンドル。石油系ワックスと比べてススも出にくく、燃料時間も長いソイキャンドルで、エコロジーな夜を♪

インテリアとして飾るなら、シンプルなキャンドルにプリザーブドフラワーをあしらったロマンティックなキャンドルも素敵ですね。棚などにたくさん並べて、美しいキャンドルの世界を楽しみましょう。

NY発のオーガニックブランド「LAND BY LAND（ランドバイランド）」のキャンドル。天然の蜜蝋や植物性ワックスなどを使用した安心なもので、カシス、リリー、ローズなどさまざまな香りのタイプがあります。旅先に持参するのもおすすめ。スタイリッシュなパッケージは、インテリア性も高いですね。

就寝前やほんの少しリラックスしたいときなどに便利なミニキャンドル。おしゃれな陶器製のポットに入っているので、インテリアとして置いても、さりげない上品さが感じられます。香りも種類が多いのも特徴。

「SyuRo（しゅろ）」は、昔ながらの印刷屋さんや工場などが集まる台東区鳥越にアトリエを持つブランド。写真は、ブリキ缶に入った、まるでアルコールランプのような液体ロウソク。不純物をほとんど含まず、煙やにおいがあまり出ないのが特徴だそうです。

ヒバ精油が香るキャンドルの周りを、ランダムな長さのヒバの小枝で囲んだ、ナチュラル感いっぱいのキャンドル。青森ヒバを使って自然をより近く感じられるオーガニックなプロダクツを生産する「Cul de Sac（カルデサック）」の製品です。

ヒノキの枡に、ヒノキの香りの蜜蝋を入れたアロマキャンドル。火を灯すと、木の香りがより感じられ、森の中にいるような心地よさ。和テイストのインテリアとして、ただ置いておくのも素敵なアイテムです。

和ろうそくを楽しむための道具、「あひるのろうそく消し」と「芯切りばさみ」。和ろうそくは、吹き消すとろうが飛び散る場合があるので、ろうそく消しを使うのだとか。あひるのデザインが可愛らしいですね♪どちらも真鍮製。

そのカラーバリエーションの豊富さから、コレクターも多い「Kivi（キビ）」のキャンドルホルダー。集めれば集めるほど、美しいグラデーションを楽しめ、インテリアとしての存在感も増していきます。Kiviは、iittala（イッタラ）とmarimekko（マリメッコ）のコラボによるもの。

ガラスのドットに光が当たることで、美しい表情を見せるイッタラの「Kastehelmi（カステヘルミ）」シリーズ。こちらは、火を灯してみると、その魅力がよりわかる人気のキャンドルホルダー。上から見ると花火のようなシルエットが広がり、また壁に近づけるとドットが映し出されます。

夜が長い北欧の暮らしになくてはならないキャンドル。こちらは、デンマークで人気の「Kahler（ケーラー）」のアーバニアキャンドルホルダー。ぬくもりあるお家型のデザインが数多くそろっています。ロマンティックですね♪

すっきりとしたボーダーがスタイリッシュな印象のケーラーのオマジオキャンドルホルダー。ひとつひとつが、職人によるハンドペインティング。ベーシックでありながら華やかさも感じさせるデザインは、あきがこないのも魅力です。

ケーラーのハンマースホイキャンドルホルダー。縦のラインが美しく、ロングキャンドルをより優雅に見せてくれます。ゆったりと過ごしたい大人の夜を素敵に演出する、落ち着いたデザインです。同じケーラーのお家型のアーバニアと組み合わせて置くのもおすすめ。

キャンドルグラスの周りにプリントシールを貼っています。キャンドルに火をつければ、森のシルエットが浮かび上がります。物語を感じる素敵なアイデアですね。

こんなおしゃれなデザインのランタンもあるんですね。写真は、1825年創業、デンマーク王室ご用達のガラスブランド「HOLMEGAARD（ホルムガード）」のもの。熟練職人による吹きガラス製法で作られたランタンで、雫のような美しいフォルムが印象的です。