「好き」を一冊に詰め込もう。個人雑誌《ZINE》の作り方&アイデア

「好き」を一冊に詰め込もう。個人雑誌《ZINE》の作り方&アイデア

個人で作った冊子“ZINE(ジン)”を買ったり読んだりしたことはありますか?クリエイターの方はもちろん、素人の方も気軽な表現ツールとして認識されてきている“ZINE”。今回は、“ZINE”って何なの?どうやって作るの?どこで売るの?など、ざっくりとご紹介していきます。一つのコミュニケーションツールとしてまずは気軽に作ってみませんか?6名のZINEクリエイターのインタビューも是非合わせてチェックしてみてくださいね*2019年10月17日作成

カテゴリ:
アート・カルチャー
キーワード:
イラスト
雑誌
写真集
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“ZINE(ジン)”とは?

個人が作った印刷物や冊子のことを“ZINE”と言います。雑誌を意味する「MAGAZINE」の後ろ4文字をとってZINEと言われるようになったのだとか。テーマや印刷方法、製本方法など基本的にノールールなのがZINEの面白いところ!自分の「好き」を紙に落とし込んで本の形にすれば、もうそれはZINEなんです。そんなZINEについて、もう少し詳しく下でご紹介します!
出典:unsplash.com

個人が作った印刷物や冊子のことを“ZINE”と言います。雑誌を意味する「MAGAZINE」の後ろ4文字をとってZINEと言われるようになったのだとか。テーマや印刷方法、製本方法など基本的にノールールなのがZINEの面白いところ!自分の「好き」を紙に落とし込んで本の形にすれば、もうそれはZINEなんです。そんなZINEについて、もう少し詳しく下でご紹介します!

身近な存在になった“ZINE”

表現方法が自由な冊子である“ZINE”は、最近生まれたものではなく、1960年代にアメリカで生まれたと言われています。本や雑誌離れが進む中で紙で表現することの面白さが改めて注目されたんだそう。今では特に若い人の間でひとつの表現方法として身近になり、ZINEをテーマにしたイベントなども多く行われています。

好きなことを好きなだけ表現できる

今や自由に自分を表現できる場所はたくさんありますが、例えばSNSなどははネット上にしか存在せず“形には残らないもの”。比べてZINEは自分の好きなことを好きなように表現ができて、それを“形として残す”ことができます。ネットにはない、“モノ”としていろんな人の手に渡るリアルな面白さが今の流行に繋がっているのかもしれません。
出典:pixabay.com

今や自由に自分を表現できる場所はたくさんありますが、例えばSNSなどははネット上にしか存在せず“形には残らないもの”。比べてZINEは自分の好きなことを好きなように表現ができて、それを“形として残す”ことができます。ネットにはない、“モノ”としていろんな人の手に渡るリアルな面白さが今の流行に繋がっているのかもしれません。

PC・プリンター・紙・ホチキスがあれば作れる

でも、作り方わからないし難しいでしょ…?と、どこかで諦めてしまっている方はきっと多いはず。ZINEは、PC・プリンター・紙・ホチキスさえあれば作ることができちゃいます!とは言っても、作る過程がわからない…。では、そんな方に向けてZINEの作り方を5つのステップで簡単にご紹介します。最初はこだわり過ぎないことも重要です!
出典:pixabay.com

でも、作り方わからないし難しいでしょ…?と、どこかで諦めてしまっている方はきっと多いはず。ZINEは、PC・プリンター・紙・ホチキスさえあれば作ることができちゃいます!とは言っても、作る過程がわからない…。では、そんな方に向けてZINEの作り方を5つのステップで簡単にご紹介します。最初はこだわり過ぎないことも重要です!

