シェーンブルン宮殿
庭園内にあるバラのトンネルも必見です。
中庭を挟んで、宮殿の向かい側に建つグロリエッテは、未完成ながらも、ハプスブルク家の富を象徴する豪華な佇まいをしています。庭園に広がる池が、グロリエッテを鏡のように映し出し、宮殿の豪華さを引き立てています。
グロリエッテからの眺めは格別です。壮麗なシェーンブルン宮殿と中庭、その向こうに広がる赤レンガ色をした旧市街が融和し、絵画のような景色が広がっています。
ヴェルヴェデーレ宮殿
シュテファン大聖堂
ウィーン中心部のシュテファン大聖堂は、ウィーンを代表する建造物の一つです。ここは、歴代のハプスブルク家君主の墓所でもあり、天才音楽家・モーツァルトが結婚式を行った場所でもあります。
シュテファン大聖堂を訪れたら、ぜひ北塔か南塔に上ってみましょう。眼下に広がるウィーン旧市街は、この地が刻んできた栄光の歴史を物語っているかのような錯覚を感じます。
ウイーン国立歌劇場
ウィーン国立歌劇場は、音楽の都と呼ばれるウィーンを代表する建造物の一つです。毎夜オペラや歌劇が演奏される国立歌劇場は、夜になるとライトアップされ、壮麗な姿を見せてくれます。
ウイーン市庁舎
まるで大聖堂のような高い尖塔を持つウィーン市庁舎は、1872年から11年の歳月をかけて建てられた建造物です。数ある歴史的建造物の中で、唯一ウィーン市主導で建設された市庁舎は、夜になるとライトアップされます。夜闇に浮かぶ上がる市庁舎の姿は壮麗です。
オーストリア国会議事堂
古代ギリシアの神殿のような荘厳な佇まいをした国会議事堂は、19世紀に皇帝、フランツ・ヨーゼフ1世の命によって築かれた建築物です。
重厚感あふれる建物には、幾本もの支柱、天井の細部までに緻密な装飾が施されており、オーストリアが持つ素晴らしい建築技術を物語っています。
少し高台になっている市庁舎からは、ウィーン中心部を見渡すことができます。目の前にはトラムが走る国会議事堂からの眺望は、シュテファン寺院、シェーンブルン宮殿からの眺めとは異なる魅力があります。
シェーンブルン宮殿は、かつてヨーロッパの大半を統治していたオーストリア・ハプスブルク家が離宮として居城していた宮殿です。