せっかくの台湾・台北観光♪ 人気スポットやおしゃれスポット・グルメも楽しもう！
寒さに負けない体を目指す！ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
台湾ってどんな国？観光にまつわるFAQにお答え！
まずは、おすすめスポットなどのご紹介の前に、台湾観光にまつわるよくある疑問をを解決していきましょう。
台湾は日本に近い国ではありますが、日本との気候の違いやいろいろなルールなどが違っていたりすることがあります。
気になりがちな疑問をチェックしながら、台湾旅行の前に感じがちな不安や疑問を解消していきましょう♪
1. 台湾観光にビザは必要なの？
台湾観光にはビザは必要ありません。
ただし、90日以上滞在する場合は別途ビザが必要となります。
2. 台湾観光におすすめの季節は？ベストシーズンはあるの？
台湾は日本よりも比較的温暖で、1年を通じて温暖といわれています。
ベストシーズンは3月〜5月。
台風もなく、徐々に暖かくなってくるこの季節が一番観光がしやすいです。
できれば避けた方が良い時期は8月〜10月あたりのシーズン。
台風が通過することがあるため、公共交通機関がストップすることもしばしばあるため注意が必要。
どの時期に訪れるにせよ、なるべく渡航前に現地の天気予報をオンラインでチェックしておくことをおすすめします。
3. 台湾観光におすすめの服装は？
台湾観光では、動きやすさ重視のカジュアルな服装がおすすめ。
靴はヒールのあるものではなくスニーカーを履いておくと◎
（場所によって、道が舗装されていなかったり、九份などの山間部の観光が難しくなることも）
夏場に訪れる際は薄手の服＋ストールやカーディガンでクーラー対策、秋冬シーズンはセーターやジャケットがあると良いですね。
どの季節も日や時間帯によって温度が大きく変わることもあるため、携帯できるアウターの持ち歩きや重ね着スタイルのコーデがおすすめです♪
地域別の温度やおすすめの服装をチェックしてみましょう。
4. 台湾観光におすすめの日数は？
街歩きや食べ歩き、観光スポット巡りを中心とする場合、
・台北のみの観光：週末を利用して2日程度
・台北・九份の観光：3日程度
・台北〜台中〜高雄・台南：4日〜1週間程度
が目安。
飛行機のスケジュールによって、もし10時間以上程度航空移動にかかるようなら、1日滞在日数を増やしておくと安心です。
大半の方は、台北郊外の桃園国際空港（TPE、日本でいう成田空港）に降り立つかと思いますが、台北市内へ向かう場合、最短でも40分程度の時間がかかります。
この時間も考慮して観光スケジュールを立てておくと良いですね。
この移動時間が長い！という場合は、台北市内中心部にある「松山空港」（TSA、日本でいう羽田空港）を利用するのも良いかもしれません。
5. 台湾観光で注意することは？
注意することといえば、「どこにいても絶対に自分の荷物から目を離さない」こと。
（特に九份や夜市、地下鉄など人が密集する場所）
台湾はアジアの中でも治安が安定しており、重犯罪などの発生率もかなり低いですが、どこの国でもあるようにスリ置き引きなどがしばしば発生しています。
バッグの口は必ず閉めておき、どこにいても自分の荷物は必ず自分の視界に入るところに置いて管理しておきましょう。
キナリノ的台湾観光モデルコース【台北・九份3日コース】
まずは、週末や有給で訪れやすい3日間で台北・九份の有名どころ・穴場どころも訪れられるプランから見てみましょう♪
1日目：【杭州小籠湯包】で小籠包ランチ→台北101へ
「小籠包はもう日本の「鼎泰豊」（ディンタイフォン）でも食べたし、台湾でも前食べたしなぁ」という方におすすめなのが「杭州小籠湯包」。
