たった1つの願いを「絵馬」に…
絵馬の由来
「絵馬」は、神社や寺院にお願いごとや、お礼参りするときに奉納する"絵が描かれた板"のこと。
昔は祈願の時や祭礼のときに、神様の乗り物とされていた馬を奉納する風習がありました。いつしか誰でも奉納できるようにと、木や土、紙で作られた馬の像などに変化したのが「絵馬」のはじまりとされています。
昔は祈願の時や祭礼のときに、神様の乗り物とされていた馬を奉納する風習がありました。いつしか誰でも奉納できるようにと、木や土、紙で作られた馬の像などに変化したのが「絵馬」のはじまりとされています。
絵馬ってどう書くの?
神社や寺院によって絵馬の形や色はさまざまですが、絵が描かれている面の裏側に、お願いごとを1つだけ書くのが基本です。「○○になりますように」ではなく、「○○をする」「○○になる」などと言い切る形にしましょう。続けて住所、氏名を書きますが、県名やイニシャルだけでも。
初詣は、"季節を分ける"とされる節分(立春の前日)までには行くようにしましょう。
初詣は、"季節を分ける"とされる節分(立春の前日)までには行くようにしましょう。
◎ 絵馬の形に注目!パワースポットでも有名な神社・寺院
\下駄の絵馬/
気象神社【東京都 杉並区】
\だるまの絵馬/
少林山達磨寺【群馬県 高崎市】
\キツネの絵馬・鳥居の絵馬/
伏見稲荷大社【京都府 京都市伏見区】
\イチョウの絵馬/
鶴岡八幡宮【神奈川県 鎌倉市】
◎ やっぱり気になる!「美」と「縁結び」の神社
\鏡絵馬/
河合神社【京都府 京都市左京区】
\ピンクのハート絵馬/
姫亀神社【愛知県 犬山市】
\ハート絵馬/
下駄の形がめずらしい絵馬は、日本で唯一「お天気の神様」がまつられている気象神社のもの。旅行や催し、結婚式などの"イベントの晴天"のお願い以外に、気象予報士の合格祈願をする方も多いのだとか。