お花屋さんの図鑑としてロングセラーの花図鑑のリニューアル版です。花言葉、市場価格、花が出回る時期、花を持たせる方法など「お花屋さんで花を探して買って帰って飾る」までをすべてカバーしている内容。迷ったらまず一冊におすすめの図鑑です。

こちらは比較的新しく出たお花屋さんの花図鑑です。花を買って飾るのに必要な情報と共に、名前の由来などもまとめられています。ドライフラワーになりやすいかどうかも記してあるのも特徴。持ちやすいB5サイズです。

花にまつわるエピソードやコラムが多めにまとめられています。花言葉とその由来が集約されているので、花をプレゼントすることが多い人だと、用途にふさわしい花言葉を持つを花を選んで贈るときに便利。贈り物としての花の価値をワンランクアップさせることができるかもしれません。

花を飾るとき、下処理を知っているとお花の持ちが全然違ってきます。「買ってきた花がすぐに萎れてしまう」という悩みがあれば、まず一冊手に入れておきたい本です。長持ちさせるための切り方や飾り方だけでなく、新鮮な花の見分け方や、ブーケをもらったときにそのまま飾れない場合にばらして飾る方法などもまとめられています。

「わざわざ買わなくても庭先に花があるけれど、お花屋さんの花のようにおしゃれに飾れない…」というとき、花を飾るというより「暮らしの中に花を置く」ような自然な感覚で、身近な植物を室内空間に取り入れる方法を提案している本です。食器を使って気軽に飾る実例などが季節ごとに紹介されており、「花のしつらいがある暮らし」を眺めて楽しむこともできます。

こちらは365日、毎日カレンダーのように小さな花を飾った写真を集めた写真集です。和風に寄せた花の使い方がうまい作家さんなので、和モダンのインテリアに飾る花に悩んでいる人には実例としておすすめです。ページごとに使われた花や植物の名前があり、身近でよく見かける植物の名前を知る新鮮な驚きも感じられます。

買った花や庭先の花、お散歩で原っぱから摘んだ草花も、最後まで美しく楽しみたいですよね。フラワードレスデザイナーの葉菜桜さんの「本物のお花をドレスにするアート」に、自分でもチャレンジできる解説本です。オリジナルの人物の線画がついているので、絵が描けない人でも大丈夫。散り始めた花を最後まで楽しむアートに挑戦してみてください。

持ち歩きやすいハンディサイズの図鑑です。スマートフォンだと、カメラで撮影すると花の名前がわかるアプリもありますが、自分で本をめくって探す本ならではの楽しみもあります。目次は季節と花の色別で写真が入っているので、初心者向けに探しやすい構成になっています。ウォーキングを始めた人へのプレゼントにしてもいいかもしれません。

夫婦でお花屋さんも営んでいる漫画家さんのゆるーい漫画が添えられた植物図鑑です。写真と文字だけの図鑑よりエッセイやコラムが多めなので、読み物として楽しみながら身近な植物に詳しくなれます。家族で一緒に読んで楽しむのもおすすめです。

花は吉祥の象徴としても楽しまれてきました。この本は季節や伝承などからデザインされた一年、毎日の「花個紋」と共に、モチーフとなった花の解説やその日が誕生日の人へのメッセージがまとめられています。前向きな言葉で読んでいると励まされる気持ちになれる一冊です。

花好きなインスタグラマーさんの写真で作った「花の日本地図」とも言える写真集です。センスによって切り取られた花の一瞬の表情が収められていて、身近にもあるのに「こんな風に見えるのか」とはっとさせられる写真がたくさん。いつか行ってみたい場所を探して楽しむこともできます。

鮮やかなのにやわらかい色使いが特徴の、絵本作家でイラストレーターの前田まゆみさんの本です。観察のポイントや、同じ仲間の花の紹介、生活に利用されていた草花の具体的な利用法の解説など、絵本形式でふりがな付きなので子供も楽しめます。