小籠湯包は、小籠包よりもスープ多めの小籠包。
たっぷりのスープを楽しみたい方にぜひおすすめしたい小籠包です♪
小籠湯包は鼎泰豊よりも皮が若干厚めですが、一度食べるとやみつきになるほどのスープ感。
サイドメニューも充実しており、ランチにもぴったり。
鼎泰豊よりも価格は低めでリーズナブルに中華ランチが楽しめますよ♪
小籠湯包のあとは、MRTに乗って台北101へ。
ここでウィンドウショッピングや展望台を楽しんだりと、しばらく台北101内や周辺を散策してみましょう。
101以外にも、近くにショッピングモールが複数あるため、ショッピングを存分に楽しめますよ。
台北101エリアは台北屈指の高級エリアなのですが、実は近くにとってもレトロなショッピングエリアもあるんです。
その名も「好、丘」。
台北101から徒歩5分くらいでアクセスできる四四南村にあるカフェ・雑貨屋さんです。
人気のベーグルやコーヒー、お茶が楽しめるだけでなく、メイドイン台湾の食品やお土産などのショッピングも楽しめるスポットで、地元の方々だけでなく観光客でも賑わっています。
夏にはかき氷が楽しめたり、たまにフリーマーケットもあるなど、良いものを探すにはぴったり。
お土産をこちらでまとめて買っておくのも良さそうですね。
台北101エリアなら、「誠品書店」を訪れてみるのもおすすめ。
誠品書店は、元々は書籍を扱うショップでしたが、現在は雑貨の販売やホテルの運営なども行なっているおしゃれなライフスタイルショップ。
日本でいうところの「代官山蔦屋書店」と「ロフト」が合体したようなショップでしょうか。
台湾全土にありますので、ホテルや最寄駅近くのショップを探してみてくださいね。
書籍はもちろん、ハンドメイドの雑貨やバッグ、コスメなど幅広いアイテムが販売されているため、長時間いても全く飽きません♪
雑貨好きさんや本屋さんの雰囲気が大好きな方はぜひ訪れてみてくださいね。
雰囲気や取り扱いアイテムをチェックしてみたい方は、ぜひアクセスしてみてください。
夜は夜市でナイトライフを楽しもう♪
まずは、台湾で一番有名な士林夜市へ。
こちらは台湾でも最大規模の夜市で、食事だけでなく雑貨やお土産のショッピングや露店ゲームなども楽しめる夜市。
初めて台北を訪れた際はぜひ立ち寄ってみてくださいね。
エビ釣り掘で釣ったエビを食べてみたり、
日本ではなかなかチャレンジできない「臭豆腐」にチャレンジしてみたり。
たくさんの思い出がこの夜市で作れるはずですよ。
ちなみに、臭豆腐は筆者も何度か食べていますが、士林夜市の地下にある「美食広場」の揚げ臭豆腐はにおい控えめで食べやすい味。
臭豆腐が気になるけど、においのインパクトが強くてなかなか勇気が出ない……という方は、まずは地下フロアの料理屋さんで揚げ臭豆腐をオーダーされてみることをおすすめします♪
もっとグルメを満喫したいなら「寧夏夜市」に行ってみて！
「士林は人も多すぎるし広すぎるなぁ」「もっとのんびりご飯が食べたいな」と感じたら、グルメにうるさい台北市民も大好きな夜市「寧夏夜市」を訪れてみませんか？
士林とは異なり夜市の道が1本だけで、迷いにくくおいしいグルメがかなり多いと評判です。
（この夜市付近でホテルを予約する方も多いのだとか）
「初日で疲れているし、体力を温存しておこう…」という方にもおすすめです。
この黄色いサインが目印です。
士林夜市や台北101へのアクセスができるレッドラインMRT線・双連駅近くにあります。
周辺にはドラッグストアやコンビニも多くあるため、夜市巡りに必須のウェットタオルやドリンクの確保も楽々。
2日目：豆乳スープの名店「永和世紀豆漿大王」で朝食