【ZINEの作り方】5ステップ

1.台割を考える

台割とは、各ページに何を掲載したいかの割り振りを簡単に書くものです。制作に入る前に、まず自分が持っているイメージを簡単に紙に書き出してみましょう。ページの見開きの枠線を書いて、各ページにどんなテーマを載せるか、写真をどこに置いて文章をどれだけ書くのかなど、大まかなイメージを書いていきます。まだ何もテーマが決まらないのであれば、スマホに入っているカメラロールやSNS、日記などを見返してみるのもおすすめです。
出典:pixabay.com

台割とは、各ページに何を掲載したいかの割り振りを簡単に書くものです。制作に入る前に、まず自分が持っているイメージを簡単に紙に書き出してみましょう。ページの見開きの枠線を書いて、各ページにどんなテーマを載せるか、写真をどこに置いて文章をどれだけ書くのかなど、大まかなイメージを書いていきます。まだ何もテーマが決まらないのであれば、スマホに入っているカメラロールやSNS、日記などを見返してみるのもおすすめです。

2.自由に作る

もう作るの!?と思うかもしれませんが、実際に手を動かしていくことが大事です!何を使って作るかは人それぞれですが、初心者の方におすすめなのは「パワーポイント」。学生時代に少し触っていた方は何となく使い方がわかるはずです。綴じ方によってページの振り方が異なりますが、「中綴じ」なら1枚のパワーポイントを見開き1ページと見て半分のところに線を入れます。それぞれのページに写真やテキストを挿入しながらページを作り上げていきます。

もう作るの!?と思うかもしれませんが、実際に手を動かしていくことが大事です!何を使って作るかは人それぞれですが、初心者の方におすすめなのは「パワーポイント」。学生時代に少し触っていた方は何となく使い方がわかるはずです。綴じ方によってページの振り方が異なりますが、「中綴じ」なら1枚のパワーポイントを見開き1ページと見て半分のところに線を入れます。それぞれのページに写真やテキストを挿入しながらページを作り上げていきます。

3.印刷する

自宅にプリンターがある方は、自分で印刷した方が値段をおさえることができますよ。簡単に印刷ができますし、何より入稿作業が省けるので気楽!でも、自宅やコンビニのプリンターは色が綺麗に乗らないものが多いので(その荒さを良さに変えるのも◎)、質を上げたいのであれば業者に頼む方がいいかもしれません。
出典:pixabay.com

自宅にプリンターがある方は、自分で印刷した方が値段をおさえることができますよ。簡単に印刷ができますし、何より入稿作業が省けるので気楽!でも、自宅やコンビニのプリンターは色が綺麗に乗らないものが多いので(その荒さを良さに変えるのも◎)、質を上げたいのであれば業者に頼む方がいいかもしれません。

4.裁断する

業者に頼むと「裁断」と「製本」も請け負ってくれます。入稿する時に、紙質、印刷方法、製本方法などを業者に依頼すれば、あとは完成を待つのみ!自分で印刷した方は、どんな大きさ・形で製本するのか決めて、自分自身で紙をカットする必要があります。
出典:unsplash.com

業者に頼むと「裁断」と「製本」も請け負ってくれます。入稿する時に、紙質、印刷方法、製本方法などを業者に依頼すれば、あとは完成を待つのみ!自分で印刷した方は、どんな大きさ・形で製本するのか決めて、自分自身で紙をカットする必要があります。

ペーパーカッター
出典:amazon.co.jp

カッターでカットすることもできますが、何枚も一気に真っ直ぐカットできる「ペーパーカッター」があると便利!なかなか自宅にないアイテムですが、1台持っておくと役立ちますよ。

ペーパーカッター
2,641円(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
Amazonで詳細を見る

5.製本する

最後のステップは、切った紙を本の形にする製本です。これも業者に頼むと請け負ってくれる工程ですが、自分で製本を行うならホチキスで留めるのが一番手軽な方法です。
出典:unsplash.com

最後のステップは、切った紙を本の形にする製本です。これも業者に頼むと請け負ってくれる工程ですが、自分で製本を行うならホチキスで留めるのが一番手軽な方法です。

タテヨコホッチキスホッチくる 111-854
出典:amazon.co.jp

真ん中のページでホチキス留めをする「中綴じ」にする場合、普通のホッチキスだと綴じるのが難しいですが、製本に最適なホッチキスがあるのでご安心を。2箇所をガシャンと留めれば、ついにZINEの完成です!

