小谷温泉にほど近い真木（まき）集落に、2007年にオープン。築120年の古民家をリノベーションした店主は、かつて小谷村に山村留学した方です。高く積み上げられた薪は、蕎麦を茹でるかまどに使われるもの。

『蛍の緑』。『季節の天ぷら』は、人参・ゴボウ・葱・しめじを中心に、春はコシアブラや根曲竹などの山菜も登場します。

軽井沢のお隣・御代田町内。眺めのよさで知られる広域農道・浅間サンライン沿いに2016年にオープンしたお蕎麦屋さん。八ヶ岳から佐久平を一望するテラスがあります。

冷たい蕎麦を暖かな鴨汁に浸けて頂く『鴨つけ蕎麦』。

浅間山麓のまち・小諸市の郊外。四季折々に変化する北アルプスや八ヶ岳の眺望が楽しめる丘の上に、2015年にオープン。お店のキャッチフレーズ“信州の四季菜を食す、そばカフェ”どおり、自家栽培の蕎麦を打ち、地元の野菜を用いた地産地消メニューを展開しています。

期間限定の『冬の「凱」Tokiのそば』。普通のつゆに加えてキムチの汁があり、薬味にはマヨネーズも。マヨネーズは、「温かい汁に途中で溶いてお召し上がりください。コクが出てまろやかになります」（byお店）。いろいろと研究されていますね♪

城下町の面影を残す高遠のまちなか。酒屋さんに隣り合わせた白壁が目印。築120年の蔵をリノベーションして、2012年にオープンしました。

二八（小麦粉：2、蕎麦粉:8）の『高遠そば』。蕎麦猪口に入っているのはおしぼりと呼ばれる大根の搾り汁。薬味皿の上には、辛味大根・白ねぎ・焼き味噌が載っています。
食べ方は、➀最初に大根の搾り汁に焼き味噌と薬味を入れ、「辛つゆ」を作り、蕎麦を頂く②その後、そばつゆや七味唐辛子などをブレンドし、好みのつゆに仕上げる、というもの。

中央道・諏訪インターから20分ほど、諏訪湖の西側、飲食店が数軒あつまった小さな建物の1階に、2008年にオープン。

『もり並』。

店主は福島県出身。福島に次いで松本で蕎麦修業を重ねた後、2014年にオープンしました。店名の由来は、闘鶏において、木彫りの鶏のように動じることのない強い鶏のこと。

お店の内外に、無農薬野菜を生産する「あさひ農醸」の野菜や、草木染め工房「ミト」のてぬぐいなど、同じ朝日村で活動する人々の品物が販売されています。塩尻の天然酵母パン屋さん「農園パン屋きんぴら工房」のパンが登場する日も。

゛普通盛りでも、都内の高級蕎麦屋の3枚、いや4枚分くらいありそうな気前のいい盛り具合”(食べログより)と評すお客さんも少なくありません。