出典: 女性にうれしいイソフラボンが多く含まれている大豆をはじめ、良質なたんぱく質やビタミン、食物繊維などが豊富な“豆類”は、できれば毎日食べたいヘルシー食材のひとつ。ここ最近は、そのパワーに注目が集まり、お豆料理を出すお店も増えています。豆腐・豆乳・湯葉・大豆ミートなどを使ったさまざまなメニューを味わってみませんか?
豆腐room Dy's(トウフルームダイズ)/千駄木
出典: 根津駅から不忍通り沿いに7~8分歩いたところにある「豆腐room Dy's(トウフルームダイズ)」。オーナーの吉越さんは、ご実家がお豆腐店。お父さんが作るおいしいお豆腐をもっと広めたいと、栃木県佐野市から実家のお店から毎朝直送のものを使用しています。
出典: 木の温もり溢れるやさしい雰囲気の店内。それほど広くはありませんが、アットホームな居心地の良さが魅力です。
出典: こんなサンドイッチ初めて!と驚く方が多い豆腐サンドイッチ。1番人気の「アボカドサラダのヘルシー豆腐サンド」は、丁寧に水切りした豆腐を約半丁使用し、カッテージチーズのような味わいが楽しめます。特注のパンでたっぷりのお野菜と一緒に挟んだ豆腐のサンドイッチは、ヘルシーなのに満足感があり、一度は食べてみたくなる味です。
出典: 化学調味料を使わない無添加で安心なランチもおすすめで、素材のよさを活かしたやさしい味わいで、ひとつひとつ丁寧に作られています。おかずは野菜が多めで、油揚げやがんもどき、厚揚げなどその日のお任せ。素材のおいしさがじんわり伝わってきます。
出典: “罪悪感がないデザート”と女性に人気なのが、こちらの「豆腐ちーずケーキ」。豆腐が70%以上使われているので、とてもヘルシー。北海道産のクリームチーズや有機卵を使うなど、素材にもこだわっています。豆腐のやさしさを活かしたさっぱりとした味わいで、夏の暑い日でも食べたくなります。
Balloom 東京店(バルーム トウキョウテン)/恵比寿
出典: 恵比寿ガーデンプレイスから3分ほど歩いた路地にあるのが「Balloom 東京店(バルーム トウキョウテン)」です。海外のカフェのような雰囲気の外観とは裏腹に、こちらではヘルシーなお豆腐料理がいただけます。
出典: アンティーク風のレトロな店内は、壁紙や家具、小物までオーナーのこだわりがたくさん詰まっています。実はこちら、アンティークショップにお勤めされていたオーナーの妹さんが内装を手掛けたそう。姉妹で海外まで買い付けに行ったアイテムもあり、ひとつひとつじっくりと眺めたくなりますね。
出典: 大通りから1本入った静かな住宅街にある一軒家レストランは、ランチもディナーもおしゃれな大人が訪れる人気店。本店は岡山県で、オーナーのご実家は岡山県で戦前から続く老舗のお豆腐屋さん。お店では、そのお豆腐や大豆製品を使ったお料理がいただけます。
出典: こちらの「豆腐ライスボウル」は、温かいごはんの上に、岡山県から直送した国産大豆の絹ごし豆腐のあんかけがかかったもの。お豆腐のなめらかな舌触りとやさしい味にほっとします。
出典: カフェタイムにもおすすめで、こちらのおしゃれなボトルドリンクは「ソイベリースムージー」。先ほどご紹介した岡山のお豆腐を使っていて、大豆の濃厚な味わいとベリーの酸味が良く合います。おからと豆乳で作ったドーナツと一緒にどうぞ。
出典: 「豆腐料理 空野 恵比寿店」は、JR恵比寿駅から歩いて3分の路地裏にあります。古民家のようなひっそりとした佇まいが素敵です。
出典: 引き戸を開けて中に入ると、間接照明が使われた大人な雰囲気の店内。まるで隠れ家のような落ち着いたお店は、女子会やデートにもぴったり。
出典: ランチは、ごはんとお味噌汁、小鉢に大豆を使ったおかずが一品のヘルシーな定食風。こちらのおかずは、鶏肉に湯葉を巻いた唐揚げ。いつもの唐揚げも湯葉を使うことで、ぐっと上品に仕上がります。
出典: ランチのお楽しみは、名物のざる豆腐食べ放題。お豆腐には、有機栽培丸大豆の最高峰、北海道十勝産の「トヨマサリ」を使っています。大豆の旨みが凝縮した豆腐本来の味は、普通のお豆腐とはひと味違いますよ。
出典: ランチには豆乳を使ったクリームコロッケなど、手のこんだメニューもあって何度も通いたくなるおいしさ。カリッと揚がった衣の中は、ふわふわ&とろとろのクリームがたっぷり。
出典: ディナータイムのシメも、お豆腐スイーツで。豆腐のティラミスなど、大豆本来の甘みを活かしたやさしい味わいは、しつこさがないので夜遅い時間でも安心して食べられます。
