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爽やかな透明感*『ゼリーキャンドル』を手作りしてみよう
暑い季節に食べたくなる、ぷるんぷるんの涼しげなゼリー。そんなゼリーそっくりのキャンドルがあるのはご存知ですか?その名も『ゼリーキャンドル(ジェルキャンドル)』。爽やかな透明感とぷるんとした質感で人気を集めています。雑貨屋さんでよく見かけますが、実は100ショップなど手軽な材料を使っておうちでも作ることができるんですよ。今回は、ゼリーキャンドルの作り方やコツ、お手本にしたいアレンジをご紹介します。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
『ゼリーキャンドル(ジェルキャンドル) 』とは?
透明なジェルワックスを使ったキャンドル
ゼリーキャンドルとは、「ジェルワックス」という素材で作られたキャンドルのこと。一般的なキャンドルには「パラフィンワックス」や「ソイ(大豆)ワックス」などが使用されており、白く固い質感に仕上がるのが特徴です。一方、透明で弾力のあるジェルワックスは、冷えても固くならずゼリーのような質感に仕上がります。
冷えても固まらないから、キャンドルホルダー無しでも◎
ゼリーキャンドルは冷えても固まらないのですが、程よい弾力があるため傾けても流れ出ることはありません。そのため、容器から出して使用することもできます。触るとぐにゃっと曲がり、まるでスライムのよう。まさに新感覚のキャンドルです!
燃焼時間は約3倍!
しかも、ジェルワックスの燃焼時間は、パラフィンワックスの約3倍!見た目がかわいいだけでなく、実用性も抜群です。
ジェルワックスを使った基本の作り方
材料&道具(ジェルワックス、芯、容器、飾り素材など)
【材料】
・ジェルワックス
・グラスやガラス瓶
・キャンドル芯
・顔料※
・香料※
・デコレーション材料(貝殻、カラーサンド、ガラス細工のオブジェなどの熱に強い燃えにくい素材)
※必要であれば
【道具】
・鍋
・温度計
・割りばし
・ジェルワックス
・グラスやガラス瓶
・キャンドル芯
・顔料※
・香料※
・デコレーション材料(貝殻、カラーサンド、ガラス細工のオブジェなどの熱に強い燃えにくい素材)
※必要であれば
【道具】
・鍋
・温度計
・割りばし
作り方の手順(ジェルワックスの溶かし方、温度など)
①グラスの中にお好みの飾りを入れ、キャンドル芯を中心に配置します。
※キャンドル芯を割りばし(割らない状態で)で挟み、グラスの上に橋渡しの状態で置くと固定できます。
②耐熱グラスなどの容器に、お好みの資材を入れましょう。
③鍋にジェルワックスを入れて溶かします。熱くなりすぎないよう温度計を使って100℃程度をキープしながら、完全に溶かします。
※ここで、お好みで香り付けや色付けをしてもOK。
④溶かしたジェルワックスをゆっくりとグラスに注ぎ、冷めるまで待てば完成です!
※キャンドル芯を割りばし(割らない状態で)で挟み、グラスの上に橋渡しの状態で置くと固定できます。
②耐熱グラスなどの容器に、お好みの資材を入れましょう。
③鍋にジェルワックスを入れて溶かします。熱くなりすぎないよう温度計を使って100℃程度をキープしながら、完全に溶かします。
※ここで、お好みで香り付けや色付けをしてもOK。
④溶かしたジェルワックスをゆっくりとグラスに注ぎ、冷めるまで待てば完成です!
詳しい作り方はこちら
作り方の動画も参考に!
初心者さんは、便利な通販の「手作りキット」がおすすめ!
初心者さんは「手作りキット」を使うのがおすすめです。必要なものが全部揃っているので買いそびれもなく、作り方の説明書が付いているので安心!初めてでもスムーズに作れます。
ボタニカル ジェルキャンドル 手作りキット
【応用アレンジ】グラス(容器)に入れずに作る方法
応用編として、ゼリーキャンドルを容器に入れずに作る方法もあります。溶かしたジェルワックスをシリコンモールドに流し込み、冷えたら裏側からパカッと押し出すだけでOK◎その後ゼリーキャンドルに竹串などで穴をあけ、ジェルワックスを付けたキャンドルウィックを差し込めば完成です。色付けしたり、星やハートなどさまざまな型でアレンジを楽しんでみてください。
100均の材料で子供も手軽に作れる!ゼリーキャンドルの作り方
湯銭で簡単!ダイソーのゼリーキャンドル(チューブタイプ)
ジェルワックスで作る方法もありますが、ダイソーなどの100円ショップでチューブタイプの「ゼリーキャンドル」が販売されています。湯せんで溶かすだけの手軽さが人気です。細かい温度調節の作業もないので、お子さんでも気軽に作りやすいのでおすすめ。
他の材料も全て100円ショップで揃います
その他、ガラス瓶やキャンドル芯、カラーサンド、ドライフラワーなどのデコレーション材料も全て100均で揃えることができますね。
クリスマスにも♪安くておしゃれなジェルキャンドルの作り方
下準備として、ゼリーキャンドルを湯せんして溶かし、その間に基本の作り方同様、ガラス容器にキャンドル芯を割りばしで挟んだ状態で中心に配置し、お好みのデコレーション材料を入れます。湯銭で柔らかくなったゼリーキャンドルのチューブを絞って、固まれば完成!
