フィレンツェとは?
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
シニョリーア広場
ウフィツィ美術館、ヴェッキオ宮殿などフィレンツェを代表する観光名所に囲まれたシニョリーア広場は、フィレンツェ観光における中心地でもあり、自由都市として栄えたフィレンツェ共和国の歴史を刻み続けてきた場所です。
シニョリーア広場を飾る彫像の中には、1575年にバルトロメオ・アンマナーティによって制作されたネプチューンの噴水があり、圧倒的な存在感を放っています。
ヴェッキオ宮殿
現在でもフィレンツェ市庁舎として使われているヴェッキオ宮殿は、内部を見学することも可能です。緻密でかつ繊細でありながらも優美で豪華絢爛とした装飾が施された500人大広間は、フィレンツェ共和国の富を象徴しているかのようです。
ヴェッキオ橋
フィレンツェ市街を悠然と流れるアルノ川に架けられたヴェッキオ橋は、1345年に架けられた石橋です。フィレンツェに架けられた最古の橋でもあるヴェッキオ橋の上には、イタリアの名門家であるメディチ専用の通路として使われていたヴァザーリの回廊があります。
二度の世界大戦による戦禍を免れたヴェッキオ橋は、創建当時の姿をそのまま残しています。橋の上には、宝石や貴金属を売る商店が軒を連ねており、フィレンツェの華やかさを引き立てています。
ミケランジェロ広場
広場の中央には、ミケランジェロの傑作、ダビデ像のコピーがあり、りりしい眼差しでフィレンツェの街並みを見渡しています。
ミケランジェロ広場から眺めるフィレンツェの夜景の美しさは格別です。漆黒の闇夜を背景に、ライトアップされて輝く歴史的建造物が浮かび上がる様は、まるで漆黒のベルベットに宝石を散りばめたかのような美しさです。
かつて都市国家であったイタリアでは、その土地ならでは文化、伝統、風土が色濃く残されており、各都市やその周辺地域によって大きく特徴が異なります。その中でもトスカーナ州都フィレンツェは、毛織物産業と金融業で巨額の富を得ていたフィレンツェ共和国の首都として栄光の歴史を歩んでおり、街の美しさは傑出しています。