出典: JR恵比寿駅から歩いて5分ほど歩いたビルの2階にある「SUMI-BIO (スミビオ)」は、体にやさしい素材を使ったお料理が食べられるお店として、健康志向の高い方に注目されています。
出典: ナチュラルな雰囲気の店内は、初めてでもふらりと入りやすいのが魅力。ソファー席やカウンター席、これからの季節に気持ちの良いテラス席などもあって、いろいろなシチュエーションで使えそう。
出典: こちらでは、契約農家直送の自然野菜や酵素玄米などが女性に人気です。ランチの定食では、国産大豆ミートの「べジ回鍋肉」の定食がいただけるんですよ。ほのかに大豆の香りがしますが、食感はお肉に近くタレを絡めて炒めて食べると気づかないほど。ごはんは、酵素玄米か白米を選ぶことができますよ。しっかり目の味付けはごはんも進みます。暑くなる時期に、体にいいお料理をたくさん食べれば夏バテせずに過ごせそうですね。
出典: こちらは、ディナータイムにいただける「大豆ミートの唐揚げ」です。大豆ミートは、お肉にくらべるとカロリーが約1/3で、さらに大豆イソフラボンや、ミネラルと食物繊維も豊富に含まれています。いつもはカロリーが気になる唐揚げも、これなら低カロリーで高たんぱく。ボリュームもあってお腹も満足できますよ。
恵比寿 / オーガニック
- 住所
- 渋谷区恵比寿1-22-8 エビスファーストプレイス 202
- 営業時間
- [月]
定休日
[火]
11:30 - 15:00(L.O. 14:30)
17:00 - 22:30(L.O. 料理21:30 ドリンク22:00)
[水]
11:30 - 15:00(L.O. 14:30)
17:00 - 22:30(L.O. 料理21:30 ドリンク22:00)
[木]
11:30 - 15:00(L.O. 14:30)
17:00 - 22:30(L.O. 料理21:30 ドリンク22:00)
[金]
11:30 - 15:00(L.O. 14:30)
17:00 - 23:00(L.O. 料理22:00 ドリンク22:30)
[土]
11:30 - 15:00(L.O. 14:30)
17:00 - 23:00(L.O. 料理22:00 ドリンク22:30)
[日]
11:30 - 15:00(L.O. 14:30)
17:00 - 22:30(L.O. 料理21:30 ドリンク22:00)
[祝日]
11:30 - 15:00(L.O. 14:30)
17:00 - 22:30(L.O. 料理21:30 ドリンク22:00)
[祝前日]
11:30 - 15:00(L.O. 14:30)
17:00 - 23:00(L.O. 料理22:00 ドリンク22:30)
[祝後日]
11:30 - 15:00(L.O. 14:30)
17:00 - 22:30(L.O. 料理21:30 ドリンク22:00)
お店の最終入店時間は 21:30 になります。
お客様の、ご来店を心よりお待ちしております。
- 定休日
- 月曜日
- 平均予算
- ¥8,000~¥9,999 /¥1,000~¥1,999
データ提供: 東京豆花工房(トウキョウマメハナコウボウ)/淡路町
出典: 地下鉄の淡路町駅から歩いて3~4分、神田藪蕎麦の向かいの有名喫茶ショパンのお隣に位置する「東京豆花工房(トウキョウマメハナコウボウ)」は、大きなガラス張りのシンプルな外観が目印。お店の様子が見えるので、ついついの覗いてみたくなりますよね。
出典: こちらは、都内初の台湾伝統豆花専門店。「豆花(トウファ、ドウファ)」は台湾の国民的スイーツで、豆乳をにがりなどで固めその上にシロップをかけていただくスイーツです。台湾出身の奥さまがいらっしゃるオーナーが、台湾での修行後、数百回に及ぶ試作を重ねて完成させた自慢のスイーツをぜひ味わってみませんか?
出典: カウンターで注文して作ってもらうスタイルは、本場台湾と同じ。手際のいい盛り付けを見ているだけで期待が高まります。
出典: メニューは「プレーン豆花」と「トッピング豆花」の2つのみで、ほとんどの方が注文するのが「トッピング豆花」。トッピングは、タピオカや白玉などの定番をはじめ、紫芋団子や緑豆など常時7種類以上もあって、どれも体によさそうなものばかり。
出典: トッピングをどれにしようか迷ったら、「全部のせ」もオーダー可能です。豆花が見えなくなるほどたっぷり盛り付けてもらえるなんて幸せですよね。豆花は、ほのかな甘さの中に大豆の香りが広がり、おいもや麦などのトッピングもやさしいアクセント。夏は期間限定で冷たい豆花がいただけるので、ぜひ足を運んでみませんか?