詳しい作り方はこちら
【初心者さん向けQ&A】失敗しない作り方のコツ&注意点
Q1:ゼリーキャンドルが固まる時間は?
A1:常温でゆっくり固める
ジェルワックスを注いだ後は、常温で1時間以上置いてゆっくりと固まるのを待ちましょう。このときキャンドルウィックと割りばしは取らずにそのままで!ちなみに、早く固まってほしいからといって冷蔵庫に入れるのはNG。“常温でゆっくり”がポイントです。
Q2:色付けはタイミングは?
A2:着色はジェルが溶けた後、少しずつ入れて
ジェルを色付けしたい場合は、ジェルが溶けた後に行いましょう。着色料は少しの量で結構色がつくので、少しずつ入れながら色の調整していくと、失敗なく好みの色に仕上がりますよ。また、ゆっくり混ぜることで気泡が入りにくくなります。
Q3:気泡をなるべく減らすには?
A3:ジェルワックスは静かに注いで、ゆっくり混ぜて
ジェルワックスを溶かすときに混ぜすぎると、気泡が入ってしまう原因に…。混ぜる際は空気を入れないようにゆっくり混ぜましょう。逆に、海を表現する際など逆に気泡が欲しい場合は、ジェルを素早く混ぜると気泡を簡単に作れます。
ジェルワックスを注ぐときも注意しましょう。勢いよく注ぐと空気が入りやすく気泡の原因に。ゆっくり静かに注ぐのがポイントです。
Q4:気泡ができてしまったときの対処法
A4:「ライター」or「ドライヤー」を使って消す裏技
気泡は注意していても、多少はできてしまうもの。ジェルキャンドルの味わいのひとつですが、どうしても減らしたい場合は、ライターやドライヤーを使ってみましょう。
キャンドルの表面に直接当たらないようにライターであぶったり、ドライヤーで温めると気泡が消えるそう。気泡ができてしまったときに裏技としてお試しください♪
真似してみたい♪おしゃれで素敵なお手本アレンジ
ここからは、ハンドメイドサイトなどで見つけた素敵なゼリーキャンドルをいくつかご紹介!ぜひアイデアを参考にしてみましょう。
ドライフラワーと透明感を活かしたボタニカルデザイン
ドライフルーツを浮かせて
ドライフルーツやシナモンなどを入れてもおしゃれ♪甘酸っぱい香りがしてきそうな素敵なゼリーキャンドルですね。
カラーサンドとガラス細工で、子供が喜ぶ海の世界を表現して
グラデーションに色付けしてみる
ゼリーの容器(型抜き)を使ってみる
ゼリーキャンドルを砕いて(クラッシュ)
ゼリーキャンドル×ソイキャンドル
プリザーブドフラワーをIN!花のデザインジェルキャンドル
音の出る不思議なゼリーキャンドル!?
ワークショップ体験や通信講座もおすすめ♪
フラワージェルキャンドル体験教室 / 東京・市ヶ谷 RADIUS(ラディウス)
出典:unsplash.com
東京・市ヶ谷にある日本燭台協会 直営本校の「RADIUS」。和ろうそく、モザイクキャンドル、ワッフルキャンドルなど、バラエティー豊かなキャンドルの体験が魅力。すべてのキャンドルに香りを付けられるので、アロマとしても◎(画像はイメージです)
公式HPはこちら
ジェルキャンドル通信講座 / FRANGIPANI(フランジパニ)
公式HPはこちら
自由研究感覚でゼリーキャンドルを作ってみよう!
ぷるんぷるんで涼しげな、ゼリーキャンドルの作り方をご紹介してきました。普通の白いワックスにはない、透明感と弾力が魅力です。作り方も意外と簡単なので、ぜひ一度挑戦してみてはいかがでしょうか。お部屋のインテリアを素敵に彩ってくれますよ♪