260年の歴史を持つ老舗「五郎丸屋」が生んだ芸術的な干菓子。国産の天然素材で作り上げられていて、華やかな5色のパステルカラーが日本の風情を表しています。上品な甘さで、雪が溶けるような優しい口当たり。観光庁が選定した「世界にも通用する究極のお土産」の1つにも選ばれています。

「五郎丸屋」は富山にある和菓子店。かわしらしいパッケージの中には、富山の自然を写した1枚の写真が同封されているという粋な心遣いも。

日本の自然がモチーフになっている日和制作所の和三盆。木型を使って手仕事で作られているため、1つずつ独特の温かみがあります。滑らかな口溶けを初めて体験したら、感動必至！

小さなサイズに繊細さが詰まった、さすが日本製！と唸りたくなる技術とセンス。軽くて日持ちするので、海外へのお土産にぴったり。

こしあんがたっぷり入った「鹿もなか」（写真左）と、上質の白小豆を、練乳を含んだ生地で包み込んでいる「菊之寿」（右）。ビジュアルがまず魅力的。そして、食べるとさらに嬉しい驚きが！あっさりとした甘さで、和菓子未体験の人にも食べやすいおいしさです。奈良で最も古い菓子屋「本家菊屋」の、確かな逸品。

最近では、体を温めてくれる健康食材として西洋でも生姜が広く親しまれるようになってきました。そこで、こんなお菓子を贈ってみてはいかがでしょうか？高知県産の良質な生姜をたっぷり使った砂糖菓子。中はゼリー状で、外はカリッ。程よい生姜の辛味がクセになります。コーヒーや紅茶との相性もいいですよ。

パッケージには、「プシプシーナ珈琲」の店主、登尾紘子さんが描いたというネコのイラストが。なんとも愛らしい表情です。

チョコレートは世界共通の愛されスイーツ。海外にはチョコに舌が慣れている人が多いですが、そんなチョコ通にこそ贈りたくなるのが「Dari K（ダリケー）」のトリュフです。カカオ豆の焙煎から仕上げまで、丁寧に手間ひまかけられている渾身の作。抹茶味の苦味と甘みのバランスが絶妙です。

品質とデザイン性が非常に高い日本製の文房具は、海外の人たちにかなり人気があります。ちょっとしたメモ用紙なら、気軽に使ってもらえて、お土産にはちょうどいいですね。例えば、こんな和み系のメモパッドはいかがでしょうか？

日本は折りたたみ傘の先進国と言われています。雨が多いだけに、傘のデザインが豊富ですよね。海外では意外にも、折りたたみ傘の種類がそれほど多くなかったりします。コンパクトでかわいい日本製品は、きっと喜ばれますよ。
こちらは、まるでレタスのようなユニークなデザイン。大ざっぱにクシャっとまとめると、むしろリアルに見えます。

パッケージは、まるで本物のレタスが出荷されるような箱詰めスタイル。

広げると、淡いグラデーションがかかっています。

伝統的な職人術を暮らしの道具へと生かしているブランド「SyuRo（シュロ）」の、ヒノキの升に入ったアロマキャンドル。部屋にそっと置くだけで温もりを感じさせてくれます。火を灯すと、心地良いヒノキの香りが漂います。

こちらは、肌に優しい無添加の石鹸と、ナラの木で作られたキッチンブラシのセット。優しい風合いの桐箱入りなのがポイント。海外では繊細なタッチのブラシが少ないため、キッチンブラシも良いプレゼントになりますよ。

金目鯛モチーフのかわいらしいデザイン。実はコレ、お年玉を入れる「ぽち袋」なんです！ゴムの飾り紐以外は、すべて紙からできています。クリップや切手といった小さな物を入れられるうえ、机の上を楽しくするインテリアにもなります。

お年玉という文化を伝えたり、日本の名物を説明したり、話が広がる絶好の贈り物です。

伊勢木綿の手ぬぐいで作られた柔らかくて軽いバッグ。この柄のほかにも、かなり豊富にカラフルなバリエーションが揃っています。

軽くてコンパクトにたためる持ち運びも便利なバッグはいくつあっても困りません♪

インパクトのある足袋ソックス。指の間を開くのは健康に良いということ、そして履き心地が抜群だということを、ぜひ海外にも広めてみて。ヨーロッパでは5本指ソックスは売っているので、プレゼントするなら足袋デザインがおすすめです。

今回は、ビジュアルが良くてクオリティが高い日本製品をセレクトしてご紹介しました。 こうしたプレゼントは、日本の伝統や習慣を伝える良いきっかけとなることでしょう。そして、海外の人たちに日本の文化を伝えることは、自分自身が日本の奥深さに気づくきっかけにもなります。知れば知るほど、日本にはすばらしい歴史と技術があるのだと驚かされますね。