タテヨコホッチキスホッチくる 111-854
680円(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
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ZINEのお悩み【Q&A】

ZINE作成を5ステップで紹介しましたが、さらにちょっとしたアドバイスやおすすめもご紹介します!作っている時間も作った後も楽しいのがZINE。自由にZINE作りを楽しんでみてくださいね。

Q)PCを持ってない人は?

A)
パワーポイントやAdobeソフト(InDesign、Illustratorなど)などのツールを持っていない方でも大丈夫!切って貼る「スクラップ」で作ってみるのもおすすめ。写真やイラストを印刷して好きなように紙に貼る。もしくは、紙に直接書いて冊子にするのも立派なZINEです。ZINEを作ることのハードルがグッと低くなったような気がしませんか?
出典:unsplash.com

A)
パワーポイントやAdobeソフト(InDesign、Illustratorなど)などのツールを持っていない方でも大丈夫!切って貼る「スクラップ」で作ってみるのもおすすめ。写真やイラストを印刷して好きなように紙に貼る。もしくは、紙に直接書いて冊子にするのも立派なZINEです。ZINEを作ることのハードルがグッと低くなったような気がしませんか?

Q)おすすめの印刷会社は?

A)
ちゃんとした印刷紙や自分で選んだ紙を使いたい、色を綺麗に出したい方は、印刷会社に依頼しましょう!都内の大型文具店でZINEのイメージに合う紙選びからこだわると、作品の印象や質も大きく違ってきます。入稿データを整えて業者に納品しなければいけないのは少し手間ですが、その分クオリティの高いZINEが完成します。各業者で入稿方法やルールなどが違うので、確認してから依頼するようにご注意を。
出典:unsplash.com

A)
ちゃんとした印刷紙や自分で選んだ紙を使いたい、色を綺麗に出したい方は、印刷会社に依頼しましょう!都内の大型文具店でZINEのイメージに合う紙選びからこだわると、作品の印象や質も大きく違ってきます。入稿データを整えて業者に納品しなければいけないのは少し手間ですが、その分クオリティの高いZINEが完成します。各業者で入稿方法やルールなどが違うので、確認してから依頼するようにご注意を。

おすすめ印刷会社はこちら!

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Q)ZINEを作った後って?

A)
自分だけの思い出や記録として、友人とZINE交換するのもいいですが、せっかく作った自分の作品をもう少し広い世界に羽ばたかせてみませんか?イベントに参加しなくても、WEBで簡単に出品することもできるんです。また、直接会うことができるブックフェアやフリーマーケットなどは都内で多く開催されているので、思い切って参加してみてはいかがですか?
出典:

A)
自分だけの思い出や記録として、友人とZINE交換するのもいいですが、せっかく作った自分の作品をもう少し広い世界に羽ばたかせてみませんか?イベントに参加しなくても、WEBで簡単に出品することもできるんです。また、直接会うことができるブックフェアやフリーマーケットなどは都内で多く開催されているので、思い切って参加してみてはいかがですか?

都内最大級アートブックイベント『TOKYO ART BOOK FAIR』

都内だけでも数多く開催されているZINEイベント。その中でも、都内最大級のアートブックフェア『TOKYO ART BOOK FAIR(TABF)』をご紹介します。日本で初めてアートに特化したブックフェアで、ぜひ、ZINEに興味のある方には訪れてほしいイベントです。

都内だけでも数多く開催されているZINEイベント。その中でも、都内最大級のアートブックフェア『TOKYO ART BOOK FAIR(TABF)』をご紹介します。日本で初めてアートに特化したブックフェアで、ぜひ、ZINEに興味のある方には訪れてほしいイベントです。

2019年度の開催では、アートブックやZINEなどを作るアーティストや出版社らが国内外から約300組参加。数多くのアーティストが作りだす個性的で独特な作品はどれも刺激的です。イベントの予定については、公式SNSなどでチェックしてみてくださいね◎
出典:www.instagram.com(@tokyoartbookfair)

