夏、穫れたての甘くみずみずしい果実を味わうこと！

内外で40席と、今回ご紹介するお店の中では規模が大きめ。シーズン中は、新鮮な桃を素材に展開される料理やスイーツを求める人びとの行列が絶えません。

秋口からは、収穫の時期が到来した葡萄や柿を使うメニューも登場します。

桃は、皮つきがお約束。山梨流の頂き方です。

桃の果肉の上に生クリームを載せた『桃のスムージー』。
飲みものでは、このほかに『桃の紅茶』『フルーツポンチ』『桃のクリームソーダ』などが。

JR中央本線・東山梨市駅から2kmほど。「内藤ファーム」の桃畑の中に、桃が旬を迎える時期だけオープンします。

桃そのものの美味しさが十分に味わえる『スムージー』。

環境への負荷を避けるため、循環できない資源はできるだけ使わない農業を実践する〈やまなし自然塾〉のメンバー「萩原フルーツ農園」が運営するカフェ。

江戸時代の養蚕農家に始まり、戦後に果物農家へと転じた同農園。250年続く屋号「やまきや」がカフェの名称になっています。桃狩りもできますよ。

画像手前から『もものプチパフェ』、奥：『 ぶどうのプチパフェ』。素朴なあしらいの中に素材への自信が。

JR中央本線・東山梨市駅から1キロほど。店は、「メルシャン山梨セラー正門」のそばにたたずむログハウスです。

自家農園の桃を使ったジェラート、かき氷などの“フローズン系”スイーツを提供しています。

人工フレーバーでは出せない、桃の産地でならではの贅沢感。

桃シロップをかけて召し上がれ＊

夏の週末の午後のみオープン。詳細はお店のサイトをご参照ください。

その日に使われる品種が板書されて。

『3種の桃パフェ』は。
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オープン早々に行かないと売り切れ必至とか。『スムージー』。

収穫の終盤には、2つの桃とネクタリン、白桃の2種類のコンポートが練り込まれたパウンドケーキ『ドゥ・ペッシェ』の販売もスタートします。

秋以降の〈冬メニュー〉ではコンポートを使った『ピーチカレードリア』『ピーチブレッドセット』などが。

新宿駅から一時間半ほど。中央高速バスの一宮バス停下車から歩いて5分の国道20号沿いにあります。

化学肥料を使わず、ライ麦を使う自然草生栽培など、有機たい肥による低農薬栽培を実践。

1本の枝につき通常2、3個の実が付くところ、こちらでは、摘果によって1個だけに。栄養分が集中するため、大きな実に育ちます。

季節替わりの『フルーツのピザ』桃バージョン。「果物にフィットするピザ生地を選びました」（by同店）。

パフェやジェラート、秋にはパイも登場します。
パフェは、手作り体験もできますよ♪

『フルーツタルト』は、要予約です。

桃農家「大北農園」内にあるマクロビ・カフェ「農カフェ クルール」 。※看板に記載の「農カフェ　hakari」は同店の旧名称。

自家菜園で穫れたものを中心としたメニューです。

人気メニュー『彩りプレート』の一例。

夏の『ランチプレート』に付く桃のデザート。

豆乳を使った『桃のパルフェ』。

ミシン台がテーブルに。アンティーク感漂うお店の中。

『桃のシェイク』。

『勝沼街道クリームあんみつ』。
※この日は桃、バニラアイス、サクランボ、白玉などが載せてあったそう。季節によって組み合わせが異なります。

前出「桃農家カフェ ラペスカ」のメニュー『ピートソレイユ』は、皮つき桃とチョコアイスの組み合わせ。