独自の魅力を持つバルト三国を訪れませんか ~エストニア首都タリンのおすすめスポット~

独自の魅力を持つバルト三国を訪れませんか ~エストニア首都タリンのおすすめスポット~

バルト海とフィンランド湾に面したバルト三国は、1991年12月のソ連崩壊に先だって同年8月にソビエト連邦から独立を果たした国です。バルト三国の独立は、1991年12月に起こったソ連崩壊へ多大な影響を与えました。独立から20年以上もの歳月を経た今、バルト三国は、バウチャーが不要で気軽に訪れることができることもあり、大勢の観光客で賑わうようになりました。バルト三国のうち、最北端の国、エストニア首都タリンの見どころをご紹介します。2017年07月11日作成

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エストニアとは?

フィンランド湾に面したエストニアは、中世の面影を色濃く残す街並みが随所に残されており、バルト三国のうち、最も洗練された優美な雰囲気が漂う国です。
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フィンランド湾に面したエストニアは、中世の面影を色濃く残す街並みが随所に残されており、バルト三国のうち、最も洗練された優美な雰囲気が漂う国です。

タリン

エストニア首都のタリンは、バルト海とフィンランド湾に面した港町です。フィンランド首都ヘルシンキからフェリーを使って日帰りで訪れることも可能であることから、タリンは、北欧とバルト三国を結ぶ玄関口となっています。
出典:www.flickr.com(@Paulius Malinovskis)

エストニア首都のタリンは、バルト海とフィンランド湾に面した港町です。フィンランド首都ヘルシンキからフェリーを使って日帰りで訪れることも可能であることから、タリンは、北欧とバルト三国を結ぶ玄関口となっています。

タリンのみどころ

ヴィル門

タリン旧市街は城壁に囲まれています。ヴィル門は、中世の街並みがそのまま残るタリン旧市街への誘導口です。
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タリン旧市街は城壁に囲まれています。ヴィル門は、中世の街並みがそのまま残るタリン旧市街への誘導口です。

旧市街

城壁に囲まれたタリン旧市街は、中世の面影を色濃く残しています。石畳が敷かれた路地の両横には、パステルカラーをした可愛らしい建物が軒を連ねており、まるで絵本の挿絵のように美しい景色が広がっています。
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城壁に囲まれたタリン旧市街は、中世の面影を色濃く残しています。石畳が敷かれた路地の両横には、パステルカラーをした可愛らしい建物が軒を連ねており、まるで絵本の挿絵のように美しい景色が広がっています。

美しく洗練された街並みのメインストリートも素敵ですが、裏路地もまた異なる魅力を放っています。しんと静かな路地裏は、タリンが歩んできた悠久の歴史を静かに刻んでいるかのようです。
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美しく洗練された街並みのメインストリートも素敵ですが、裏路地もまた異なる魅力を放っています。しんと静かな路地裏は、タリンが歩んできた悠久の歴史を静かに刻んでいるかのようです。

旧市街の城壁

タリン旧市街をぐるりと取り囲む城壁の歴史は古く、13世紀前半に遡ります。
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タリン旧市街をぐるりと取り囲む城壁の歴史は古く、13世紀前半に遡ります。

13世紀前半頃、木造の城壁が造られた後、14世紀から16世紀にかけて改築が繰り返され、全長2.5メートルの城壁となりました。今でも、城壁は1.85キロメートル分残されており、城壁周辺には、御土産物店が軒を連ねています。
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13世紀前半頃、木造の城壁が造られた後、14世紀から16世紀にかけて改築が繰り返され、全長2.5メートルの城壁となりました。今でも、城壁は1.85キロメートル分残されており、城壁周辺には、御土産物店が軒を連ねています。

いくつもの見張り塔がある城壁内からは、絵画のように美しいタリン旧市街を一望することができます。
出典:www.flickr.com(@Richard)