2019年度の開催では、アートブックやZINEなどを作るアーティストや出版社らが国内外から約300組参加。数多くのアーティストが作りだす個性的で独特な作品はどれも刺激的です。イベントの予定については、公式SNSなどでチェックしてみてくださいね◎

TOKYO ART BOOK FAIR
公式サイトはこちら

TABFでみつけたクリエイター&ZINEアイデア

筆者がTABFで気になったクリエーターさん6名を選び、「ZINEを作ったきっかけ」「ZINEに対する考え」など聞いてみました。とっても素敵な切り口で作られたZINEばかりです。ぜひ、アイデアが浮かばない時に、参考にしてみてくださいね◎

No1. やまもとまな『PRESSED FLOWERS』

古書に押し花のコラージュが印字されているやまもとまなさんのZINE『PRESSED FLOWERS』。「書籍に挟まれていつの日か完成する押し花の存在をそのままZINEに落とし込んだ」と言う本作品。テキストの意味合いも考慮しながら選書した洋書に、さまざまな押し花のコラージュをのせた、大胆でありながらも繊細さを感じる美しいZINEです。

古書に押し花のコラージュが印字されているやまもとまなさんのZINE『PRESSED FLOWERS』。「書籍に挟まれていつの日か完成する押し花の存在をそのままZINEに落とし込んだ」と言う本作品。テキストの意味合いも考慮しながら選書した洋書に、さまざまな押し花のコラージュをのせた、大胆でありながらも繊細さを感じる美しいZINEです。

「日頃からあたまの中に溜まっているものを一気に形にするものが、わたしにとってのZINEだと思っています」。ZINE作成の際は、”即興性”を大切にしていると言うやまもとさん。モチーフの花のセレクトやページの構成はスピード感を持って行ったのだそう。「押し花の存在の疑似体験として、切り抜いたクローバーのコラージュをZINEに挟んで販売をしました」。ZINEであり、アートブックとも言える一冊。実際に手にとって、その押し花の表現に触れてみてほしいZINEです。

「日頃からあたまの中に溜まっているものを一気に形にするものが、わたしにとってのZINEだと思っています」。ZINE作成の際は、”即興性”を大切にしていると言うやまもとさん。モチーフの花のセレクトやページの構成はスピード感を持って行ったのだそう。「押し花の存在の疑似体験として、切り抜いたクローバーのコラージュをZINEに挟んで販売をしました」。ZINEであり、アートブックとも言える一冊。実際に手にとって、その押し花の表現に触れてみてほしいZINEです。

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※ ZINEのお問い合わせは、PARA BOOK PRESSのアカウントにDMにてお受けしています。

No2. フクナガコウジ『Sanuki Udon』

「昨年、香川県の丸亀や高松で一日に何枚も讃岐うどんを食べた思い出と、小豆島に渡るフェリーが巻き起こす瀬戸内海の波のイメージを一冊にした」と言う、フクナガコウジさんの『Sanuki Udon』。普段からスカルプチュア感のあるZINEを作ることが多い中で、この作品はより一層一冊の強さにこだわったのだと言います。

「昨年、香川県の丸亀や高松で一日に何枚も讃岐うどんを食べた思い出と、小豆島に渡るフェリーが巻き起こす瀬戸内海の波のイメージを一冊にした」と言う、フクナガコウジさんの『Sanuki Udon』。普段からスカルプチュア感のあるZINEを作ることが多い中で、この作品はより一層一冊の強さにこだわったのだと言います。

「その日は一日にうどんを4杯(中華そばも2杯)食べました。合間に満腹を解消するために仮眠を取っていて、その夢の中でもうどんが押し寄せてくるようなイメージにしたいと思い、表紙も含め全てのページをうどんの海にしました」という裏話も。”PARA BOOK PRESS”というご自身のZINEレーベルで、前記したやまもとまなさんと共に、様々なZINEを手がけるフクナガさん。どれも印象に強く、そして優しく残るものばかりです。

