ヨーロッパの空気で満たされた、ノスタルジックな手芸店『nitte』
店内には、オーナーがヨーロッパから直接買い付けたヴィンテージ生地やリボンが並べられています。その光景は、まるで時間が止まったかのような、ノスタルジックでぬくもりのある空間。今回は、カラフルでどこか愛着が湧く、「nitte（ニテ）」さんでしか手に入らない素敵な手芸材料をご紹介します。
寒さに負けない体を目指す！ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
趣のあるデザインが美しい『ヴィンテージ生地』
nitteではドイツをメインに、オランダ、ベルギー、オーストラリア、ウィーンの蚤の市などで生地を買い付け、販売しています。ヴィンテージならではの、趣のあるあたたかな空気をまとったファブリックは、どれもそれぞれ個性的で可愛らしく、セレクトするのも迷ってしまいます。
レトロでやわらかな色合いの『花柄生地』
大柄やパターンを敷き詰めたデザインなど、国や年代によっても違うヴィンテージならではバリエーションの多さ。色合いも年代を重ねたどこか懐かしさのある、やわらかな風合いが魅力です。
小物やワンピースなど、これからの季節にぴったりな色合い。実際に店内でこうした自分好みの組み合わせを考えながら選ぶのも愉しいですね♪
思わず手にとって眺めたくなる海外ならではの、ラベンダーカラーがキレイですね。こうした全体的に落ち着いた色合いの生地から、もっと発色のよいPOPな柄の生地まで、幅広く取り揃えられています。
春夏にぴったりな『小花柄の生地』
これからの季節にしっくりくる、どこか懐かしさのある小花柄のネル生地。小物やクッションカバー作りにぴったりです。
ピンクや水玉、小花柄などの可愛いネル生地もたくさん。「これで何を作ろう？」と、眺めているだけで制作意欲が湧いてきますね。
なんだかほっこりする『チェック柄の生地』
人気のチェック柄の生地も豊富にラインナップされています。ビンテージファブリックの色合いはどことなく懐かしさを感じさせてくれ、見ているだけなんだか心がほっこりします。
やわらかな色を組み合わせたチェック柄は、これからの季節に大活躍しそうですね。爽やかな雰囲気で、どれもセンスある配色です。
遊び心のある柄が愉しい『チロリアンテープ』
店内にはヴィンテージ生地の他に、ハンドメイドのアクセントに使いたい様々な色・柄のチロリアンテープも置かれています。花々や動物に車など遊び心のある柄は、一度見たらあまりの愛らしさに虜になってしまいそうな程デザイン性の高い品ばかりです。
ドイツからはるばるやってきたチロリアンテープたち。個性的で楽しい柄のものがたくさんあり、どれを連れて帰ろうか迷ってしまいます。
こうした使いやすいホワイトベースのチロリアンテープもあります。細いタイプなので、小物などを作った時のアクセントに取り入れるのも可愛いですね。
コロンと丸いフォルムが愛らしい『ボタン』
こちらはコロンとした丸みのあるフォルムが愛らしいボタン。色・形・大きさが様々なので、生地に合わせるのはもちろん、アクセサリーとして組み合わせてイヤリングやネックレスにするのもおすすめです。POPなカラーのボタンは、古着のアウターのボタンにアクセントとして使用したり、逆に渋みのあるカラーのボタンは帽子に付けてコーデに馴染ませてみたりと愉しみ方も無限大です。
時期によって入荷も様々ですが、春夏にぴったりなキラキラのラメボタンとも運がよければ出会える事も。ボタン1つで夏の装いをグッと高めてくれそうな存在感。1点物の指輪にしたりと、ジュエリーのように愉しめるのもいいですね。
種類別に色々並んでいますが、一つ一つ微妙に異なる色や形を愉しめるのもヴィンテージの魅力の一つ。これからつくるハンドメイドのイメージを膨らませながら、色々組み合わせてみましょう♪
『nitte』の生地でハンドメイドをしている素敵な作家さん
choco*nicoさんのがまぐち＆ポーチ
nitteで販売されているヴィンテージ生地を使い、ものづくりをされている作家さんも多くいらっしゃいます。布・刺しゅう作家のchoco*nicoさんの作品は、60年代～70年代のヨーロッパのヴィンテージ・ファブリックが使われた1点もの。生地のどの部分を使うかで、作品の雰囲気も変わりますね。
ヴィンテージ生地ならではの色合いがとっても可愛いポーチ。時には刺しゅうを施し、ひとつひとつ丁寧に制作させています。
魅力的な作品展や教室が開催される『フリースペース』
nitteのお店の奥にはフリースペースがあります。ここでは季節ものの手芸雑貨が販売されたり、作家さんたちの作品展やワークショップなどが随時開催されています。
海外のカーテンやテーブルクロスなど、大きめのアイテムが並べられることもあります。こんなカラフルな生地がお部屋にあると、雰囲気が一気に華やぎますね。
こちらは七宝教室が開かれた時の様子です。カラフルな七宝絵の具がずらりと並ぶテーブルを囲み、みなさん楽しみながら制作されています。出来上がった作品を見せ合うのも、また楽しいひとときですね。他にも、アクセサリーの展示販売やお洋服の受注会など、イベントの種類も様々です。行かれる際は、是非HPやSNSをチェックして参加してみてくださいね♪
東京にはない手芸雑貨に出会いに『nitte』へ行ってみませんか？
いかがでしたか？ヴィンテージ生地の写真を眺めるだけでも心が踊り、何か作りたくなってきますね。そんなあなたは、一度nitteに足を運んでみてはいかがでしょうか？東京でもこれほどの品揃えはないので、素材をいつもと少し違う海外の物にしたいという方にもおすすめですよ。お気に入りのヴィンテージ素材で、世界に一つの手作りを楽しみましょう♪
最近、趣味でハンドメイドをはじめる方が増えていますが、作品を作る際は生地やボタン、リボンなどの素材にもこだわりたいですよね。そんな手芸好きさんを魅了してやまない手芸雑貨店が、兵庫県は西宮北口の住宅街にあるのをご存知でしょうか？その名は「nitte（ニテ）」。2001年9月にオープンして以来、地元や近隣の手芸ファンから愛されているお店です。