いくつもの見張り塔がある城壁内からは、絵画のように美しいタリン旧市街を一望することができます。

ふとっちょマルガレータ

直径24メートル、壁の厚さ4.7メートルもの巨大な砲塔、「ふとっちょマルガレータ」は、1529年に街を守るために造られたものです。愛嬌のある名前と裏腹に、ふとっちょマルゲータは数多くの砲弾が発射された砲塔、兵舎、監獄として使用されてきました。
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直径24メートル、壁の厚さ4.7メートルもの巨大な砲塔、「ふとっちょマルガレータ」は、1529年に街を守るために造られたものです。愛嬌のある名前と裏腹に、ふとっちょマルゲータは数多くの砲弾が発射された砲塔、兵舎、監獄として使用されてきました。

ラエコヤ広場

旧市庁舎に面したラエコヤ広場は、いつも大勢の人々で賑わっています。街が栄えた中世において、ラエコヤ広場は、西ヨーロッパ諸国とロシアとの交易中継地として重要な役割を果たしており、今も往時の面影を残しています。
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旧市庁舎に面したラエコヤ広場は、いつも大勢の人々で賑わっています。街が栄えた中世において、ラエコヤ広場は、西ヨーロッパ諸国とロシアとの交易中継地として重要な役割を果たしており、今も往時の面影を残しています。

アレクサンドル ネフスキー聖堂

ねぎ坊主のような独特のドームが特徴的なアレクサンドル ネフスキー聖堂は、1901年に帝政ロシアによって創建されたロシア正教の聖堂です。
出典:www.flickr.com(@Jean-Pierre Dalbéra)

ねぎ坊主のような独特のドームが特徴的なアレクサンドル ネフスキー聖堂は、1901年に帝政ロシアによって創建されたロシア正教の聖堂です。

夜になると、アレクサンドル ネフスキー聖堂は、顔を見せてくれます。夜闇にライトアップされるロシア正教聖堂の姿は幻想的で、カトリック系の教会とは異なる魅力を漂わせています。
出典:www.flickr.com(@alexeyklyukin)

夜になると、アレクサンドル ネフスキー聖堂は、顔を見せてくれます。夜闇にライトアップされるロシア正教聖堂の姿は幻想的で、カトリック系の教会とは異なる魅力を漂わせています。

展望台

タリン旧市街には、至る所で展望台があります。遠くに見えるフィンランド湾とバルト海、中世の面影を色濃く残す旧市街、街を取り囲む豊かな緑が織りなし、展望台から臨む景色は絶景そのものです。
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タリン旧市街には、至る所で展望台があります。遠くに見えるフィンランド湾とバルト海、中世の面影を色濃く残す旧市街、街を取り囲む豊かな緑が織りなし、展望台から臨む景色は絶景そのものです。

トームペア城

トームペア城は、タリン旧市街西部にある高さ24メートルの石灰岩の丘、トームペアに築かれた城です。トームペア城は、11世紀に築城されたときは木造でしたが、13世紀に騎士団の城として強固な要塞として改装され、現在のような姿となりました。
出典:www.flickr.com(@Guillaume Speurt)

トームペア城は、タリン旧市街西部にある高さ24メートルの石灰岩の丘、トームペアに築かれた城です。トームペア城は、11世紀に築城されたときは木造でしたが、13世紀に騎士団の城として強固な要塞として改装され、現在のような姿となりました。

ソ連から独立した後、トームペア城はエストニアの国会議事堂として使われており、国のシンボルとして知られています。
出典:www.flickr.com(@Dennis Jarvis)

ソ連から独立した後、トームペア城はエストニアの国会議事堂として使われており、国のシンボルとして知られています。

エストニア首都のタリンには、紹介したスポット以外にも、素晴らしい見どころがたくさんあります。フィンランド首都ヘルシンキから日帰りで訪れることができるバルトの玄関口、タリンを訪れ、その魅力を存分に味わってください。

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