先ほどの「寧夏夜市」の最寄駅・MRT双連駅すぐそこにある豆乳スープ（鹹豆漿）の名店。
台北の有名「朝食レストラン」で、豆乳スープをはじめ、朝の体にほっこり染み渡る料理がたくさん。
真ん中が「鹹豆漿」（豆乳スープ）、右が台湾の卵焼き「蛋餅」、左が揚げパンです。
揚げパンは豆乳スープに浸して食べるとさらに美味しくいただけます♪
（ローカルの方で、2本の揚げパンを同時にディップする強者さんもいらっしゃいます）
他にも肉まんやおにぎりなどがあります。
筆者もこちらのメニューをいただきましたが、見た目よりも朝の体にひびきにくく、とても美味しくいただけました！
「千と千尋の神隠し」の舞台。観光名所・九份（きゅうふん）へ！
2日めは、ちょっと足を伸ばして九份へ。
台北駅から電車に乗り、瑞芳駅で下車しましょう。
駅からはタクシーを使ってアクセスすると楽ですよ。
時間帯としては、午後3時以降くらいがさほど混み合っておらず、お店巡りが楽しいです。
台北とは異なり、夕方以降に山間部の冷え込みが感じられることもありますので、軽い上着やストールがあると安心ですよ。
夕暮れまでは、「九份オールドストリート」で食べ歩きやショッピングを楽しんでみませんか？
お茶やドライフルーツ、軽食屋さんなどが所狭しと並んでいます。
オールドストリートを抜けて、先ほどの「千と千尋の〜」の湯屋モデルになったといわれるお茶屋さん（阿妹茶樓）周辺も散策してみましょう。
石段沿いのお店にも雑貨店など多くありますよ。
ちなみに、ここ阿妹茶樓では、お茶のレクチャーを受けたり、お茶を淹れる体験などもできます。
台湾ではお茶をサーブされることも多いですが、ここで自分たちでお茶を入れてしばらくのんびりするのも良いかも。
夕暮れ以降はこんな美しい景色が楽しめます！
定番&有名スポットのため、夕方以降の時間は観光客が殺到することも。
（特に週末）
冒頭でもお話しましたが、手回品の管理にお気をつけくださいね。
夕食は台湾の家庭料理レストラン「欣葉」（シンイエ）で
欣葉は、台湾でも歴史ある家庭料理レストランの1つ。
小籠包や夜市のB級グルメだけでなく、台湾の家庭料理も楽しんでみましょう♪
目玉は、カニがそのままどーんとのった、カニのおこわ。
2人以上で訪れる場合はぜひオーダーしてみてください。
甘いカニ肉とおこわの味付けがなんとも優しく、お箸が止まりません！
台湾にはいろいろな卵焼きがありますが、なかでもおすすめなのが「正宗菜脯蛋」（ツァイプタン）と呼ばれる卵焼き。
オムレツのような見た目で、中には干し大根がぎっしり！
外側のカリカリ感と干し大根のしっとりジューシーさの組み合わせがたまらない一皿ですよ。
ディナーは込み合うことも多く、なるべく事前のオンライン予約しておくことをおすすめします。
すべて日本語で予約できるため、安心ですよ！
台北市内に支店がいくつかあるので、ホテルや最寄駅から近い場所をセレクトしておくと良いでしょう。
3日目：北門や中山でお土産探し→帰路へ
台湾ならではのレトロ雑貨やお菓子などは、現地の雑貨屋さんやスーパーマーケットで揃えるとスムーズ。
かわいい雑貨屋さんも台北市内中心部（中山エリア、台北駅エリアなど）にたくさんあるので、ぜひ時間を見つけて訪れてみてくださいね。
3日以上日程を組めるなら♪台北近隣のスポットにも行ってみよう！
ここまで、3日間で立ち寄れる台北・九份のモデルコースをご紹介してきました。
もし、日程に余裕があるなら、台北郊外のエリアにも足を伸ばしてみませんか？
ここからは、先ほどのモデルコースに加え、台湾の各都市の見所もご紹介します♪
他の都市への移動、どうしよう？
台北周辺都市は、電車やMRTを使うと良いでしょう。
電車で台北周辺スポットにアクセスする場合は、台北駅からの利用がスムーズですよ。
