2019年の初詣の予定は決まりましたか?毎年、決まった神社にお参りに行く方、人気の初詣スポットを巡る方もいらっしゃるかもしれません。今年はお参りと一緒に境内にあるカフェで新年の抱負を語りあってみませんか?今回は、素敵なカフェが併設されている神社をいくつかご紹介します。2018年12月25日作成
「一年の感謝」と「新しい年が良い年でありますように」という願いを込めてする初詣。いつまでに行けばよいかは諸説ありますが、一般的には三が日中、または年神様が滞在している松の内までに行くとよいとされています。※松の内…関東では1/7、関西では1/15、地方によっては1/20まで等、地域により異なります
除夜の鐘を聞きながら夜中から参拝に出かける方や、三が日中に行かれる方、混雑を避けて一月中に行く方などタイミングは様々ですが、今年は、初詣と一緒に神社のカフェで一年の抱負を語りあってみてはいかがでしょうか?
東京・神楽坂にある「赤城神社」は、1300(正安2)年、群馬県赤城神社の御分霊をお祀りしたのを起源とする歴史ある神社です。殖産興業、厄難消除、学問芸術の神として知られる「磐筒雄命」や、「赤城姫命」を御祭神としてお祀りしています。他にも、出世の「おいなりさん」や病気平癒の「八耳さま」なども境内に祀られています。
現在のスタイリッシュな社殿や境内は、2010(平成22)年に建築家・隈研吾氏による設計で完成しました。
拝殿の右手にあるのが、「あかぎカフェ」です。白を基調とした爽やかな空間で、境内を眺めながらイタリアンのランチやディナー、カフェタイムを楽しめます。
食事メニューはパスタなどのイタリアンですが、カフェメニューは、「特製お神酒ジェラート」や「抹茶あんみつ」など神社らしい和テイストなものも楽しめます。
石畳が敷かれた神楽坂には、おしゃれなカフェやレストラン、ショップが点在しています。初詣のついでに散策するのも楽しいですよ。
石川啄木や北原白秋などの文豪も愛した街《神楽坂》。その歴史を肌で感じながら、1日かけて神楽坂の風情を味会うスポットや素敵なお店ををご紹介します♪お友達や彼を誘って、神楽坂へお散歩に出かけてみませんか?
神奈川県小田原市にある「報徳二宮神社」は、江戸末期に農村や藩を貧困から救った偉人・二宮尊徳翁(二宮金次郎)を祀った神社です。
"薪を背負って歩きながら本を読む"二宮金次郎像は、戦前、約1000体作られ、全国の小学校に置かれてました。しかし、現在残っているものはこれだけです。
報徳二宮神社の境内にある「きんじろうカフェ」は、二宮尊徳翁(きんじろう)を多くの人に知ってもらうために作られたカフェです。本格的なイタリアンコーヒーや江戸時代にきんじろうが食していた「呉汁(ごじる)」などを味わえます。
きんじろうが食べていたという大豆をすりつぶした「呉汁」に、地魚の炊き込みごはんが付いた「呉汁セット」。軽めのランチに良さそうです。
他にも、きんじろうのラテアートが可愛いドリンクをはじめ、「きなぽん」という新感覚スイーツも人気メニューです。
店内ではオリジナルグッズも販売されています。きんじろう飴や御朱印帳、きんじろうが薪の代わりにスマホを背負ってくれるスマホスタンドなど、ここでしか手に入らないグッズばかりです。
埼玉県にある小江戸・川越で、縁結びの神様として知られる「川越氷川神社」は、古墳時代に創建されたとされる由緒ある神社です。家族円満・夫婦円満・縁結びの神様として信仰されています。
名物の可愛らしい鯛の形のおみくじ。「一年安鯛みくじ」と「あい鯛みくじ」の2種類があり、小さな釣り竿で鯛を釣って運勢を占います。「一年安鯛みくじ」全般的な運勢、「あい鯛みくじ」には良縁についての運勢が書かれているそうですよ。
こちらの神社は、毎年7月上旬から9月上旬にかけて開催される「縁むすび風鈴」でも有名です。良縁の願いを風鈴に下げたり、ロマンティックな夜のイベントもあり、夏のお出掛けにもおすすめです。
川越氷川神社の隣にある氷川会館の1階に「むすび café」があります。白木をふんだんに使った清潔感があり明るい店内で、ランチやお茶ができます。
ランチは平日が中心で、フレンチの日と和食の日があります。数量限定なので予約をした方が確実です。和食の「結び膳」は、目にも美味しく優雅な時間を過ごせます。
イートインでのみ味わえる繊細で美しいケーキも人気。「花簪~はなかんざし~」などネーミングが可憐なものや、季節の花をモチーフに作られたその時期限定のスイーツも味わえます。
季節の節句に合わせたお菓子やグッズなども販売しています。優しい風合いのものが多く、見ているだけで思わずほっこり笑顔になりそうです。
栃木県日光東照宮の西奥にある「日光二荒山神社(にっこうふたらさんじんじゃ)」は、奈良時代の782(天応2)年に開かれた神社です。境内は3400ヘクタールあり、日光の観光地として有名な華厳の滝、いろは坂、神橋、日光連山なども含まれます。
その「日光二荒山神社」の「別宮 本宮神社(ほんぐうじんじゃ)」は、808(大同3)年に創建。古くは、新宮(現在の二荒山神社)や滝尾神社と共に、日光三社と呼ばれていました。
本宮神社の近くにある塗りの美しい「神橋(しんきょう)」も、日光二荒山神社の一部です。国の重要文化財に指定され、平成11年に世界遺産に登録された、神秘的な伝説を持つ橋です。
そんな神秘的な神橋から階段を上ると「本宮カフェ」の看板が見えてきます。奥の方に進むと「本宮神社」があり、豊かな自然の中でくつろぐことができるカフェです。
築約300年の古民家をリノベーションした建物は、温かみがありほっとできる空間です。
天気が良ければ、杉木立の見えるテラス席がおすすめ。森林に囲まれた空間で癒しのひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
金谷ホテルのロイヤルブレッドをくり抜いた中にクラムチャウダーを詰めて、日光舞茸と日光ゆばをトッピングした「クラムチャウダー in カンパーニュ」は絶品!「ぜんざい」や「よもぎだんご」など和のスイーツも充実しています。
関東にある《神社の境内》にあるカフェをご紹介してきました。神社を訪れ、神様に自分の願いや思いを伝えることは、改めて自分自身を振り返るいい機会でもあります。初詣や、ちょっと心を落ち着けたい時に、神社と一緒に境内のカフェで心豊かなひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか?
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「一年の感謝」と「新しい年が良い年でありますように」という願いを込めてする初詣。いつまでに行けばよいかは諸説ありますが、一般的には三が日中、または年神様が滞在している松の内までに行くとよいとされています。
※松の内…関東では1/7、関西では1/15、地方によっては1/20まで等、地域により異なります