リトアニアとは?
ビリニュス旧市街
リトアニア首都のビリニウス旧市街は、東欧の中でも最も広い旧市街の一つとされており、その面積は約3.6平方キロメートルに及びます。
石畳が敷かれたビリニウス旧市街の路地は複雑に入り組んでおり、散策していると迷路に入り込んだような錯覚さえも感じます。
夜明けの門
ビリニウスは、エストニア首都のタリンのように城壁に囲まれており9基の門がありました。しかし、18世紀末にロシア帝国に編入されてからビリニウスの城壁が破壊されたため、現在残っている城門は、夜明の門ただ一基のみとなります。
ピリエス通り
カラフルな建物が立ち並ぶピリエス通りは、ビリニウス旧市街の中でも、最も活気のある通りの一つです。
ピリエス通りには、カフェやレストランがたくさんあるので、街歩きに疲れたら、食事や御茶を飲みながら休憩してみるのもおすすめです。
杉原記念館
トラカイ
ビリニウスから約30キロメートルの場所に位置するトラカイは、かつて都が置かれていた古都でもあり湖畔に面したリゾート地です。
30以上もの湖沼があり、森と湖に囲まれた静かなトラカイは、自然公園として景観が保護されており、リトアニア有数の景勝地でもあります。
時季によっては、女王のように気品あふれるハクチョウが、子育てをしている愛らしい姿を見ることができます。
トラカイ城
ガルヴェ湖の小さな島に築かれたトラカイ城は、中世に建てられたレンガ造りの古城です。遠望すると、まるで湖に浮かんで見えるような独特の景観は、訪れる人を魅了してやまず、四季折々で美しい景色を見せてくれます。
バルト海に面したリトアニアは、バルト三国最南端の国で、ラトビア、ベラルーシ、ポーランド、ロシアと隣接する国です。