「その日は一日にうどんを4杯(中華そばも2杯)食べました。合間に満腹を解消するために仮眠を取っていて、その夢の中でもうどんが押し寄せてくるようなイメージにしたいと思い、表紙も含め全てのページをうどんの海にしました」という裏話も。”PARA BOOK PRESS”というご自身のZINEレーベルで、前記したやまもとまなさんと共に、様々なZINEを手がけるフクナガさん。どれも印象に強く、そして優しく残るものばかりです。

No3. きくちゆみこ『わたしがぜんぶ思い出してあげる』

詩、エッセイ、格言、写真で構成されたささやかなZINE『わたしがぜんぶ思い出してあげる』。翻訳業をしながら、文章を書かれているきくちゆみこさんの作品です。「あるふたつの事件を通じて、喪失感・哀しみ・敵対の心・人との出会い・そして親密さについてぐるぐる考えた、宣言のような、祈りの言葉のような、それじたいがひとつの詩であるような小さな本です」

詩、エッセイ、格言、写真で構成されたささやかなZINE『わたしがぜんぶ思い出してあげる』。翻訳業をしながら、文章を書かれているきくちゆみこさんの作品です。「あるふたつの事件を通じて、喪失感・哀しみ・敵対の心・人との出会い・そして親密さについてぐるぐる考えた、宣言のような、祈りの言葉のような、それじたいがひとつの詩であるような小さな本です」

「さまざまな分断がある世界で、わたしたちが互いに親しみを感じるために、何かできることはないかと思って作りました。伝わる範囲は限られていたとしても、ものを書いたり、ZNEをつくることが一番ぴったりなやり方みたいです」と教えてくださったきくちさん。過去にTumblrにあげた文章をもとにZINEを作るのが多いのだそう。他の作品も含め、ページをめくるたびにいろいろな感情が沸き起こるZINEです。

「さまざまな分断がある世界で、わたしたちが互いに親しみを感じるために、何かできることはないかと思って作りました。伝わる範囲は限られていたとしても、ものを書いたり、ZNEをつくることが一番ぴったりなやり方みたいです」と教えてくださったきくちさん。過去にTumblrにあげた文章をもとにZINEを作るのが多いのだそう。他の作品も含め、ページをめくるたびにいろいろな感情が沸き起こるZINEです。

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sunny boy booksさんを中心に各所で販売中です。

No4. 日刊タイポ

毎週出される1つのお題を各曜日ごとの担当デザイナーが日替わりで作字し、SNSにて毎日更新するという「日刊タイポ」。今回のZINEは、2019年1月1日の創刊日から約半年分の作字を1冊にまとめたもの。1つのお題を、7人がそれぞれどう表現するのか、7者7様のデザインを楽しめるZINEです。

毎週出される1つのお題を各曜日ごとの担当デザイナーが日替わりで作字し、SNSにて毎日更新するという「日刊タイポ」。今回のZINEは、2019年1月1日の創刊日から約半年分の作字を1冊にまとめたもの。1つのお題を、7人がそれぞれどう表現するのか、7者7様のデザインを楽しめるZINEです。

「きっかけは、TOKYO ART BOOK FAIRへの参加が決まったことが大きいですが、日刊タイポ結成当初から、いつかZINEを作りたいとメンバー間で話していました。それも意識して、紙をイメージさせる『日刊』という言葉を企画名に使っている部分もあります」。手製本のため制作に時間がかかったという『日刊タイポ』。業界や会社の垣根を超えて集まったメンバーが作りだすタイポグラフィは、表現方法の新たな発見があります。

「きっかけは、TOKYO ART BOOK FAIRへの参加が決まったことが大きいですが、日刊タイポ結成当初から、いつかZINEを作りたいとメンバー間で話していました。それも意識して、紙をイメージさせる『日刊』という言葉を企画名に使っている部分もあります」。手製本のため制作に時間がかかったという『日刊タイポ』。業界や会社の垣根を超えて集まったメンバーが作りだすタイポグラフィは、表現方法の新たな発見があります。