MRTで行ける台北周辺おすすめ観光地
1. のどかな景色や自然も楽しめる。「猫空」
猫空は、ロープウェイやお茶で有名なスポット。
ロープウェイに乗って台北の景色を眺めたり、お茶を存分に楽しみたい方におすすめです。
台北とは全く違うのどかな雰囲気とのんびり時間が過ぎていく様子は猫空ならでは。
「同じ台北とは思えない！」という感想を残す方も多いようです。
ロープウェイで台北を遠くから眺めてみましょう。
ロープウェイゴンドラの中には、床が透明になったスリリングなタイプもあります。
しばらく景色を満喫したら、猫空茶を満喫。
ロープウェイで行ける山の頂上近くにも九份同様に茶藝館などがあります。
お茶畑付近を散策するのも良さそう。
お茶カフェには、こんな台湾式アフタヌーンティーを楽しめます♪
台北の喧騒を忘れて、おいしいお茶とお菓子を楽しんでみませんか？
2. 港に沈む夕日にうっとり･･･。「淡水」
淡水は、「台湾のベニス」とも呼ばれている港町。
MRTレッドラインを利用すれば、乗り換えなしでアクセスできますよ。
淡水を訪れるなら、夕方の時間帯がおすすめ！
もし晴れていたら、港に沈む夕日が楽しめますよ♪
九份同様に、「淡水老街」と呼ばれる屋台や雑貨屋さんが並ぶストリートがあります。
夕方まで、こちらで食べ歩きやショッピングを楽しむのも良いですね。
電車で行ける台北周辺おすすめ観光地
1. 猫好きさんなら見逃せない穴場。「猴トン猫村」
猫がお好きな方ならぜひ訪れていただきたいのが、「猴トン猫村」。
先ほどご紹介した九份からほど近い駅「猴トン駅」周辺のエリアで、猫がたくさん生活しているエリアです。
このエリアに住む人たちと猫が共存している様子が楽しめるエリアですよ。
猫村に入ると、掲示板やマップ、標識などがほぼ全て猫なことにきっと驚くはず。
猫カフェなどもあり、猫好きの方にはたまらないスポットですよ♪
2. ランタンに願いをこめて。「十分街」
ランタンを上げたり、電車がお店ギリギリを走る場所で人気の十分。
願い事がある方、スリルを味わいたい方にはぴったりのスポット。
こちらも九份から近いため、九份とセットで訪れる方も多いですよ。
願いごとはランタンに書いて飛ばしましょう。
スタッフさんが付き添って飛ばし方などを教えてくれるので初めて十分を訪れる方でも安心です。
また、十分には、マイナスイオンが存分に浴びられる「十分瀑布」もあります。
台北のビル密度に疲れたらぜひ時間をとって訪れてみてくださいね。
台湾・台北は見所たっぷり！ぜひ時間をとって訪れてみて♪
台北や台北周辺のおすすめスポットをご紹介してきました。
台湾の中でも比較的交通網も整っており、日本語も通じやすい台北は、初めて海外旅行をする方にもおすすめの場所。
新しいスポットも年々増えていますので、訪れた度にお気に入りスポットが増えることも。
読者のみなさまが旅を存分に楽しめるよう願っています♪
最後に…
台湾観光を考えるならぜひ参考にしたいサイトはこちら。
まずはこのサイトを訪れてみて、最新情報に触れておきましょう。
口コミをチェックして、スポットの様々な楽しみ方を知ることもできますね。
こちらのサイトでは、有名ショップやレストランなどで使えるお得なクーポンもしばしばリリースされていますよ。
素敵な画像をありがとうございました♪
台湾はいまや一大観光国として絶大な人気を誇る場所。
読者のみなさまのなかでも、「行ったことあるよ！」という方は多いのではないでしょうか。
今回は、台湾に行ったことがある方もそうでない方も楽しめる、定番観光スポットだけではないおすすめスポットをご紹介。
基礎情報も合わせてご紹介するので、初めて台湾に行かれる方は必見ですよ♪