スウェーデンの代表的な陶芸家、リサ・ラーソン。彼女の作品はスウェーデンだけでなく世界中を魅了しています。そんなリサ・ラーソンの作品の中でも特に魅力的なのが、動物モチーフのオブジェ。実にたくさんの種類の動物オブジェが生み出されていて、例えばネコだけでも何種類もあるほど。どの作品も表情や雰囲気が味わい深い、リサ・ラーソンの魅力的な動物オブジェをご紹介します。2017年05月19日作成
リサ・ラーソンはスウェーデンの陶芸家。北欧デザインの巨匠であるスティグ・リンドベリからスカウトされ、1954年にグスタフスベリ社に入社。1992年にはセラミックスタジオグスタフスベリ社を設立します。現在も新作・新シリーズの発表など精力的な活動を行っています。
リサ・ラーソンの作品には食器・テーブルウェアや絵本など様々なものがありますが、中でも彼女の作るオブジェは魅力的。そんなリサ・ラーソンのオブジェのうち、動物モチーフのものをご紹介します。
猫が大好きなリサ・ラーソン。彼女のオブジェには猫モチーフのものがたくさん!こちらはSTORA ZOOシリーズのMia(ミア) Cat。丸みを帯びた形とすました表情が何ともキュート。
Mia Catだけでもこんなに種類が!しかも、職人さんが手作業で作っているため、それぞれ表情がちょっとずつ違いますし、窯での焼成の段階で焼き色にも差が生じます。そのため、どの子も世界に一つだけの作品となっています。
2016年12月に発表された、一番新しい猫の「MOA(モア)」。口角やヒゲを下げた、ちょっととぼけた表情がユーモラスですね。
こちらは「MAYA(マヤ)」。大胆にデフォルメされたユニークな形と、キュッと上がった口元がかわいい作品。
兄のグレーと弟のブラウンの「ふたごのMIKA(ミカ)」。それぞれ1個ずつでも買うことができますが、ふたごの兄弟は一緒にいさせてやりたい気持ちになりますね。
「猫目」じゃないお顔と筒のような体が特徴的な「dieci(ディエチ) cat」。日本の輸入元限定で作られているオリジナルアイテムです。
こちらも日本限定アイテムで、Japanシリーズの「まねくねこ」。リサが招き猫を作ったら、こんなにキュートに仕上がりました。波佐見焼なので、和のインテリアにも合わせられそう。
ぴょこんと突き出した手がかわいい「スウェーデンのまねくねこ」。北欧らしく赤のボーダーでおしゃれに決めている招き猫ちゃん。日本の「まねくねこ」は右手を上げてお金を招いてくれるのに対し、こちらは左手を上げて人を招いてくれます。
りりしい表情が印象的なmini zooシリーズの「Standing Cat」。ピンと立った太いしっぽやぼってりした体つきがチャーミング。
この他mini zooシリーズには「Sleeping Cat」という寝ている猫や、ライオン・犬・ウサギなど他の動物達もいます。小さくてコレクションしやすいので、いっぱい集めたくなりますね。
リサ・ラーソンの代表作、しましまネコの「Mikey(マイキー)」。こちらは箸置きなのですが、オブジェとして飾っても素敵。
こちらもリサ・ラーソンの代表作「Lion(ライオン)」。1964年に発表されたAFRICAシリーズを復刻したものです。コロンとした丸いフォルムや、百獣の王らしからぬ愛らしい表情が魅力。
ライオンは大きさが4種類あり、それぞれ顔付きや雰囲気が異なります。一番大きいサイズは見事な存在感!このライオンの他にもAFRICAシリーズには、「Tiger(タイガー)」やロバの「Donkey(ドンキー)」、背中に鳥を乗せた「ライオンとトリ」などがあります。
様々な犬をモチーフにしたkennelシリーズの「Bulldog(ブルドッグ)」。泣き出しそうな情けない表情がユーモラスですね。
ストックホルムの動物園にいる動物達がモチーフになったSKANSENシリーズの「Seal(アザラシ)」。つぶらな瞳やニコッとした口元、ぽってりした体つきなど全てがかわいい作品。
こちらもSKANSENシリーズの「REINDEER(トナカイ)」。北欧の代表的な動物なので、北欧インテリアにはピッタリです。
Hedgehog(ヘッジホッグ)シリーズのハリネズミの3兄弟、「IGGY(イギー)」「PUNKY(パンキー)」「PIGGY(ピギー)」。イギーは好奇心旺盛、パンキーはちょっとかっこつけ、ピギーはのんびり屋の女の子、と性格にも特徴が。パンキーがモヒカンなのは、リサの息子が若い時の髪型に由来しているのだそう。
BIRDシリーズの「Owl(フクロウ)」。まん丸にデフォルメされてかわいらしいフクロウ、リサ・ラーソン展で限定発売したところ瞬時に完売したため、定番化したのだそう。
Japanシリーズの「しんじるたぬき」。信楽焼のたぬきです。「しんじるたぬき」というネーミングは信楽焼と、夫婦は一生添い遂げるというたぬきの性格から付けられました。
リサのオブジェを手軽に楽しみたい人におすすめなのがキーホルダー。PVC樹脂製ではありますが、陶器のような質感になっています。鍵やバッグに付けてももちろんいいですが、小さなオブジェとして飾っても素敵。
素朴な風合いで味わい深い、リサ・ラーソンの動物のオブジェ。その愛らしい表情やユニークなフォルムは眺めていても飽きが来ません。一つ手に入れるともっと集めたくなるリサ・ラーソンの動物オブジェ、ぜに手に取ってみてくださいね。
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リサ・ラーソンはスウェーデンの陶芸家。北欧デザインの巨匠であるスティグ・リンドベリからスカウトされ、1954年にグスタフスベリ社に入社。1992年にはセラミックスタジオグスタフスベリ社を設立します。現在も新作・新シリーズの発表など精力的な活動を行っています。