CAFE Mame-Hico 三軒茶屋本店(カフェマメヒコ)/三軒茶屋
出典: 「CAFE Mame-Hico(カフェマメヒコ)」は、三軒茶屋駅からすぐのところにある一軒家カフェです。店名の由来は、コーヒー豆や大豆、小豆などの「お豆」を使ったお料理がメインのお店であることと、「コーヒー」を反対から読んだ「ヒコ」を掛け合わせたそう。
出典: 店内の主な家具は、無垢の広葉樹を使ったオリジナルデザイン。カフェの世界観にぴったりのものを探したというこだわりの店内は、木目や緑が多く、都心にいることを忘れてしまいそうなほどリラックスできます。
出典: お豆のガレットは、その名も「マメレット」。大豆とそば粉を使ったオリジナルのガレットに、大豆やチーズ、卵やお野菜がたっぷりのっています。大豆がごろごろと入っているので、これだけでお腹いっぱいになるほどボリュームがありますよ。
出典: こちらで使用している豆は、北海道の千歳にある自社農園で全て作られています。口に入れるものだから、安心・安全なものを…という姿勢に共感して、何度も通うリピーターも多いんだとか。小さなお子さん連れのママさんにも人気です。
出典: 豆にこだわるこちらの豆かんは、絶品!と評判です。オープン当時からの定番メニューのひとつで、寒天は砂糖を入れず、寒天と水、ゼラチンだけ。黒豆は3~4日も炊いて味を染み込ませています。「豆かん」と聞くと年配の方に好まれるイメージですが、豆本来の食感や風味が程よく感じられると若い方にも人気です。甘さは煮詰めた黒豆ときび砂糖を使用したシロップだけ。さらっとした口当たりに、思わず笑みがこぼれます。
出典: 予約が取りにくいお豆腐料理のお店として有名な「宇豆基野(ウズキノ)」は、北千住駅から歩いて7~8分ほどのところにあります。いかにも“和”といった趣きのある外観です。
出典: 営業日は、土・日・祝日のみで完全予約制。光がよく差し込む和モダンな店内は、すでにテーブルセッティングされていて、期待が高まりますね。
出典: いただくのは、8品ほどのお料理とデザート付きの「宇豆基野ブランチ」。お豆腐や湯波をたくさん味わってもらいたいと、古来からの食材だけにこだわらず、新種や外来品種も取り入れ、和テイストに仕上げています。たとえば、こちらのサラダのドレッシングは、豆乳で作られています。具材も旬の食材を使っているので、季節ごとの違いを楽しめますよ。
出典: ここを訪れた方が絶賛するのが「くみ上げ湯波」です。「宇豆基野ブランチ」では、台に立って自分で湯波を作ることができます。高級店でしか味わえない作りたての味はまた格別!
出典: スタッフの方に教わりながら、お箸で湯波をくみあげます。大人の社会科見学のようで楽しいですよね。しかも、このくみ上げ湯波は食べ放題。豆乳の濃厚な香りとまったりとした舌触り…湯波の世界を心ゆくまで堪能しましょう。
出典: 湯波とひとことでいっても、味わいが異なります。初めに採れる湯波はさっぱりとした味わい、そこから段々と甘いまったりとした湯波に変化していきます。
出典: 鶯谷の駅から歩いて3~4分ほどの交差点にある「笹乃雪」は、創業元禄4年(1691年)創業のお豆腐料理専門店です。江戸で初めて絹ごし豆富を作ったお店としても知られています。
出典: 昔ながらの老舗旅館のような入口。靴を脱いであがるスタイルで、靴を預かってくれる“下足番”の方がいらっしゃいます。
出典: クラシックな店内には、お座敷の他テーブル席もあります。窓の外には滝や池、鯉が泳ぐ姿が見えます。風流な演出はさすが。
出典: 平日のランチの人気は、冷奴や胡麻豆腐、飛龍頭やうずみ豆富(豆富茶漬け)など7品がいただける「鶯御膳」。あんかけ豆富は、創業当時上野の宮様がとても気に入り、あまりのおいしさにお代わりをしたことから今でも2椀つけられているんだそう。大豆の風味豊かな昔ながらの味をゆっくり味わいましょう。
出典: 季節の7種類の素材を豆乳で蒸しあげた「雲水」は、白い豆乳と鮮やかなお野菜の色合いが美しい一品。笹乃雪のお料理には、どれも大豆が使われていますが、調理法や味付けが異なるため最後まで飽きることなくいただけると評判です。
出典: ヘルシーなごはんを食べたい日は、経堂の駅からすずらん通り商店街を5分ほど歩いたところにある「豆腐ボウル」がおすすめ。手書き風の看板が目印です。
出典: 店名通り、自家製の蒸し豆腐の上に様々な味の具やあんをのせた「豆腐ボウル」が自慢です。こちらは、鶏と大根のトウチ煮込みをのせた豆腐ボウル。やさしい味わいの中に、お肉や香辛料がアクセントに効いています。
出典: こちらは「ゴボウと舞茸の和風カレーの豆腐ボウル」。カレー味のあんかけは和風のお出汁が効いていて、お豆腐との相性も抜群。お豆腐はこだわりの豆乳とにがりだけを合わせ、毎朝お店で作っています。
出典: カフェタイムに訪れたら、スイーツ系の豆腐ボウルはいかがですか?つるんとなめらかなお豆腐に小豆や抹茶パウダーのトッピングは、和スイーツのお気に入りになりそう。テイクアウトもできるので、ご近所の方はぜひ立ち寄ってみませんか?
