のんびりとコーヒーと甘いものを楽しむ時間。「フィーカ」
これは英語でいうところの“コーヒーブレイク”なのですが、「フィーカ」はただのコーヒーブレイクではありません。コーヒーを飲みながら甘いお菓子を食べ、家族や友人、同僚と楽しく会話をする大切な時間なのだそう。
ゆったりと休憩をしながらコミュニケーションを楽しむこの文化を、スウェーデンの人々はとても大切にしています。
北欧好きさんも憧れるライフスタイル、「フィーカ」。今回はスウェーデンの人々をお手本に「フィーカ」を楽しめるような素敵なマグカップをご紹介します。
古き良き北欧デザインを楽しむ
「Rorstrand(ロールストランド)」の【エデン マグカップ】
「Rorstrand(ロールストランド)」の【モナミ】 マグ ウィズ ハンドル
ロールストランドのアイコン的デザインといえば、マリアンヌ・ウェストマンが手掛けた【モナミ】も素敵です。
北欧らしい青いグラデーションが美しい花柄で、幸運を呼ぶクローバーのようにも見えますね。
マグカップはもちろん、プレートやボウルなど一式揃うので、贈り物にもおすすめです。
「Rorstrand(ロールストランド)」の【スウェディッシュグレース マグカップ】
ひとつは欲しい北欧ブランドの定番
「ARABIA(アラビア)」の【パラティッシ マグ】
先ほどのカップ&ソーサーの小ぶりなカップも使いやすいですが、0,35lとたっぷり飲み物を楽しめるマグも、普段遣いにぴったりなサイズです。
大人のティータイムにぴったりなシックなブラックも人気色。モノトーンなので絵柄の繊細さが際立って見えるよう。
プレートやボウルも揃えて、フィーカを豊かに過ごしたいですね。
「ARABIA(アラビア)」の【フィンランド独立100周年マグ】
「ARABIA(アラビア)」の【2017年夏季限定ムーミンマグ】
「ARABIA(アラビア)」のムーミンクラシックマグ 【ちびのミイ】
毎年集めているというファンも多いクラッシックマグは、歴代のマグも根強い人気です。
こちらは2015年にリニューアルされた絵柄で、小さな頃のミイが、ムーミンママのジャム作りを手伝う場面が描かれたマグ。
どれも物語からピックアップされているので、マグを片手に改めて読み返してみたくなりますね。
「ARABIA」の【Tuokio (トゥオキオ) 】
ヘイッキ・オルヴォラが手掛けたトゥオキオは、"瞬間"という意味を持つのだそう。
カップを規則正しくぐるりと取り囲む青い模様が、凛として上品な雰囲気。
24hというシリーズで、24時間どんな食事シーンでも使いやすいようにデザインされています。
「ARABIA」の【ココ マグ】
ココは2005年に誕生した比較的新しいシリーズです。どんなシーンにも馴染むシンプルモダンなデザインで、ライトな色使いも素敵です。
他のARABIAテーブルウエアやiittalaと組み合わせて自由に使えるように考えられているのだそう。
「marimekko(マリメッコ)」の【ヴィヒルキース ラテマグ】
「iittala(イッタラ)」の【ティーマ マグ】
北欧カラーも素敵ですが、シンプル&スタンダードな真っ白なマグこそ、iittalaで揃えたくなりますよね。
機能美だけでなく、レンジや食洗機が使えるところも普段使いしやすいポイントです。
ROYAL COPENHAGEN(ロイヤルコペンハーゲン)の【フルーテッドシグネチャー マグ】
1775年創業のデンマークの老舗ブランド、ロイヤルコペンハーゲン。
現代においてもロココ調の繊細なフォルムやレース技法、コペンハーゲンブルーなど多くが受け継がれていて、ファンが多いブランドです。
フルーテッドシグネチャーマグはカジュアル使いにもぴったりなポップな絵柄です。
ROYAL COPENHAGEN(ロイヤルコペンハーゲン)の【ブルーフルーテッドプレインハイハンドルマグカップ】
創業時より伝わる代表的な3つのデザインのうちのひとつ、ブルーフルーテッドシリーズのアルファベットコレクションです。
マグの表面は貝殻を思わせるように波打ったフォルムになっていて、コペンハーゲンブルーで描かれたアルファベットが鮮やかに映えています。
素材から北欧の自然を感じる
「Koivumaa(コイヴマー)」の【ククサ】
メイド・イン・ジャパンもおすすめ
「イイホシユミコ」さんの【リイラボ カップ】
「Lisa Larson×波佐見焼」の【ファミリ マグカップ】
「GLOCAL STANDARD PRODUCT(グローカル・スタンダード・プロダクト)」の【ツバメ マグカップ】
素敵なマグカップを揃えて、『フィーカ』を楽しみましょう
ひとくちに【マグカップ】と言っても、そのデザインや色合いで雰囲気は千差万別。特に「フィーカ」発祥の地でもある北欧ブランドの【マグカップ】はどれも優劣つけがたいほど素敵なものが多いんです。
ぜひお気に入りをひとつ見つけて、あなたらしい「フィーカ」を楽しんでみてくださいね。