布引ハーブ園は、神戸布引ロープウェイ「風の丘中間」駅と、「ハーブ園山頂」駅に広がる、ハーブを中心とした様々な種類の植物が栽培されている植物園です。

ここでは、約200種類75000株の花々やハーブが栽培されており、年間を通じて季節の花々やハーブの香りを楽しむことができます。

布引ロープウェイの「ハーブ園山頂」駅からなだらかな傾斜地となっている敷地内には、色とりどりの花々やハーブが咲き乱れています。ここちよいハーブの香りに包まれ、色とりどりの花々を眺めながら小径を歩く気持ち良さは格別です。

布引ハーブ園では、ハーブなど、ここで植栽されている植物を使った化粧品やお土産がたくさん売られています。ハーブ製品が欲しい方は、きっとお気に入りのものが見つかるはずですよ。

布引ハーブ園へは、神戸市北区にある布引ロープウェイの山麓にある「ハーブ園山麓」駅から「ハーブ園山頂」駅へとアクセスします。

布引ロープウェイのゴンドラからは、神戸市街地、神戸港を一望できるので、乗車中はぜひ美しい神戸の風景を堪能されることをおすすめします。

布引ロープウェイの終着駅「ハーブ園山頂」を降りてすぐの場所に展望プラザがあります。ここでは、ドイツの古城「ヴァルトブルク城」をモデルにしたレストハウスがあり、季節の花々やハーブが咲き乱れています。

高台に位置する布引ハーブ園の展望プラザは、神戸市街地と神戸港を一望することができる眺望スポットとしても有名です。夜になると、展望プラザからは宝石箱のように美しい神戸市街地の夜景を一望することができます。

布引ハーブ園では、「ハーブの女王」と称されるラベンダーが栽培されているラベンダー園があります。なだらかな傾斜地となっているラベンダー園を、紫色の可憐な花びらをしたラベンダーが覆いつくす様は壮観です。

風の丘は、緩やかな傾斜地となっている花壇一面に季節の花々やハーブが咲き乱れる庭園です。ここは、花とハーブが美しいだけでなく、神戸市街地の景色を眺めることができる眺望スポットにもなっています。

温室となっているグラスハウスでは、スパイス、果実など熱帯性の植物が栽培されています。ここでは、関西地区では滅多に見かけることができないバナナの木などを見かけることができます。

またグラスハウスでは、花々と緑の植物で装飾された壁面花壇もあり、その美しい風景で訪れる人々を魅了してくれます。

グラスハウスでは、「ハーブのある暮らし」をモチーフにした展示が行われています。木扉に架けられたハーブの飾、ハーブバスなどは、とてもお洒落で見ているだけで楽しくなってきます。

家庭菜園ポタジェは、ハーブと野菜が栽培されている庭園です。ここでは、一般家庭の調理でもよく見かけることができるタマネギや菜の花など、私たちに身近な野菜がハーブと一緒に植えられています。

布引ハーブ園では、ハーブの苗、乾燥ハーブをはじめ、たくさんのお土産物が売られています。

ここで取り扱われているお土産の種類は豊富で、ハーブティー、ハーブを使った化粧品なども販売されています。布引ハーブ園を訪れた記念に素敵なお土産探しをしてみるのもおすすめですよ。