春から秋にかけての季節は、アウトドアでのレジャーが楽しい時期ですね。
自然の中でゆったりと過ごしたり、あるいは山歩きやトレッキングなどで普段の運動不足を解消したりと、楽しみ方も色々。
中でもおすすめしたいのが、美しい森の中を歩く森林浴です。
森の中を散策することで運動もでき、緑と触れ合うことでリラックスもできちゃいます。
特に日本には美しい森が豊富。
日本各地の中から選りすぐりの美しい森を3つご紹介します。
自然の中でゆったりと過ごしたり、あるいは山歩きやトレッキングなどで普段の運動不足を解消したりと、楽しみ方も色々。
中でもおすすめしたいのが、美しい森の中を歩く森林浴です。
森の中を散策することで運動もでき、緑と触れ合うことでリラックスもできちゃいます。
特に日本には美しい森が豊富。
日本各地の中から選りすぐりの美しい森を3つご紹介します。
白神山地
出典：
霧がかったブナ林はなんとも幻想的。
もののけ姫の舞台のモデルにもなりました。
出典:農林水産省ホームページ(http://www.maff.go.jp/j/pr/aff/1110/spe1_02.html)
出典：
ブナの木は枝が重ならないように生えるため、太陽の光が地面まで届きます。
そのためブナ林の下には豊かな生態系が育まれるのです。
青池
青森県側の白神山地西部に位置する、ブナ林に囲まれた湖沼群のことを白神十二湖と言います。
江戸時代に発生した大地震による山崩れによってできたと言われています。
中でも有名なのが、この青池。
なぜ水が青いのかについては分かっていませんが、その美しさには見るものすべてが魅了されます。
江戸時代に発生した大地震による山崩れによってできたと言われています。
中でも有名なのが、この青池。
なぜ水が青いのかについては分かっていませんが、その美しさには見るものすべてが魅了されます。
出典：
ブナ林によって水が浄化されるため、これ程美しい水が生まれるのだそうです。
津軽峠 ブナのマザーツリー
津軽峠から歩いて5分の場所に、推定樹齢400年とも言われるブナの巨木があります。
この木は白神山地のマザーツリーとしてシンボル的存在となっています。
この木は白神山地のマザーツリーとしてシンボル的存在となっています。
出典：
通常ブナの寿命は200年程ですが、その約2倍も生きているということになります。
屋久島
出典：
鹿児島県南部に位置する屋久島は、樹齢1000年を超える屋久杉による美しい自然景観と、亜熱帯から亜寒帯までの植物が海岸線から山頂へと連続的に分布する植生の垂直分布が見られることから、1993年に世界自然遺産に登録されました。
中でも縄文杉と呼ばれる樹齢7000年の屋久杉は見る者を圧倒します。
出典：
杉の寿命は最長で800年程度だそうですが、屋久島には樹齢1000年を超える杉の大樹がたくさん存在します。
出典：
苔生す森。
出典：
足元にも静かな命の営みが広がります。
出典：
ヤクシカ。
屋久島には天敵がいないので、人に警戒心を持たないとか。
縄文杉
島のほぼ中央、標高1300ｍの地点にどっしりと根を下ろすのが、言わずとしれた縄文杉。樹高約25ｍ、胴回り約16.5ｍの縄文杉は、現在確認されている屋久杉の中では最大だ。
出典：
幹の凹凸が縄文式土器の文様に似ていることから縄文杉と呼ばれるそうです。
白駒池
長野県の北八ヶ岳にある、標高2100m以上の湖としては日本最大の天然湖です。
周回道は樹齢数百年のツガ、トウヒ、シラビソの原生林で、地面には緑の苔が一面を覆っています。
5月頃から晩秋まで、急俊な高山を登らなくても、気軽に高山植物や大自然の織りなす季節の移り変わりを見ることができます。
周回道は樹齢数百年のツガ、トウヒ、シラビソの原生林で、地面には緑の苔が一面を覆っています。
5月頃から晩秋まで、急俊な高山を登らなくても、気軽に高山植物や大自然の織りなす季節の移り変わりを見ることができます。
出典：
高見石から望む白駒池。
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一面に広がる苔に目を奪われます。
なんと485種類の苔が生息する苔の森なのです！
出典：
原生林を抜けると、美しい白駒池が。
ドウダンツツジの紅葉の名所としても有名です。
出典：
夜には降るような星空が！
いかがでしたか？
こんなに美しい自然があるのに行かずにいるのは惜しいですね。
連休のレジャーの予定を立てる際に、候補としてあげてみてはいかがでしょうか。
行かれる際には、自然の中でのレジャーですので、事前の情報収集とプランニングはしっかりと。
また後世にも残していくべき大切な自然を壊さないように、各自高い意識を持って行動するようにしたいものですね。
連休のレジャーの予定を立てる際に、候補としてあげてみてはいかがでしょうか。
行かれる際には、自然の中でのレジャーですので、事前の情報収集とプランニングはしっかりと。
また後世にも残していくべき大切な自然を壊さないように、各自高い意識を持って行動するようにしたいものですね。
秋田県と青森県にまたがる山岳地帯で、豊かな自然が世界自然遺産に認定されています。
世界遺産に登録される前は「弘西山地（こうせいさんち）」とも呼ばれていました。
広大なブナの原生林が広がり、その恵を受ける沢山の生き物が暮らしています。
白神山地のブナ林は、地質調査の結果、8000年程前から形成されたと考えられており、地球規模で見ても大変貴重なものです。