焼物と福招きの里山は。
都心部からのアクセスが抜群!ふらりと「笠間」へ。
今記事では、[1.焼き物の里“笠間”]として、「笠間焼」の魅力や焼き物関連のお勧め観光スポット、[2.福招きの里“笠間”]として、「笠間稲荷神社」とその界隈の立ち寄りスポット、そして[3.のどやかな里山の風景]として、自然景観が楽しめるお勧めのスポットを、先に案内します。
次いで[4.栗の里“笠間”]として、笠間の栗の特徴とその魅力をお伝えし、最後に[5.栗スウィーツの都“笠間”]として、地産の絶品栗を用いた菓子やスウィーツが味わえる、笠間市内の名店の数々を紹介します。
【「陶と暮らし。」は、秋に開催される“暮らしを彩るうつわと手仕事の祭典”で、笠間で最近人気の催事となっている。(画像は2019年開催時のもの)】
1.焼き物の里「笠間」
1-1.陶芸も。緑も。芸術も。「笠間芸術の森公園」
◆4月29日~5月5日 笠間陶炎祭(かさまのひまつり)
観る、作る、食べる「笠間工芸の丘」
ちょっと休憩「クラフトカフェ」
秋開催の陶器市「陶と暮らし。」
伝統工芸と新しい造形美術「茨城県陶芸美術館」
1-2.お気に入りを探しに。陶房・ショップ・カフェ
回廊ギャラリー門
SPACE NICO
きらら館
向山釜
cafe 柚の木
Cafe Gallery せらヴぃ
cafe wasugazen 笠間店
- 住所
- 笠間市笠間2501-2
- 営業時間
- 日頃より当店をご利用いただきまして誠にありがとうございます。当分の間、下記の時間にて営業いたします。
営業時間:11:00~16:00(L.O.15:30)
定休日:木曜日・金曜日
お客様にはご不便をおかけ致しますが、ご理解とご協力の程宜しくお願いいたします。
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営業時間11:00~17:00
ランチタイム11時〜14時
デザートタイム14時〜17時
ラストオーダー16時30分
- 定休日
- 不定休
- 平均予算
- ~¥999
言の葉
陶之助+
2.福招きのパワースポット“笠間”
2-1.日本三大稲荷の一つ「笠間稲荷神社」
2-2.鳥居前で一休み。笠間稲荷のおいしい名物
「中屋総本店」の『ふくふく饅頭』
「吉田屋」の『元祖 胡桃饅頭』
「二ッ木」の『くるみ稲荷ずし』
「仲見世 丸井」の季節限定『栗ソフトクリーム』
「和菓子処 松島」の『開運稲荷ゆべし』
「笹目宗兵衛商店」の『甘酒ソフトクリーム』
2-3.出雲まで行かなくても。「常陸国 出雲大社」
3.自然の景色、里山の風情も魅力。
3-1.花見も。ハイキングも。天狗住むパワースポット「愛宕山」
3-2.古刹の風情が素敵。「稲田御坊」
3-3.里山の風情と芸術と。笠間必見スポット「春風萬里荘」
森の中で一休み。「パン ド ムシャムシャ&コーヒー」
4.里山“笠間”で、栗に恋して。
4-1.「笠間」の“栗”の美味しい秘密。
消費者である私たちは意識しませんが、栗には、他の果物同様に種類があり、品種によって形も味も違いがあります。また収穫期も微妙に異なり、*早生種から晩生種まで実に様々です。「笠間」では、初秋から晩秋までの長期間にわたって、その時々で美味しい旬の栗が収穫できるように、数多くの品種を栽培しています。
また、“栗拾い”に象徴されるように、栗栽培は、基本的に機械化出来ず、人の手を多く必要とします。「笠間」では、土壌改良や剪定はもちろんのこと、品種別収穫、貯蔵管理まで、一つ一つの作業に手間を惜しまず、最大限に美味しさを追求した栗を市場へ送り出しています。
【岩間「小澤栗園」の季節になると販売される『焼き栗』は、ホクホクとして、栗の風味が濃厚で、格別の美味しさ。】
*注[選別:栗の収穫は、熟して地面に落ちたものを拾うが、異種を同じ畑で育てると収穫の際に混じってしまうため、笠間では、品種が混交しないように、種類毎に畑を分けて栽培している。]
4-2.笠間ブランド栗『極み』&『愛樹マロン』
4-3.栗の一大イベント「かさま新栗まつり」
4-4.栗スウィーツの都「笠間」
4-5.「笠間」栗加工品&栗スウィーツの名店
岩間の栗や・小田喜商店[JR岩間駅徒歩15分]
グリュイエール[JR笠間駅前]
菓子工房 福[「笠間稲荷神社」徒歩2分]
- 住所
- 笠間市笠間1351-1
- 営業時間
- [火~日]
10:00~18:00(売り切れ次第終了の場合あり)
2階カフェスペースは17時までの様子
- 定休日
- 月曜日(祝日の場合は営業、翌日定休)
- 平均予算
- ~¥999
ふる川製菓[「笠間神社」徒歩10分]
くりーむ[JR友部駅徒歩10分]
5.電車でも。バスでも。マイカーでも。アクセス抜群!「笠間」
5-1.電車で。(東京方面から笠間へ)
5-2.高速バスで。(東京方面から「関東やきものライナー」利用)
5-3.周遊バスを賢く使って。(かさま観光周遊バス)
5-4.初めての観光なら。(主要スポットを周るモデルコース)
5-4-1.周遊バス利用の場合(友部駅からのモデルコース)
5-4-2.徒歩の場合(笠間駅からのモデルコース)
旅のおわりに
焼物・カフェ・神社・自然・里山・栗・菓子と、「笠間」の魅力を盛り沢山に紹介しましたが、如何でしたか。
盛り沢山といっても、紹介したのは「笠間」のほんの一面にしか過ぎません。
四方を山々に囲まれ、盆地である「笠間」は、四季の変化、自然の移ろいがしっかりと味わえる豊かな土地。心懐かしい里山の景色は、季節のハイライトに向けて、グラデーションを描くように、日々変化しています。
また「笠間」は、その昔、親鸞が当地を拠点に布教活動を行い、多くの陶芸家らが根を下ろして築窯しているように、新しきを受け入れる度量があり、変化に対して前向きな土地柄です。
水に映る天空が、刻一刻と変化するように。
水面に降りた虫たちが、新しい波紋を広げていくように。
「笠間」の“今”は、日々移ろい、景色も食も人も、互いに呼応しあって変化しています。
「笠間」は、都心部からのアクセスが抜群。いつ出掛けても、新しい出会いと発見がある、豊かな里山です。記事を参考に、魅力ある「笠間」へ、ぜひ足を運んで下さい。
関東二大窯業地の一つ、茨城県「笠間」。
【笠間焼の人気ショップ「回廊ギャラリー門」展示のカップアンドソーサー(河野カイ/河野陶房)】