出典: 「東京 芝 とうふ屋うかい」は、東京タワーのお隣りにある芝公園にあります。静けさを感じるエントランスに風情を感じます。
出典: エントランスをくぐると、2,000坪の敷地に日本の伝統建築の粋を集めた建物と、樹齢百年を越える木々の日本庭園。その広さに驚きます。
出典: お手入れの行き届いた庭園が見える席は、都心にいることを忘れてしまうほど上質な空間。日常の喧騒から離れ、優雅なひとときを過ごしてみませんか?
出典: ランチ・ディナーともにコース料理がいただけます。彩り鮮やかな料理や器、季節を感じる盛り付けにうっとり。予算や目的に応じてコースを組んでいただくことも可能なので、お店に相談してみると良いですね。
出典: 120mもある井戸から汲み上げた水と、厳選された高級大豆で作る「うかい豆腐」。シンプルだからこそ、味の違いが引き立つお豆腐の奥深さを味わえます。
出典: 緑をバックに田楽を焼いている姿を見ることもできます。江戸情緒を感じさせる演出が粋ですよね。創業から伝わるおもてなしの心が伝わってきます。
Chili Parlor 9(チリパーラー ナイン)/市ヶ谷
出典: 市ヶ谷駅から徒歩10分ほど、靖国神社の通りを挟んで向かい側にある「Chili Parlor 9(チリパーラー ナイン)」は、ちょっと珍しいチリビーンズの専門店です。お店のコンセプトは“eat good”。
出典: ブルックリンスタイルのウッディな店内は、カジュアルで気持ちの良い空間です。窓際の席からは、靖国通りの街路樹を見ることもできます。
出典: 平日は8時から営業しているので、モーニングにもおすすめ。こちらは亜麻ブラウンブレッドにチリビーンズとチェダーチーズをのせて焼いたトーストのセット。チリビーンズは、うずら豆をはじめとする良質なお豆とたっぷりの野菜をコトコト煮込んで作ります。油はオリーブオイルのみ、調味料は塩と少しのスパイスだけ。それほど辛くないので、朝食にもぴったりです。
出典: 辛いのがお好きな方は、テーブルのハバネロやホットソースをプラスして。さっぱりコールスローと自家製のカレー風味のピクルス「ピカリリ」も一緒にどうぞ。
出典: ランチのおすすめはホットドッグ。こちらは 自家製ポークソーセージにお好みのチリを組み合わせた「スヌープ」。チリビーンズはひき肉入りのスタンダードをはじめ、黒目豆と金時豆、さらに季節の野菜が入ったベジタブルなど数種類からセレクトできます。
出典: “豆”と聞くと淡泊なイメージがありますが、今回ご紹介したお店のお料理はバラエティーに富んでいて、どれも食べてみたくなりますね。おうちではなかなか作れない本格的なメニューも多く、新しい食べ方を発見できるのも楽しみのひとつ。ぜひ、ヘルシーな「お豆料理」を食べておいしくキレイを目指しませんか?
根津駅から不忍通り沿いに7~8分歩いたところにある「豆腐room Dy's(トウフルームダイズ)」。オーナーの吉越さんは、ご実家がお豆腐店。お父さんが作るおいしいお豆腐をもっと広めたいと、栃木県佐野市から実家のお店から毎朝直送のものを使用しています。