木造モダニズムの傑作「前川國男邸」を見学できる!
日本モダニズム建築の旗手と言われた建築家、前川國男(まえかわくにお)。その自邸が東京都小金井市にある「江戸東京たてもの園」に移築され、自由に見学することができることをご存知ですか?20世紀最大の建築家、ル・コルビュジエの弟子であった前川國男の自邸は、建築好きでなくても一度は訪れてみたいものです。
「江戸東京たてもの園」とは?
日本の現代建築の発展に大きく貢献した建築家、前川國男
代表作は数知れず・・・少しご紹介!
「前川國男邸」をじっくりとご紹介!
気になる内部やインテリアは?
戦後の復興期から始まるモダニズム建築の基礎を作りあげた「前川國男邸」は、幾何学的で、動感にあふれた空間を木造で実現した、日本特有の木造モダニズムと言えます。当時の木造モダニズム建築がほどんど失われた現代、現存するこの自邸は大変貴重です。建築に興味のある方はもちろん、そうでない方も、ぜひ一度訪れてみて下さい。
都立小金井公園の中に位置する「江戸東京たてもの園」は、1993年に開園した野外博物館。敷地面積は約7ヘクタールの園内には、江戸時代から昭和初期までの30棟の復元建造物が建ち並んでいます。現地保存が不可能な文化的価値の高い歴史的建造物を移築し、復元・保存・展示するとともに、貴重な文化遺産として次代に継承しています。