No5. 松㟢翔平『LES VENTES SOMBRES』

モデルや俳優としても活躍する松㟢翔平(まつざきしょうへい)さんによる、台北についてのZINE。おすすめのお店リストや魯肉飯のレシピや台北の思い出話などが綴られています。
出典:www.instagram.com(@matuzakishohei)

モデルや俳優としても活躍する松㟢翔平(まつざきしょうへい)さんによる、台北についてのZINE。おすすめのお店リストや魯肉飯のレシピや台北の思い出話などが綴られています。

きっかけは、TOKYO ART BOOK FAIRに出店が決まったから。渋谷にあるギャラリースペース付き立ち飲みバー「DAITOKAI」の小さな出版部門「DAITOKAI BOOKS」から出展したのだそうです。キンコーズで印刷をし、製本は自分で行ったという松㟢さんのZINEは、カジュアルでZINEらしいZINEです。
出典:www.instagram.com(@matuzakishohei)

きっかけは、TOKYO ART BOOK FAIRに出店が決まったから。渋谷にあるギャラリースペース付き立ち飲みバー「DAITOKAI」の小さな出版部門「DAITOKAI BOOKS」から出展したのだそうです。キンコーズで印刷をし、製本は自分で行ったという松㟢さんのZINEは、カジュアルでZINEらしいZINEです。

No6. へきち『Buhin』

アート/デザイン/印刷/造本の活動を行う「へきち」。その一人であるMasatoshi TabuchiさんによるZINE『Buhin』。ネジ、釘等の小さな「部品」を拡大して精密に描いた作品集です。実物よりも大きく描くことで線の密度を高め、道具の持つ美しい形を探求した作品なのだそう。

アート/デザイン/印刷/造本の活動を行う「へきち」。その一人であるMasatoshi TabuchiさんによるZINE『Buhin』。ネジ、釘等の小さな「部品」を拡大して精密に描いた作品集です。実物よりも大きく描くことで線の密度を高め、道具の持つ美しい形を探求した作品なのだそう。

40点ほど描き上げた段階で一冊の本にまとめたという本作品。もともとは、2012年に制作したもので、その年に売り切ってしまい、長らく絶版だったと言います。「ずっと取り組んでいる作風でもあるため、多くの方に観ていただきたくて、今年3rd Editionを制作販売しました。Editionごとに少しずつ仕様を変え、今回の3rd Editionはリソグラフで印刷しました」。普段はフォーカスしない部品を美しく魅せる技術に脱帽する一冊です。

40点ほど描き上げた段階で一冊の本にまとめたという本作品。もともとは、2012年に制作したもので、その年に売り切ってしまい、長らく絶版だったと言います。「ずっと取り組んでいる作風でもあるため、多くの方に観ていただきたくて、今年3rd Editionを制作販売しました。Editionごとに少しずつ仕様を変え、今回の3rd Editionはリソグラフで印刷しました」。普段はフォーカスしない部品を美しく魅せる技術に脱帽する一冊です。

想いのままにカタチにするって楽しい*自分だけの『ZINE』の始めかた
想いのままにカタチにするって楽しい*自分だけの『ZINE』の始めかた

『ZINE(ジン)』という自分で作る小冊子が密かに流行しているのをご存知ですか?ZINEは、自分の想いや考えをかたちにして自由に綴った小冊子で、一部から作ることができます。お気に入りの写真や文章、言葉などを集めて一冊の素敵なZINEを作ってみませんか?自分だけのZINEの作り方やZINEにぴったりのテーマをご紹介していきましょう♪

ZINEのアイデアが思い浮かばない…という方はこちらも参考にしてみてくださいね◎

ZINEでもっと”自由”になろう

「好き」を一冊に詰め込もう。個人雑誌《ZINE》の作り方&アイデア
出典:pixabay.com
ZINEは、自分が感じたことや考えたことを何の制限もなく表現することができる冊子。作ってみることで、今まで自分でも気づくことができなかったこと意識を向けるきっかけにもなるかもしれません。ZINEを読んだり作ったりすることは自分を“自由”にしてあげることでもあります。少しずつ自分が本当の自分を知るためにも、ZINEを作ってみるのもいいのではないでしょうか?

