どんな時代にも愛される白山陶器とは?
華美でなく、かといって平凡でもない。新しさはあるが、時代に左右されることがない。 使っていて飽きのこないデザイン。これが『白山陶器』の魅力です。
訪れてみたい、本社ショールーム
森正洋氏のデザインするお茶わん
「なにを作りたいかというよりも、いまの世の中にはなにが必要なのか、なにを作るべきなのか、それをずっと考えているんだ。」
出典:「森正洋の言葉。デザインの言葉。」美術出版社 刊
ロングセラーを生む、森正洋氏デザインについて
出典:www.instagram.com(@shokunincom)
こちらは1960年に第1回グッドデザイン賞を受賞した森正洋氏デザインの「G型しょうゆさし」。55年以上たった今もモダンに感じるほど。時代を超えて愛されるデザインの力のすごさを感じます。
およそ半世紀にわたって日本の暮らしを見つめ、食卓に並ぶ器のデザインを考えつづけた、陶磁器デザイナー・森正洋。「日常の生活で使う器を考え、形を創り工場で生産することにより、多くの人々とともに共有し生活することに、デザインの喜びを感じる」。確たるポリシーのもとに生み出された彼のデザインは、多くが今も生産されつづけ、ロングライフ製品として愛されています。
色柄とりどりのお茶碗。お気に入りを見つけませんか?
新たな門出を祝う、お祝いにも
白山陶器のある食卓
白山陶器の「平茶碗」を、暮らしの定番に仲間入りさせてみませんか?
大きすぎず、小さすぎず。その絶妙な大きさは、ご飯におかずにデザートにと、たくさん使える器たち。数あるデザインの中から、自分のとっておきの1枚を探してみませんか?日々の食卓を彩る、息の長い定番の器になってくれるはずですよ。
白山陶器のある長崎県波佐見町は磁器生産のまちとして知られています。その歴史はなんと400年以上!そんな陶器とのつながりが深いこの町に、1779年「白山陶器」が生まれました。