【おまけ】新人クリエイターZINE紹介!

アートブックフェアには1冊のクオリティが高く、アート作品として成立するものが多く並んでいますが、もっとカジュアルで素朴なZINEを作る若い新人クリエイターもいるんです。最後に、様々な作り方やテーマで作成した個性あふれるZINEを3つご紹介します。

『ちょっといい、ちょうどいい』

その時、その瞬間のちょっといい、ちょうどいいを残したい。そんな思いから生まれた書き込めるタイプのZINE。
製本方法:中綴じミシン製本(レトロ印刷)
印刷方法:特殊印刷(レトロ印刷)
紙:スクレ・クーヘン(レトロ印刷)
出典:

その時、その瞬間のちょっといい、ちょうどいいを残したい。そんな思いから生まれた書き込めるタイプのZINE。
製本方法:中綴じミシン製本(レトロ印刷)
印刷方法:特殊印刷(レトロ印刷)
紙:スクレ・クーヘン(レトロ印刷)

『アー・ユー、レディ?』

女の子たちは、デート前の準備をしている時が一番可愛い。デート前に食べたい食べ物、映画、気になる男の子たちの気持ちなど、デート前のワクワクが溢れ出す。
製本方法:中綴じホチキス留め(キンコーズ)
印刷方法:特殊加工なし(キンコーズ)
紙:表紙 クラシコトレーシングFS
出典:www.instagram.com(@123soshite4)

女の子たちは、デート前の準備をしている時が一番可愛い。デート前に食べたい食べ物、映画、気になる男の子たちの気持ちなど、デート前のワクワクが溢れ出す。
製本方法:中綴じホチキス留め(キンコーズ)
印刷方法:特殊加工なし(キンコーズ)
紙:表紙 クラシコトレーシングFS

花也野 (@123soshite4)
└ZINEのお問い合わせはこちらから

『ムダムダうるさい』

「いらない紙保存しちゃう」をテーマに、「ムダ」について考えたZINE。ムダに遊び、ムダにこだわった一冊。
製本方法:中綴じホチキス製本(自宅)
印刷方法:自宅のプリンター
紙:表紙 クラフト紙(竹尾見本帖)、その他 コピー用紙

「いらない紙保存しちゃう」をテーマに、「ムダ」について考えたZINE。ムダに遊び、ムダにこだわった一冊。
製本方法:中綴じホチキス製本(自宅)
印刷方法:自宅のプリンター
紙:表紙 クラフト紙(竹尾見本帖)、その他 コピー用紙

リコ (@___8999___)
└ZINEのお問い合わせはこちらから

近日開催のZINEイベント!

10/20(日) 『はしやすめ』

10月20日(日) 浅草の隣町である「田原町」で、小さなZINEイベント『はしやすめ』が開催されます。ZINE初心者含む約10人がそれぞれのZINEを出品します。もちろん購入もできますが、自主制作したZINEを持ち込めば交換も可能なんです。参加者の故郷のお菓子をモチーフにしたオリジナルお菓子やカジュアルに立てたお抹茶も提供するのだとか。参加者にZINEの作り方を聞いてみるチャンスにもなりそう!浅草や蔵前へ遊びに行くついでに、ふらっと寄ってみてはいかがでしょうか?

10月20日(日) 浅草の隣町である「田原町」で、小さなZINEイベント『はしやすめ』が開催されます。ZINE初心者含む約10人がそれぞれのZINEを出品します。もちろん購入もできますが、自主制作したZINEを持ち込めば交換も可能なんです。参加者の故郷のお菓子をモチーフにしたオリジナルお菓子やカジュアルに立てたお抹茶も提供するのだとか。参加者にZINEの作り方を聞いてみるチャンスにもなりそう!浅草や蔵前へ遊びに行くついでに、ふらっと寄ってみてはいかがでしょうか?

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